小林 茂(こばやし しげる、1942年1月21日 - )は、フランス文学者早稲田大学名誉教授

小林 茂
人物情報
生誕 (1942-01-21) 1942年1月21日(82歳)
日本の旗 日本東京府
出身校 東京教育大学附属駒場高等学校
早稲田大学
パリ第3大学
パリ第4大学
学問
活動地域 日本の旗 日本
研究分野 フランス文学
研究機関 早稲田大学
学会 比較文学会
公式サイト
早稲田大学 小林茂教授
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経歴

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東京生まれ。東京教育大学附属駒場高等学校(現:筑波大学附属駒場高等学校)を経て1964年早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業、71年同大学大学院博士課程フランス文学専攻単位取得満期退学、フランス政府給費留学生として、パリ第3大学および第4大学でフランス文学、応用言語学を学ぶ。早大助教授を経て、早大文学学術院教授。その間、NHKテレビ・フランス語講座講師、パリ国際大学都市日本館館長などを歴任。比較文学会会員。2020年、瑞宝中綬章受章[1][2]

著書

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  • 『新聞のフランス語』白水社 1984.11
  • 『絵でみる暮らしのフランス語』井村治樹絵、大修館書店 1998.5
  • 『絵でみる旅のフランス語』井村治樹絵、大修館書店 2005.11
  • 『フランス語へのパスレル』朝日出版社 2008.1
  • 薩摩治郎八 パリ日本館こそわがいのち』ミネルヴァ書房・日本評伝選 2010.10

翻訳

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  • 『SF小説』ジャン・ガッテニョ、白水社(文庫クセジュ)1971
  • 『18立方メートルの沈黙』ジュヌヴィエーヴ・セロー、集英社(現代の世界文学)1978.6
  • 『策略の書 アラブ人の知恵の泉』ルネ・R.カーワン編、読売新聞社 1979.4
  • 『カフェ・パニック』ロラン・トポル(創元推理文庫)1988.1
  • 『孤独な若者の家』パトリック・ベッソン、白水社(新しいフランスの小説)1995.12
  • 『「事典」果物と野菜の文化誌 文学とエロティシズム』ジャン=リュック・エニグ、尾河直哉共訳、大修館書店 1999.6
  • 『パリの歴史』イヴァン・コンボー、新版 白水社(文庫クセジュ)2002.7
  • 『比較文学入門』イヴ・シュヴレル、白水社(文庫クセジュ)2009.3

脚注

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  1. ^ 『官報』号外第230号、令和2年11月4日
  2. ^ 令和2年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 9 (2020年11月). 2023年2月19日閲覧。

外部リンク

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