和田 典子(わだ のりこ、1915年12月10日 - 2005年9月30日)は、家庭科教師、社会運動家

京都府生まれ。1938年東京女子高等師範学校家事科卒、1944年まで高等女学校の教諭、戦後は1947年から東京女子高等師範学校研究科で学び、その後東京都職員(教諭)として1950年から1979年まで東京都立戸山高等学校家庭科教員。家庭科教育研究者連盟会長。家庭科の男女共修を訴え続けた[1][2]

著書 編集

  • 『女生徒の進路』岩波ジュニア新書 1981
  • 『子育てと家庭の役割』大月書店 国民文庫 現代の教養 1983
  • 『和田典子著作選集』学術出版会 2007

共編著 編集

  • 『危機をのりきる子育て』共著 三省堂選書 1983
  • 『家庭科のとびら 男女共学をすすめるために 授業の役に立つ話』本橋靖子共著 日本書籍 1987
  • 『新・家庭科のとびら 男女共学をすすめるために 授業の役に立つ話』本橋靖子共著 日本書籍 1992

編集

  1. ^ 『女生徒の進路』著者紹介
  2. ^ 学術出版会