メリンダ・スー・テイラー
メリンダ・スー・テイラー(Melinda Hsu Taylor)は、アメリカ合衆国のテレビ脚本家、プロデューサーである。
アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニーのテレビシリーズ『LOST』への参加で知られ、全米脚本家組合賞[1]やプライムタイム・エミー賞にノミネートされた。他に『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』、『失踪 VANISHED』、『フォーリング スカイズ』、『TOUCH/タッチ』などへ参加した。
キャリア
編集2005年に『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』の第1シーズンに脚本家として参加し、テレビでのキャリアが始まる。同シーズンでは第7話「リワインド・ドリーム」と第13話「究極の選択」を執筆した。2005年後半からの第2シーズンではストーリー・エディターとなり、第6話「新たな霊能者」を執筆した。2006年に第2シーズンが終了すると番組を降板した。
2006年に『失踪 VANISHED』のエグゼクティブ・ストーリー・エディターとなり、第9話「深まる謎」を執筆した。『失踪 VANISHED』は13話を以て打ち切られた。2007年には『Women's Murder Club』のエグゼクティブ・ストーリー・エディターとなり、計2話を執筆したが、第1シーズンで打ち切られた。
2009年に『LOST』の第5シーズンで共同プロデューサー兼脚本家として雇われた[2]。同シーズンで彼女は第4話「リトル・プリンス (ロスト)」(プロデューサーのブライアン・K・ヴォーンと共同)[3]、第13話「父という存在」(グレゴリー・ネーションズと共同)を執筆した[4]。第5シーズンにより彼女を含む脚本家一同は第62回全米脚本家組合賞のドラマシリーズ脚本賞にノミネートされた[1]。最終第6シーズンではプロデューサーに昇格した[5]。同シーズンでは第4話「代理」(エグゼクティブ・プロデューサーのエリザベス・サーノフと共同)[6]、第9話「長く仕えし者」(ネーションズと共同)を執筆した[7]。
2010年にTNTのシリーズ『フォーリング スカイズ』でスーパーバイジング・プロデューサー兼脚本家として雇われた。彼女は第1シーズン終了後にシリーズを降板した[8]。
参考文献
編集- ^ a b “2010 Writers Guild Awards Television, Radio, News, Promotional Writing, and Graphic Animation Nominees Announced”. WGA (2009年). 2010年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年4月15日閲覧。
- ^ スティーヴン・ウィリアムズ (21 January 2009). "責めを負う者". LOST. シーズン5. Episode 1. ABC。
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: 不明な引数|writers=
は無視されます。 (説明) - ^ スティーヴン・ウィリアムズ (4 February 2009). "リトル・プリンス (ロスト)". LOST. シーズン5. Episode 4. ABC。
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は無視されます。 (説明) - ^ ジャック・ベンダー (15 April 2009). "父という存在". LOST. シーズン5. Episode 13. ABC。
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は無視されます。 (説明) - ^ ジャック・ベンダー (2 February 2010). "LA X". LOST. シーズン6. Episode 1. ABC。
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は無視されます。 (説明) - ^ タッカー・ゲイツ (16 February 2010). "代理". LOST. シーズン6. Episode 4. ABC。
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は無視されます。 (説明) - ^ タッカー・ゲイツ (23 March 2010). "長く仕えし者". LOST. シーズン6. Episode 9. ABC。
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: 不明な引数|writers=
は無視されます。 (説明) - ^ “IMDB "Falling Skies" Full Cast and Crew”. 27 June 2011閲覧。