山中良元

日本の江戸時代前期の商人。酒造業山中元英長男で、鴻池村山中総本家3代当主

山中 良元(やまなか よしもと、寛永7年(1630年)- 寛文6年(1666年10月4日)は、日本の江戸時代商人。鴻池村山中総本家の3代目当主。出雲国の戦国武将山中幸盛の曾孫。山中元英(新右衛門)の長男。通称は(3代)山中新右衛門と称した。

墓所兵庫県伊丹市鴻池の慈眼寺境内墓地にある。法号は無参円徹居士。享年37。

生涯 編集

山中幸元の七男である山中元英の長男として生まれた。元和5年(1619年)に山中家(鴻池屋)の始祖である祖父の山中幸元は、大坂・久宝寺町松屋町に出て酒造業をなして出世し、豪商となったが、鴻池村の本家は父である元英が相続した。幸元以降の歴代の山中総本家の当主は、山中新右衛門の通称を継承した。

参考文献 編集

関連項目 編集

先代
山中元英
山中氏歴代当主
?年 - 1666年
次代
山中良辰