Help:CS1テンプレートエラー

このページでは出典表記形式1出典表記形式2のテンプレートで表示されるエラーメッセージの意味と解決策を説明します。エラーメッセージが表示されているページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1に収集されます。

なお、refタグの使用にまつわるエラーメッセージはこのページでは扱いません。

また、現時点では「URL引数で内部リンクを指定しないでください」「バンクーバー方式のエラー」「|<引数>=のn文字目に<文字>が入力されています」のエラーについての説明が未作成です。

エラーメッセージの表示変更編集

出典表記形式1出典表記形式2のエラーメッセージは既定で表示され、メンテナンスカテゴリ関連のメッセージは既定で表示されません。

メンテナンスカテゴリ関連のメッセージを表示させたい場合、共通のCSSファイル(Common.css)あるいは内装ごとのCSSファイル(Skin.css)に下記の内容を追加してください:

.mw-parser-output span.cs1-maint {display: inline;} /* CS1のメンテナンス関連メッセージを表示する */

上記のCSSを使用した場合でも古いキャッシュなどの要因によりメッセージが正しく表示されないことがあります。その場合は空編集を行うことで解消されます。

エラーメッセージを非表示にする場合:

.mw-parser-output span.cs1-visible-error {display: none;} /* CS1のエラーメッセージを非表示にする */

表示/非表示の切り替えのほかにも文字色を変えるといったカスタム化ができますが、自身にCSSの知識を持ち合わせていない場合は利用案内などで質問してください。

|access-date=を指定する場合、|url=も指定してください編集

|access-date=を指定する場合、|url=も指定してください。

|access-date=引数(または|accessdate=引数)は|url=で指定されたインターネット出典が閲覧され、記事に追加された日付です。|url=を指定していないのに|access-date=を指定した場合、このエラーメッセージが表示されます。インターネット出典ではない場合、閲覧日付(|access-date=)は不要であり、その場合は除去してください。たとえば、書籍出典の場合は|edition=|isbn=で特定すべきであり、閲覧日付は指定する意味がありません。

このエラーを解消するには、|url=を指定するか、|access-date=を除去してください。具体的には下記のように対処します。

  • 出典が追加された時点で|url=が指定されていない場合:|access-date=を除去してください。
  • |url=のリンク先に著作権侵害の疑いがあるとして除去された場合(WP:COPYLINKも参照):|access-date=を除去してください。
  • |url=のリンク切れにより除去された場合:|url=を元に戻し、|url-status=を指定してください。また、アーカイブ版がある場合は|archive-url=|archive-date=も指定してください(Help:リンク切れ英語版を参照)。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/accessdate関連(現時点で1,090件)に追加されます[注釈 1]

|archive-url=の書式が不正です編集

|archive-url=の書式が不正です。理由:<理由>

インターネットアーカイブが提供するアーカイブリンクには下記の書式があります。

https://web.archive.org/web/YYYYMMDDhhmmss/http://www.example.com – 特定のスナップショットを表示するURL(YYYYMMDDhhmmssには日付と時間が入ります)。|archive-url=の推奨形です。
https://web.archive.org/web/*/http://www.example.com – 特定URLのスナップショットの検索ページ。適切なスナップショットを検索するときに役に立ちますが、出典表記における使用は不適切です。
https://web.archive.org/web/201603/http://www.example.com – タイムスタンプが一部欠けているので、インターネットアーカイブは最新版のスナップショットを返します。
https://web.archive.org/web/20010227202429/http://www.example.com – 新しいスナップショットを保存するためのURLです。出典表記では使わないでください。

出典表記で使用できる書式は下記の2種類のみとなります。

https://web.archive.org/<タイムスタンプ>/... – 古い書式
https://web.archive.org/web/<タイムスタンプ><フラグ>/... – 新しい書式

CS1モジュールではアーカイブリンクを検査し、書式が不正の場合に下記のエラーメッセージを返します。

saveコマンド – URLにsave/コマンドを指定した場合
パスweb/と続くべきところにほかの文字が入っている場合
タイムスタンプ – タイムスタンプが14桁ではない場合
フラグ – フラグが指定され、かつ「id_」で始まるものではない場合
livewebドメインliveweb.archive.orgのドメインは非推奨となっています。web.archive.orgに変更してください

上記のエラーが検出された場合、インターネットアーカイブへの外部リンクは貼られず、代わりにエラーメッセージが表示されます。

このエラーを解消するには|archive-url=の書式を修正してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/archiveurl関連に追加されます[注釈 1]

|archive-url=を指定する場合、|archive-date=も指定してください編集

|archive-url=を指定する場合、|archive-date=も指定してください。

|archive-date=引数(または|archivedate=引数)はインターネット出典のアーカイブ版が作成された日付です。

このエラーを解消するには|archive-date=を指定してください。Archive.orgの場合[1]|archive-url=にタイムスタンプがあり、webcitation.orgの場合[2]はアーカイブページのヘッダーに日付が記載されています。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/archiveurl関連に追加されます[注釈 1]

|archive-url=を指定する場合、|url=も指定してください編集

|archive-url=を指定する場合、|url=も指定してください。

|archive-url=|archive-date=を含む出典には元のURLである|url=引数が必要です。なお、|url-status=liveが指定された場合、元のURLが先頭に表示されます。

このエラーを解消するには|url=を指定してください。Archive.orgの場合[1]|archive-url=に元のURLが記載されており、webcitation.orgの場合[2]はアーカイブページのヘッダーに元のURLが記載されています。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/archiveurl関連に追加されます[注釈 1]

|arxiv=は必須です編集

|arxiv=は必須です。

{{Cite arXiv}}では論文識別子を示す|arxiv=引数または|eprint=引数が必須です。

このエラーを解消するには|arxiv=または|eprint=引数を入力してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/arXivに追加されます[注釈 1]

|chapter=引数は無視されます編集

|chapter=引数は無視されます。

出典表記形式1テンプレートである{{cite web2}}{{cite news2}}{{cite journal2}}{{cite press release2}}{{cite podcast2}}{{cite newsgroup2}}、および出典表記形式2テンプレートである{{citation2}}では|work=(またはエイリアス引数の|website=|newspaper=|journal=|magazine=など)を指定した場合、|chapter=(またはエイリアス引数の|contribution=|entry=|article=|section=)を指定できません。

このエラーを解消するには下記のどれかを行います。

  • 出典により適合するテンプレートに切り替えます(たとえば、{{Cite book2}})。
  • |chapter=の内容を|title=に移動します。
  • {{Cite news2}}の場合、|department=を用いて新聞の面(「生活家庭面」など)を指定します。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/chapterに追加されます[注釈 1]

|arxiv=の値が不正です編集

|arxiv=の値が不正です。

|arxiv=引数が入力された場合、ArXiv識別子の付与規則[3]に照らして正しい識別子であるかの検査が行われます。具体的には論文番号の桁数、投稿年月、約物(ハイフン(-)、スラッシュ(/)、終止符(.))の位置が検査されます。

このエラーを解消するには|arxiv=引数を正しく入力してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/arXivに追加されます[注釈 1]

|asin=の値が不正です編集

|asin=の値が不正です。

|asin=引数が入力された場合、そのASIN識別子が「10桁の大文字アルファベットと数字により構成されるかどうか」「1文字目が数字の場合、正しい10桁ISBNであるかどうか」が検査されます。

このエラーを解消するには|asin=引数を正しく入力してください。また、ASIN識別子が数字のみで構成される場合はISBNと同一なので、|asin=ではなく|isbn=を入力するようにして、|asin-tld=引数を除去してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/ASINに追加されます[注釈 1]

|bibcode=の値が不正です編集

|bibcode=の書式が不正です。理由:<理由>

|bibcode=引数が入力された場合、bibcode識別子の規格[4]に一致するかが検査されます。一致しない場合、下記のエラー理由が表示されます。

  1. 長さ:識別子が19文字でない場合
  2. 出版年:1から4文字目が「1924」のように正しい出版年になっていない場合(具体的には999年以前、または来年以降が指定された場合)
  3. 学術誌:学術誌を示す5から9文字目のうち、「&.」(アンパサンドの直後に終止符がくる)パターンが含まれる場合(学術誌の略称の末尾がアンパサンドにならないため)
  4. :それ以外で規格に一致しない場合。具体的には下記の書式に一致しない場合。
    1文字目から4文字目は数字。
    5文字目はアルファベット。
    6から8文字目はアルファベット、アンパサンドまたは終止符。
    9文字目はアルファベットまたは終止符。
    10から18文字目はアルファベット、数字または終止符。
    19文字目はアルファベットまたは終止符。

このエラーを解消するには|bibcode=引数を正しく入力してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/bibcodeに追加されます[注釈 1]

|biorxiv=の値が不正です編集

|biorxiv=の値が不正です。

|biorxiv=引数が入力された場合、bioRxiv識別子の書式(数字6桁でスペースや約物が含まれない)に一致するかが検査されます。多くの場合、識別子ではなくDOI(10.1101/<BIORXIV>)かURL(https://dx.doi.org/10.1101/)を入力したことに起因します。

このエラーを解消するには|biorxiv=引数を正しく入力してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/bioRxivに追加されます[注釈 1]

|citeseerx=の値が不正です編集

|citeseerx=の値が不正です。

|citeseerx=引数が入力された場合、CiteSeerX識別子の書式に一致するかが検査されます。たとえば、リンク先がhttp://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/summary?doi=10.1.1.220.7880の場合は|citeseerx=10.1.1.220.7880と入力します。検査は具体的には「10.1.1.<1から4桁の数字>.<1から4桁の数字>」のパターンに照合しています。

なお、リンク先に「doi=」となっているものの、DOIとは別物であり、|doi=として入力してはいけません。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/citeseerxに追加されます[注釈 1]

|<引数1>=、|<引数2>=、...の日付が不正です編集

|<引数1>=|<引数2>=、...の日付が不正です。

{{cs1}]と出典表記形式2テンプレートには日付引数が多く、それらが入力された場合は書式が検査されます。このエラーメッセージが表示された場合は多くの可能性がありますが、例として下記が挙げられます。

  • 「20 Mrach 2020」のように誤字が含まれた場合
  • 「before 20 March 2020」のように日付以外の文字が含まれた場合
  • 「2019年2月29日」のように存在しない日付が入力された場合(2011年はうるう年ではありません)
  • &nbsp;&ndash;などの表記や{{Spaced en dash}}のようなテンプレートを使用した場合(その代わり、Help:CharInsertを利用して、約物を直接入力してください)
  • 和暦を入力した場合(併記した場合もエラーになります)
  • |orig-year=以外で、100年以前の日付が入力された場合(複製本の場合、|orig-year=に原本の出版年、|date=に複製本の出版日を指定します)
  • |access-date=の場合、年月までしか入力していない場合(必ず年月日でなければなりません)

|date=に未来の日付を入力することは現在の年から1年後に限定されています。すなわち、2023年内では引数に2024年の日付を入力できますが、2025以降の日付は入力できません。

地域によってグレゴリオ暦採用の時期が違いますが、出典表記形式1出典表記形式2テンプレートでは1581年またはそれ以前の日付はユリウス暦として扱われ、1582年またはそれ以降の日付はグレゴリオ暦として扱われます。そのため、1700年、1800年、1900年の2月29日といった、ユリウス暦に存在するがグレゴリオ暦に存在しない日付はエラーになります。

|access-date=引数は「年月日で入力されている」「2001年1月15日から明日の日付まで」という条件に一致しない場合、エラーになります。2001年1月15日はウィキペディアが設立された日付であり、今日までではなく明日までとしたのは時差を理由としています。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/日付関連(現時点で331ページ)に追加されます[注釈 1]

誤った日付入力の例と正しい書式
問題 誤った書式 正しい書式
日付の区切りにスラッシュを使用した |date=2018/04/16 |date=20180416}}
日付の範囲を示すとき、enダッシュの前後にスペースがない |date=April 2003May 2004 |date=April 2003 May 2004
月を英語で書くとき、全て小文字にした |date=28 february 1900 |date=28 February 1900
月を英語で書くとき、全て大文字にした |date=28 FEBRUARY 1900 |date=28 February 1900
季節を英語で書くとき、全て小文字にした |date=spring 2011 |date=Spring 2011
未来の日付 |date=2102 |date=2012
未来の閲覧日付 |accessdate=10 April, 2200 |accessdate=10 April, 2020
閲覧日付がウィキペディアの設立以前 |access-date=1 January 2001 |access-date=1 January 2010
閲覧日付が年月日ではない |access-date=January 2015 |access-date=12 January 2015
年月か年の範囲かが不明瞭 |date=2002-03
  • |date=2002–2003
  • |date=March 2002
不正な略称 |date=Febr. 28, 1900
  • |date=Feb 28, 1900
  • |date=February 28, 1900
存在しない日付 |date=February 29, 1900
日付不明の場合の書式不正 |date=Undated |date=n.d.
年月におけるコンマ使用 |date=February, 1900 |date=February 1900
季節におけるコンマ使用 |date=Winter, 1900–1901 |date=Winter 1900–1901
月日年の場合にコンマが欠落 |date=February 28 1900 |date=February 28, 1900 or |date=28 February 1900
日付以外の文字 |date=2008, originally 2000 |date=2008 |orig-year=2000
年が2桁 |date=87-12-06 |date=1987-12-06
内部リンクつき |date=[[April 1]], [[1999]] |date=April 1, 1999
"mm-dd-yyyy"または"dd-mm-yyyy"形式 |date=07-12-2009 |date=7 December 2009 or |date=12 July 2009
or
|date=July 12, 2009 or |date=December 7, 2009
circaが略称になっていない |date=circa 1970 or |date={{circa}} 1970 |date=c. 1970

|doi=の値が不正です編集

|doi=の値が不正です。

|doi=引数が入力された場合、DOI識別子のプレフィックス部分(スラッシュの前の部分)がディレクトリ識別子の書式に一致するかが検査されます。最初は必ず10.で始まり、その後は4から5桁の数字となっているが、下記の条件を満たす必要があります。

  • 4桁の場合、5555(テスト用、暫定、または不正な識別子を意味する)ではない
  • 5桁の場合、40000未満の数字である
  • いずれの場合でも数字の後ろにサブコード(終止符(.)と数字の組み合わせ)を配置できる。例:1000.10

上記のほかにも「スペースとenダッシュを含まない」「末尾が約物ではない」ことが検査されますが、それ以上の検証は行われません。

このエラーを解消するには|doi=引数を正しく入力してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/DOIに追加されます[注釈 1]

|hdl=の値が不正です編集

|hdl=の値が不正です。

|hdl=引数が入力された場合、hdl識別子として「スペースとenダッシュを含まない」「末尾が約物ではない」という簡単な検査が行われますが、それ以上の検証は行われません。

このエラーを解消するには|hdl=引数を正しく入力してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/HDLに追加されます[注釈 1]

|isbn=の値が不正です編集

|isbn=の値が不正です。理由:<理由>

|isbn=引数が入力された場合、ISBNの規格に一致するかが検査されます。具体的には桁数(10桁か13桁で数字のみ)、区切り文字(ハイフンかスペース)の位置、チェックディジットの計算の正しさが検査されます。ISBNがCOinSのメタデータに含まれるため、|isbn=引数にはISBNを1つしか入力できず、ISBNを正しく入力しなかったり2つ以上入力した場合はメタデータが壊れる上、特別:文献資料へのリンクも正しく作成されません。

エラーメッセージで表示される理由には下記があります。

長さ – 10桁でも13桁でもない場合
チェックディジット – チェックディジットの計算が合わない場合。打ち間違いの可能性があります
文字 – 10桁のISBNで数字とX以外の文字がある場合、13桁のISBNで数字以外の文字がある場合。Xが小文字になっている場合、全角で入力した場合もこのエラーになります
プレフィックス – 13桁のISBNで最初が978か979ではない場合
Xの位置 – 10桁のISBNでXが末尾以外にある場合
グループ – 13桁のISBNで最初が9790である場合(ISMNでのみ使用されるため)

このエラーを解消するには|isbn=引数を正しく入力してください。ISBNを1つだけ入力し、区切り文字が正しく入力され、ほかの文字が入力されないようにしてください。また、13桁のISBNがある場合は10桁より13桁が推奨されます。10桁のISBNでチェックディジットが小文字の「x」になっている場合は大文字の「X」に修正してください。

  • 「チェックディジット」のエラーの場合、チェックディジットを再計算してそれだけを修正しないでください。チェックディジットの目的は識別子の本体が正しく入力されていることを保証することであり、チェックディジットが合わない場合は識別子の入力に誤りが含まれる可能性が高いです。したがって、チェックディジットのみを修正することでISBNが別の本のものになってしまう可能性があります。
  • 10桁のISBNしかない場合でもそのまま入力してください。13桁のISBNに変換しないようにしてください。
  • 文献に印刷されたISBNを入力したのに、チェックディジットが合わない場合は表表紙、裏表紙、背表紙を全て探すようにしてください。ISBNが複数箇所に印刷され、そのうち1か所で誤っている可能性があります。
  • ISBNを修正した後、プレビューを表示して正しい文献にリンクされることを確認してください。

レアケースではありますが、書籍が不正のISBNのまま出版されることもあります。ISBNの規格に一致しないにもかかわらず、確実にその文献のISBNであると確信している場合は|isbn=((4-11-880050-X))のように、ISBNを二重の半角丸括弧で囲うことで、エラーメッセージを表示しないようにできます。ただし、後に改めて正しいISBNが発行されることも多いので、その場合は新しく発行されたISBNを使用してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/ISBNに追加されます[注釈 1]

|ismn=の値が不正です編集

|ismn=の値が不正です。

|ismn=引数が入力された場合、ISMNの規格に一致するかが検査されます。具体的には桁数(13桁で数字のみ)、区切り文字(ハイフンかスペース)の位置、チェックディジットの計算の正しさが検査されます。ISMNがCOinSのメタデータに含まれるため、|ismn=引数にはISBNを1つしか入力できず、2つ以上入力した場合はメタデータが壊れます。

このエラーを解消するには|ismn=引数を正しく入力してください。13桁のISMNを1つだけ入力し、区切り文字が正しく入力され、ほかの文字が入力されないようにしてください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/ISMNに追加されます[注釈 1]

|issn=の値が不正です編集

  • |issn=の値が不正です。
  • |eissn=の値が不正です。

|issn=または|eissn=引数が入力された場合、ISSN識別子が8桁であることを確認し、チェックディジットの検算を行います。ISSNとeISSNがCOinSのメタデータに含まれるため、|issn=|eissn=は1つずつしか入力できません(Wikipedia:COinSも参照)。いずれの場合も表示上は4桁ごとにハイフンで区切ります。

このエラーを解消するには|issn=|eissn=引数を正しく入力してください。具体的にはそれぞれ1つの識別子だけ入力し、ISSN以外の文字を入力しない(数字、X、ハイフン以外を入力しない)ようにします。なお、チェックディジットが小文字の「x」となっている場合は大文字の「X」に修正してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/ISSNに追加されます[注釈 1]

|jfm=の値が不正です編集

|jfm=の値が不正です。

|jfm=引数が入力された場合、jfmの書式(nn.nnnn.nnnは数字)に一致するかが検査されます。それ以上の検証は行われません。

このエラーを解消するには|jfm=引数を正しく入力してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/JFMに追加されます[注釈 1]

|lccn=の値が不正です編集

|lccn=の値が不正です。

|lccn=引数が入力された場合、LCCNの規格に一致するかが検査されます。

LCCNは8桁から12桁の識別子であり、長さによって1から3桁目の種類が決まります。最後の8桁は常に数字である[5]

LCCNの形式の説明
長さ 規定
8桁 8桁全て数字
9桁 1文字目が小文字アルファベット、2から9文字目が数字
10桁 1文字目と2文字目が両方とも小文字アルファベットか両方とも数字、3から10文字目が数字
11桁 1文字目が小文字アルファベット、2文字目と3文字目が両方とも小文字アルファベットか両方とも数字、4から11文字目が数字
12桁 1文字目と2文字目が小文字アルファベット、3から12文字目が数字

これ以上の検証は行われません。

このエラーを解消するには|lccn=引数を正しく入力してください。具体的には上記の形式で入力するようにしてください。

印刷通りにLCCNを入力したにもかかわらずエラーメッセージが表示された場合はシリアル番号の先頭ゼロが印刷されていない可能性があります。例えば、LCCNがproperly 92-035427の場合(「92」が西暦、「035427」がシリアル番号です)、印刷では92-35247と表示される可能性があります。修正を試みる場合、LCCNの固定リンクのリンク先が正しいことを確認してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/LCCNに追加されます[注釈 1]

|message-id=の値が不正です編集

|message-id=の値が不正です。

|message-id=引数にはnetnewsメッセージの識別子[6]を入力します。入力された値が識別子の書式に従っているかが検査されます。具体的には先頭が<ではなく、末尾が<ではないことと、@が含まれていることを検証します。これ以上の検証は行われません。なお、モジュール:Citation/CS1ではURIのnews:を自動的に追加します。

このエラーを解消するには|message-id=を正しく入力してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/message-idに追加されます[注釈 1]

|mr=の値が不正です編集

|mr=の値が不正です。

|mr=引数が指定された場合、mr識別子の形式(最大7桁の数字)であるかどうかが検査されます。これ以上の検証は行われません。

このエラーを解消するには|mr=引数を正しく入力してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/MRに追加されます[注釈 1]

|oclc=の値が不正です編集

|oclc=の値が不正です。

|oclc=が入力された場合、OCLC識別子の形式であるかどうかが検査されます。OCLC識別子は、下記のいずれかの形式をとります。

  1. ocmと数字8桁
  2. ocnと数字9桁
  3. onと数字10桁
  4. (OCoLC)と数字(桁数不定、1桁目は1から9)
  5. 1から10桁の数字

これ以上の検証は行われません。

このエラーを解消するには|oclc=引数を正しく入力してください。

よくあるミスとしては「ISBNLCCNASINなどほかの識別子を|oclc=に入力した」ことが挙げられます。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/OCLCに追加されます[注釈 1]

|ol=の値が不正です編集

|ol=の値が不正です。

|ol=引数はOpen Library識別子を指定します。Open Library識別子は1桁以上の数字と、末尾にA(作者)、M(書籍)、W(作品)のどれかがつきます。これ以上の検証は行われません。

このエラーを解消するには|ol=引数を正しく入力してください。なお、引数の入力に「OL」を含まないようにしてください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/OLに追加されます[注釈 1]

|<引数>-link=の値が不正です編集

  • |<引数>-link=の値が不正です。
  • |<引数>=の値が不正です。

下記のリンク引数はそれぞれ対応する引数にウィキペディア記事への内部リンクを作成します。(いずれも引数名のハイフンを省略でき、複数名指定した場合はたとえば|author1-link=|author-link1=|authorlink1=のように数字の位置を変更できます。)

  • |author-link=|author=(または|last=|first=
  • |contributor-link=|contributor=
  • |editor-link=|editor=
  • |episode-link=|episode=
  • |series-link=|series=
  • |subject-link=|subject=
  • |title-link=|title=
  • |translator-link=|translator=

リンク引数にはウィキペディアのページ名を指定します。したがって、URL(外部リンク)を指定した場合や、[[リンク先]]のように内部リンクをそのままつけた場合(またはほかのマークアップが含まれた場合)はエラーになります。また、ウィキペディアのページ名で使用できない文字(節リンクで使用される#やスペースの代替文字であるアンダースコア(_)を除く)が含まれた場合もエラーになります。具体的には< > [ ] | { }が使用できません。

さらに、リンク引数が指定されたにもかかわらず、対応する引数自体が内部リンクを指定した場合(例えば、|author=[[BBCニュース|BBC News]]|author-link=BBCニュース)でもエラーになります。

このエラーを解消するには下記のように変更してください。

  • リンク引数にウィキペディアのページ名を指定し、外部リンクを指定しないでください。
  • リンク引数に対応する引数において内部リンクを指定しないでください。
  • 外部リンクを指定したい場合は|url=など適切な引数に変更してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/内部リンクに追加されます[注釈 1]

|pmc=の値が不正です編集

|pmc=の値が不正です。

|pmc=引数はPMCの識別子を指定します。PMC識別子は順序番号で、最初の論文は1番なので、モジュール:Citation/CS1による検証では1から8000000までの数字が指定されていることのみ検査し、それ以上の検証は行われません。(上限は随時更新されます。)

このエラーを解消するには|pmc=引数を正しく入力してください。なお、入力に「PMC」やほかのアルファベット、約物などを含まないようにしてください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/PMCに追加されます[注釈 1]

|pmid=の値が不正です編集

|pmid=の値が不正です。

|pmid=引数はPubMed識別子(PMID)を入力します。PMID識別子は順序番号で、最初の論文は1番なので、モジュール:Citation/CS1による検証では1から33000000まで数字が指定されていることのみ検査し、それ以上の検証は行われません。(上限は随時更新されます。)

このエラーを解消するには|pmid=引数を正しく入力してください。PMIDと似ている識別子で「PMC」で始まるものはPMIDではなくPMC識別子なので、|pmid=ではなく|pmc=を使用してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/PMIDに追加されます[注釈 1]

|ssrn=の値が不正です編集

|ssrn=の値が不正です。

|ssrn=引数はSSRN英語版識別子を指定します。モジュール:Citation/CS1による検証では100から3500000まで数字が指定されていることのみ検査し、それ以上の検証は行われません。

このエラーを解消するには|ssrn=引数を正しく入力してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/SSRNに追加されます[注釈 1]

|url=の値が不正です編集

|url=の値が不正です。

出典表記形式1出典表記形式2テンプレートにおける外部リンクはタイトル引数(リンクが表示される文字を指定する。|title=|chapter=など)とURL引数(外部リンク先を指定する。|url=|archive-url=|chapter-url=|lay-url=など)で構成されます。URL引数の先頭はURIスキームでなければならず、http://https://、相対スキーム(//)の3種類が最も多くみられますが、それ以外にもirc://ircs://ftp://news:mailto:gopher://が使用できます。

URL引数の検証ではラテン文字とスペースが入力されている場合にエラーメッセージを表示します。また、スペースがなく相対スキームを使用していない場合はRFC 3986[7]準拠のURIとして検証します。

トップレベルドメインセカンドレベルドメインは簡単な形式チェックが行われます。すなわち、トップレベルドメインは2文字以上のアルファベットで、セカンドレベルドメインは2文字以上のアルファベット、数字、ハイフン(先頭と末尾はアルファベットか数字のみ)で構成されます。1文字のセカンドレベルドメイン英語版は下記のトップレベルドメインの場合に指定できます。

国別コードトップレベルドメイン(国別コードは検証されません)
.org
.com(セカンドレベルドメインがq、x、zの場合のみ)
.net(セカンドレベルドメインがi、qの場合のみ)

サードレベルドメインなどそれ以降は検証されず、パスの検証も行われません。

このエラーを解消するにはURL引数に正しいURLを入力してください。なお、URLに日本語などラテン文字以外が含まれる場合(国際化ドメイン名など)、下記のツールでラテン文字に変換できます。

  • "日本語JPドメイン名のPunycode変換・逆変換". 日本レジストリサービス. 2020年4月10日閲覧
  • "Internationalized Domain Name (IDN) Conversion Tool". Verisign (英語). 2020年4月10日閲覧
  • "IDNA Conversion tool". IDNA-converter.com (英語). 2020年4月10日閲覧

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/URLに追加されます[注釈 1]

|zbl=の値が不正です編集

|zbl=の値が不正です。

|zbl=引数にはzbMATHの識別子を入力します。nnnn.nnnnn(nは1桁の数字)の形式であることが検証されます。なお、先頭1から3桁が0の場合は先頭の0を省略できます。これ以上の検証は行われません。

このエラーを解消するには|zbl=引数を正しく入力してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/ZBLに追加されます[注釈 1]

|biorxiv=は必須です編集

|biorxiv=は必須です。

{{cite bioRxiv}}では識別子引数|biorxiv=が必須です。

このエラーを解消するには|biorxiv=引数を正しく入力してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/bioRxivに追加されます[注釈 1]

Cite <テンプレート名>テンプレートでは定期刊行物引数が必須です編集

Cite <テンプレート名>テンプレートでは|<定期刊行物の引数名>=引数が必須です。

下記の出典表記形式1テンプレートでは定期刊行物の引数が必須です。

{{cite journal2}}
{{cite magazine2}}

エラーメッセージでは特定の引数名を挙げていますが、必ずしもその引数ではなく、下記のいずれかを指定することができます。

  • |journal=
  • |magazine=
  • |newspaper=
  • |periodical=
  • |website=
  • |work=

定期刊行物引数の指定漏れではなく、別のテンプレートを使用すべき場合もあります(たとえば、{{Cite journal2}}でウェブページ、書籍、単一の文書などを出典として明記した場合)。後者の場合は{{Cite web2}}{{Cite book2}}など正しいテンプレートに変更してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/periodical(現時点で120ページ)に追加されます[注釈 1]

非推奨引数編集

出典テンプレートは更新が続けられていますが、時間が経つにつれて不要になる引数が出てきます。そのような引数は非推奨とされ、代わりに同じ目的を果たすほかの引数が推奨されます。下記の表は非推奨となった引数とその代替となる引数の一覧であり、非推奨の引数は無効化される可能性があります。なお、引数名は大文字と小文字を区別します。

CS1とCS2の非推奨引数
非推奨引数 代替引数
|author-name-separator=
|author-separator=
モジュール内の設定
|coauthor=|coauthors= |author=系に直接指定する
|deadurl=no|dead-url=no |url-status=live
|deadurl=yes|dead-url=yes |url-status=dead
|in= |language=
|lastauthoramp=y |name-list-style=amp
|month= |date=
|origyear=|origdate= |orig-date=
|registration=|subscription= |url-access=, |chapter-url-access=, |contribution-url-access=, |entry-url-access=, |article-url-access=, |section-url-access=
|separator= モジュール内の設定
|trans_chapter= |trans-chapter=
|trans_title= |trans-title=

このエラーを解消するには非推奨の引数を除去して、代替となる引数を使用してください。

|citeseerx=は必須です編集

|citeseerx=は必須です。

{{cite citeseerx}}では識別子引数|citeseerx=が必須です。

このエラーを解消するには|citeseerx=引数を正しく入力してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/citeseerxに追加されます[注釈 1]

|class=は無視されます編集

|class=は無視されます。

|class={{cite arXiv}}でのみ使用される引数であり、|arxiv=YYMM.NNNNまたは|arxiv=YYMM.NNNNNという新式識別子を指定した場合でのみ使用できます。詳しくはTemplate:Cite arXiv#書式を参照してください。{{cite arXiv}}以外で使用した場合は代わりに不明な引数のエラーになります。

このエラーを解消するには|class=引数を除去してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/classに追加されます[注釈 1]

|contributor=は無視されます編集

|contributor=は無視されます。

|contributor=引数は書籍出典におけるまえがき、あとがき、序説などの作者を(書籍の著者と別人である場合に)指定します。このエラーメッセージは書籍出典({{Cite book2}}{{Citation2}})以外のテンプレートで指定されたが、|work=引数が指定された場合に表示されます。

このエラーを解消するには|contributor=引数を除去するか、より適切な出典表記形式1または出典表記形式2テンプレートに切り替えてください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/contributorに追加されます[注釈 1]

|contributor=を指定する場合、|<引数>=も指定してください編集

  • |contributor=を指定する場合、|author=も指定してください。
  • |contributor=を指定する場合、|contribution=も指定してください。

|contributor=引数は書籍出典におけるまえがき、あとがき、序説などの作者を(書籍の著者と別人である場合に)指定します。したがって、書籍の著者(|author=引数または|last=|first=引数)と著作部分(|contribution=)は必須になります。

このエラーを解消するには|author1=引数(または|last1=|first1=引数)で書籍の著者を、|contribution=引数で著作部分を指定してください。あるいは、|contributor=引数を除去してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/contributorに追加されます[注釈 1]

出典が入力されていません編集

出典が入力されていません。

正しく指定された引数名が存在しない場合、このエラーメッセージが表示されます。たとえば、下記の出典では|url=|title=引数に指定すべき内容を名無し引数に指定したため、認識できず未入力とされます。

{{cite news2 | https://www.foobar.com | The Foobar News}}

また、下記の例ではイタリア語版での引数名が指定されたため、日本語版では認識できず未入力とされます。

{{cite book2 |titolo=The Bazquux Uprising |anno=2015}}

コンテンツ翻訳ツールを使用している場合、下記のようにテンプレート引数が反映されない場合があり、未入力のエラーメッセージが表示されます。

{{cite arxiv}}

このエラーを解消するには引数を正しく入力し、他言語版の引数名を修正してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/未入力に追加されます[注釈 1]

et al.をそのまま入力しないでください編集

|<引数名>=でet al.をそのまま入力しないでください。

出典表記形式1出典表記形式2テンプレートで人名を指定する引数に|author6=et al.のように指定するか、末尾に加えた場合(例:|author=Smith, A.B. et al.|first=John, et al.)に表示されます。このように入力した場合はメタデータが正しく生成できないため、非推奨とされます。この検証は著者、編集者、翻訳者、インタビュアー、寄稿者(contributor)の引数で行われます。

このエラーを解消するには、Help:出典表記形式1#表示オプションの説明に基づいて|display-authors=引数を指定してください(編集者の場合は|display-editors=引数など、適切な引数を使用してください)。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/不正な引数に追加されます[注釈 1]

|<引数名>=で外部リンクを指定しないでください編集

|<引数名>=で外部リンクを指定しないでください。

タイトル系の引数(|title=|chapter=|publisher=|publisher=|work=またはその別名である|journal=|magazine=|newspaper=|periodical=|website=)で外部リンクを指定した場合に表示されます。このように入力した場合はメタデータが正しく生成できないため、非推奨とされます。

このエラーを解消するには外部リンクを除去してください。完全に除去するほか、下記の対処も可能です。

  • |chapter=引数の場合、|chapter-url=で外部リンクを指定できます。
  • それ以外の引数の場合、|url=に移動できるかもしれません。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/外部リンク(現時点で73ページ)に追加されます[注釈 1]

|<first>n=を指定する場合、|<last>n=も指定してください編集

|<first>n=を指定する場合、|<last>n=も指定してください。

出典表記形式1出典表記形式2テンプレートでは|<first>n=引数を指定した場合、それに対応する|<last>n=を必須とします(後者を指定した場合、前者は必須ではありません)。この検証は著者、編集者、翻訳者、インタビュアー、寄稿者(contributor)の引数で行われます。なお、このエラーメッセージはテンプレート呼び出し1回ごとに1度しか表示されず、複数の引数で同様の問題がある場合でも1度しか表示されません。

このエラーを解消するには|<first>n=引数に対応する|<last>n=引数を入力してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/authorとeditor関連に追加されます[注釈 1]

|format=を指定する場合、|url=も指定してください。編集

  • |format=を指定する場合、|url=も指定してください。
  • |...-format=を指定する場合、|...-url=も指定してください。

|format=または|...-format=を指定し、対応する|url=または|...-url=を指定しなかった場合、このエラーメッセージが表示されます。|format=|...-format=引数はウェブ出典のファイルフォーマットPDFDOCXXLSX)を指定する引数なので、外部リンク先(対応する|url=または|...-url=引数)がない場合は意味をなしません。

|type=で指定すべき「ハードカバー」「文庫版」「パンフレット」などを誤って指定してしまうこともありますが、このような場合は書籍出典で|url=引数が入力されていないことがほとんどなので、同じくエラーメッセージが表示されます。

なお、このエラーが出る可能性のある|...-format=引数には下記があります。

|archive-format=
|chapter-format=
|conference-format=
|contribution-format=
|event-format=
|lay-format=
|section-format=
|transcript-format=

このエラーを解消するには、下記のどれかをしてください。

  • |format=または|chapter-format=引数を除去する
  • |url=または|chapter-url=引数を指定する
  • |format=|type=引数に変更する
  • |format=|chapter-format=引数に変更する(対応する|chapter-url=が存在し、|url=が存在しない場合)

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/URLに追加されます[注釈 1]

|script-<引数名>=の値が不正です編集

|script-<引数名>=の値が不正です。

|script-...=引数の値は検証されます。エラーが検出された場合、エラーメッセージには下記のいずれかの理由が表示されます。

タイトル未指定 - 言語コードが指定されているが、それ以外が空白の場合。
言語コード未指定 - 引数に何らかの値が指定されているが、プレフィックスに言語コードが指定されていない場合。具体的には先頭がxx:xxISO 639-1の言語コード)でなければなりません。なお、コロン(:)は省略できません。
不明な言語コード - 言語コードが指定されたが、モジュール:Citation/CS1がそれをラテン文字以外の文字を使用する言語として認識していない場合。

「ラテン文字以外の文字を使用する言語」として認識されるものには下記があります。

  • am: アムハラ語
  • ar: アラビア語
  • be: ベラルーシ語
  • bg: ブルガリア語
  • bn: Bengali
  • bo: チベット語
  • bs: ボスニア語
  • dv: ディベヒ語
  • dz: ゾンカ語
  • el: ギリシャ語
  • fa: ペルシア語
  • gu: グジャラート語
  • he: ヘブライ語
  • hi: ヒンディー語
  • hy: アルメニア語
  • ja: 日本語
  • ka: ジョージア語
  • kk: カザフ語
  • km: クメール語
  • kn: カンナダ語
  • ko: 韓国語
  • ku: クルド語
  • ky: キルギス語
  • lo: ラオ語
  • mk: マケドニア語
  • ml: マラヤーラム語
  • mn: モンゴル語
  • mr: マラーティー語
  • my: ミャンマー語
  • ne: ネパール語
  • or: オディア語
  • ota: オスマントルコ語
  • ps: パシュトゥー語
  • ru: ロシア語
  • sd: シンド語
  • si: シンハラ語
  • sr: セルビア語
  • ta: タミル語
  • te: テルグ語
  • tg: タジク語
  • th: タイ語
  • ti: ティグリニア語
  • ug: ウイグル語
  • uk: ウクライナ語
  • ur: ウルドゥー語
  • uz: ウズベク語
  • yi: イディッシュ語
  • zh: 中国語

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/scriptに追加されます[注釈 1]

<引数>=<値>は不正です編集

引数|<引数名>=<値>は不正です。

引数のなかにはいくつかの値しか入力できないものがあります。不正な値を入力した場合、このエラーメッセージが表示されます。なお、このような特徴のある引数で入力できる値は全て小文字になっています。

値が限定される引数
引数 入力できる値
|df= dmydmy-allmdymdy-allymdymd-allja
|ignore-isbn-error= trueyyes
|last-author-amp=
|mode= cs1cs2
|name-list-format= vanc
|nopp= trueyyes
|no-tracking=
|registration=
|subscription=
|url-access= subscriptionregistrationlimited
|article-url-access=
|chapter-url-access=
|contribution-url-access=
|entry-url-access=
|map-url-access=
|section-url-access=
|bibcode-access= free
|doi-access=
|hdl-access=
|jstor-access=
|ol-access=
|osti-access=
|url-status= deadliveunfitusurped

このエラーを解消するには正しい値を入力してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/不正な引数に追加されます[注釈 1]

|<引数>=では太字とイタリック体は使えません編集

|<引数>n=では太字とイタリック体は使えません。

イタリック体('')と太字(''')のウィキテキストマークアップは出版者と定期刊行物の引数で使用できません。この制限がある引数は下記の通り。

  • |publisher=
  • |journal=
  • |magazine=
  • |newspaper=
  • |periodical=
  • |website=
  • |work=

このエラーを解消するには、引数からマークアップを除去してください。また、正しい引数を使用していることを確認してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/マークアップに追加されます[注釈 1]

|<名前引数>n=が未入力です編集

|<名前引数>n=が未入力です。

著者名など2人以上入力できる引数(具体的には著者、編集者、翻訳者、寄稿者、インタビュアー)では、|last1=|first1=|last2=|first2=のように、連番で入力する必要があります。すなわち、引数を指定する順番は前後してもいいですが、|last2=|first2=を入力せずに|last3=|first3=だけ入力することはできません。したがって、|author1=|author3=を指定して|author2=を指定しないといった1つ飛びの場合、このエラーメッセージが表示されます。

なお、|author2=|author5=のように間隔が2以上の場合は検出されず、入力が|author2=で終わっていると判定されます。

このエラーを解消するには名前引数を正しく指定するようにしてください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/authorとeditor関連に追加されます[注釈 1]

パイプ(|)が欠落しています編集

<引数>=でパイプ(|)が欠落しています。

|title=Sample Bookauthor=Tanakaのように、次の引数との区切りのパイプ(|)が欠落しているようにみえる引数が存在する場合、このエラーメッセージが表示されます。具体的にはテンプレート引数で<CS1またはCS2の引数名>=のパターンを検出できた場合、パイプの欠落を仮定してエラーメッセージに表示します。

このエラーを解消するには:

  • パイプの欠落である場合、パイプを追加してください。
  • 誤検出である場合、等号をnowiki要素で囲ってください。例:<nowiki>=</nowiki>

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/パイプに追加されます[注釈 1]

|title=が未入力または空白です編集

タイトルの欠落は下記の2つの場合があります。

URL引数に対応するタイトル引数を入力してください編集

|<引数>=に対応するタイトル引数を入力してください。

URLを指定する引数があり、それに対応するタイトル引数が指定されなかった場合、このエラーメッセージが表示されます。また、|title-link=|url=を同時に指定した場合は衝突がおこり、|title=が片方にしか対応できなくなるため、このエラーメッセージが表示されます。

URLを指定する引数とそれに対応するタイトル引数
URL引数 タイトル引数
|archive-url= |title=
|chapter-url= |chapter=|contribution=|entry=|article=
|conference-url= |conference=
|contribution-url= |chapter=|contribution=|entry=|article=
|transcript-url= |transcript=
|url= |title=

なお、|pmc=が指定され、|url=が指定されなかった場合、|title=にはPMCと同じ外部リンク先が貼られます。

URLは一般的には読者にほとんど情報を提供しない(読者にとって意味のある文字列ではない)ため、URLごとに有意なタイトルを指定することが求められ、それがこのエラーの理由となっています。このエラーを解消するには、対応するタイトル引数を入力してください。|title-link=|url=を同時に指定した場合、片方を除去してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/URLに追加されます[注釈 1]

タイトルは必須です編集

  • |title=は必須です。
  • |series=は必須です。

|title=|trans-title=|script-title=引数がいずれも入力されていない場合、このエラーメッセージが表示されます。これらの引数は少なくとも1つ入力しなければなりません。

{{Cite episode}}では|series=が入力されていない場合、(|title=の有無にかかわらず)このエラーメッセージが表示されます。

出典表記形式1または出典表記形式2短縮脚注参照として使用した場合、タイトル引数は入力されないため、このエラーが起こります。短縮脚注参照では代わりに{{Sfn}}{{Harv}}系のテンプレートを使用してください。

このエラーを解消するには|title=|trans-title=|script-title=を少なくとも1つ指定するか、CS1/CS2テンプレートをより適切なテンプレートに置き換えてください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/title(現時点で538ページ)に追加されます[注釈 1]

|url=は必須です編集

|url=は必須です。

{{cite web2}}{{cite podcast}}{{cite mailing list}}|url=|archive-url=が両方とも入力されていない場合、このエラーメッセージが表示されます。

このエラーメッセージが表示される理由とそれに対応する解決策は下記の通り。

  • |website=|work=にURLを入力した場合:これらの引数にはURLではなく、ウェブサイト名を入力します。URLを|url=引数に移動してください。
  • ウェブ出典ではない場合:より適切な出典テンプレートに置き換えてください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/URL(現時点で153ページ)に追加されます[注釈 1]

引数が重複しています編集

引数が重複しています。

同じ引数を2度指定したか、同じ意味の有する引数(いわゆるエイリアス)を2つ以上入力した場合、このエラーメッセージが表示されます。たとえば、|author=|last=|last1=はいずれも同義であるため、1つしか指定できません。

また、著者を一括で指定する|vauthors=|authors=と1人ずつ指定する|author1=(または|last1=|first1=)は同時に指定できません。編集者引数である|veditors=|editors=、、|editor1=|editor-last1=|editor-first1=も同様です。

このエラーを解消するには、重複した引数を除去してください。

これらのエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しで引数が重複しているページに追加されます[注釈 1]

|ssrn=は必須です編集

|ssrn=は必須です。

{{Cite ssrn}}では識別子引数である|ssrn=が必須です。

このエラーを解消するには、|ssrn=を正しく指定してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/SSRNに追加されます[注釈 1]

名無し引数「????」は無視されます。編集

名無し引数「????」は無視されます。

多くのテンプレートと違い、出典表記形式1出典表記形式2テンプレートは|1=和書を除き、名無し引数を使用しません。そのため、|1=和書以外の名無し引数を指定した場合、このエラーメッセージが表示されます。

名無し引数を指定していないと思える場合、引数にパイプ(|)が含まれている可能性があります。URLに含まれるパイプは%7cに、URL以外の引数に含まれるパイプは&#124;または{{!}}に置換してください。

このエラーを解消するには、名無し引数を除去するか、上記のようにパイプを置換してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/不明な引数に追加されます[注釈 1]

|trans-<引数>=を指定する場合、|<引数>=も指定してください編集

  • |trans-title=を指定する場合、|title=も指定してください。
  • |trans-chapter=を指定する場合、|chapter=も指定してください。

|trans-title=には|title=の日本語訳を、|trans-chapter=には|chapter=の日本語訳を入力します。翻訳元の引数を入力していない場合、このエラーメッセージが表示されます。

このエラーを解消するには、翻訳元の引数を入力してください。また、|language=を指定していない場合はできるだけそれも追加するようにしてください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/trans-titleに追加されます[注釈 1]

不明な引数|xxxx=は無視されます。 編集

  • 不明な引数|xxxx=は無視されます。
  • 不明な引数|xxxx=は無視されます。(もしかして:|yyyy=

出典表記形式1または出典表記形式2テンプレートで認識できない引数が入力された場合、このエラーメッセージが表示されます。例えば、|autor=のようなスペルミスや、|Author=のように大文字で入力した場合が該当します(いずれも正しくは|author=)。

なお、識別子引数の場合は引数名を全て小文字かすべて大文字で入力できますが、1文字目のみ大文字で入力することはできません(例えば、|isbn=|ISBN=は正しく、|Isbn=は間違いです)。

CS1/CS2テンプレートではよくある間違いを記録しており、そのような場合に正しい引数名を推測して表示します。

このエラーを解消するには、引数名を修正するか、引数を除去してください。使用できる引数名の一覧はHelp:出典表記形式1または各テンプレートの解説文を参照してください。不明な引数に何らかの情報が含まれている場合、ノートページに転記することも検討してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/不明な引数に追加されます[注釈 1]

URL引数で内部リンクを指定しないでください編集

URL引数で内部リンクを指定しないでください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/URLに追加されます[注釈 1]

バンクーバー方式のエラー編集

バンクーバー方式のエラー

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/バンクーバー方式に追加されます[注釈 1]

|<引数>=のn文字目に<文字>が入力されています編集

|<引数>=n文字目に<文字>が入力されています。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/非表示の文字に追加されます[注釈 1]

|<引数>=を指定する場合、|doi=も指定してください編集

|<引数>=を指定する場合、|doi=も指定してください。

|doi-broken=|doi-broken-date=|doi-inactive-date=のどれかが指定された場合、|doi=は必須です。

このエラーを解消するには、|doi=を指定するか、|doi-broken=|doi-broken-date=|doi-inactive-date=引数を除去してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/DOIに追加されます[注釈 1]

|<引数>-access=を指定する場合、|<引数>=も指定してください編集

|<引数>-access=を指定する場合、|<引数>=も指定してください。

外部リンクのアクセスレベルが指定されているが、外部リンク自体が指定されていない場合、このエラーメッセージが表示されます。

アクセスレベル引数とそれに対応する外部リンク引数
アクセスレベル引数 外部リンク引数
|url-access= |url=
|bibcode-access= |bibcode=
|doi-access= |doi=
|hdl-access= |hdl=
|jstor-access= |jstor=
|ol-access= |ol=
|osti-access= |osti=

このエラーを解消するには、外部リンク引数を指定するか、アクセスレベル引数を除去してください。

このエラーメッセージが表示されるページはCategory:テンプレート呼び出しエラーのあるページ/CS1/param-accessに追加されます[注釈 1]

注釈編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf 利用者、ノート、利用者‐会話、Wikipedia‐ノート、ファイル‐ノート、Template‐ノート、Help‐ノート、Category‐ノート、Portal‐ノート、プロジェクト‐ノート、モジュール‐ノート、MediaWiki‐ノート名前空間に含まれるページはエラーカテゴリに追加されません。

出典編集

  1. ^ a b "archive.org website". Internet Archive (英語). 2020年4月10日閲覧
  2. ^ a b "webcitation.org website". WebCite (英語). 2020年4月10日閲覧
  3. ^ "Understanding the arXiv identifier". Cornell University Library (英語). 2014年8月20日閲覧
  4. ^ "1.2.3 - Bibliographic Identifiers". The SAO/NASA Astrophysics Data System (英語). 2020年3月28日閲覧
  5. ^ "The LCCN Namespace". Network Development and MARC Standards Office (英語). Library of Congress. November 2003. 2020年3月29日閲覧
  6. ^ "Netnews Article Format". Internet Engineering Task Force (英語). November 2009. 3.1.3. RFC 5536. 2020年4月10日閲覧
  7. ^ "Scheme". Uniform Resource Identifier (URI): Generic Syntax (英語). Internet Engineering Task Force. January 2005. RFC 3986