浅野里沙子
1962年4月23日[1] - )は、日本の作家。東京都出身。
(あさの りさこ、レーシングチームや芸能プロダクション勤務を経て[1]、2009年、書き下ろし時代小説『六道捌きの龍―闇の仕置人 無頼控―』でデビュー[2]。2010年1月に亡くなった作家の北森鴻とは公私にわたるパートナーで[2]、北森の未完の遺作となった『邪馬台―蓮丈那智フィールドファイルIV―』を書き継いで完成させた[2]。
作品リスト
編集単著
編集- 『闇の仕置人 無頼控』シリーズ
- 『六道捌きの龍 闇の仕置人 無頼控』(光文社時代小説文庫、2009年8月)
- 『捌きの夜 闇の仕置人 無頼控(二)』(光文社時代小説文庫、2010年1月)
- 『暗鬼の刃 闇の仕置人 無頼控(三)』(光文社時代小説文庫、2010年10月)
- 『埋み火 闇の仕置人 無頼控(四)』(光文社時代小説文庫、2011年9月)
- 『よろず御探し請負い候』(講談社、2012年1月) - 『KENZAN!』掲載。のちに『花篝 御探し物請負屋』(講談社文庫、2015年3月) - 収録作品「蒔絵の重ね」「花篝」「綴れ刺せ」
- 『涅槃の月 おんな隠密闇裁き』(小学館文庫、2013年12月)
- 『藍の雨 蒐集者たち』(ポプラ社、2016年8月) - 収録作品「藍の闇」「ドラジェの夢」「悪女の芽」「雨のオフィーリア」
- 『白い久遠』(東京創元社、2017年10月) - 収録作品「プロローグ」「ベテルギウス」「スィニャチュール」「鬼」「プラスチック・チョコレート」「グラン・フォン・ブラン」「エピローグ」
共著
編集出典
編集- 浅野里沙子 「北森鴻の絶筆を書き継いで」 『波』(新潮社)2011年11月号
脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 北森鴻・浅野里沙子『邪馬台―蓮城那智フィールドファイルIV―』書評/対談|新潮社
- 浅野里沙子 (@sanorisa) - X(旧Twitter)