渡辺 洋(わたなべ ひろし、1940年7月13日- )は、英文学者、北海道大学名誉教授。

北海道生まれ。1964年北海道大学文学部英文科卒、1969年同大学院文学研究科博士課程満期退学、北星学園大学文学部講師、1972年助教授、1974年北海道大学文学部講師、1977年助教授、1984年同言語文化部助教授、1990年教授。2004年定年退官、名誉教授。18世紀イギリス小説を専攻[1]。1989年頃よりサミュエル・リチャードソンの大作『クラリッサ』を全訳、2012年よりウェブ上に公開した。

翻訳

編集
  • フェルナンド・サバテール, 渡辺洋, 橋本尚江『物語作家の技法 : よみがえる子供時代』みすず書房、1992年。ISBN 4622045486NCID BN0769839Xhttps://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002183893-00 
  1. ^ 「渡辺洋先生の略歴と業績 (渡辺洋先生 退官記念)」『The Northern review』第32号、北海道大学英語英米文学研究会、2004年、67-68頁、ISSN 03872661NAID 40006378585 

外部リンク

編集