大澤幸生
大澤 幸生(おおさわ ゆきお、1968年 - )は、東京大学大学院システム創生学科教授。2000年に「チャンス発見学」を提唱、関連してイノベーションゲームの開発等を行う。
データの詳しい中身を明かさずに意見を募集できる「データジャケット」という手法に取り組む[1]。
1995年、東京大学で 博士(工学)。論文の題は「多項式時間で仮説推論の準最適解を求めるネットワーク化バブル伝播法に関する研究」[2]。
来歴
編集著書
編集- 『ビジネスチャンス発見の技術』 岩波書店〈岩波アクティブ新書〉、2004年、ISBN 4007001022
- 『チャンス発見のデータ分析』 東京電機大学出版局、2006年、ISBN 9784501542009
- 『イノベーションの発想技術:ゲームでひらくビジネスチャンス』 日本経済新聞出版社、2013年、ISBN 9784532318680
脚注
編集- ^ “活用の具体策を探る分科会が始動、データエクスチェンジ・コンソーシアムの第3回全体会”. 日経BP ITpro. 2015年2月21日閲覧。
- ^ 博士論文書誌データベースによる
- ^ [1]
- ^ “KeyGraph(R)で売れ筋商品に隠れたチャンスを発見する”. 2015年2月21日閲覧。
- ^ “CX-PAL vol93”. 2015年2月21日閲覧。紹介より
- ^ a b “CX-PAL vol93”. 2015年2月21日閲覧。人を動かす可視化技術・本文中より
- ^ “ゲームを通じてチャンス発見のスキルを鍛えよう”. 2015年2月21日閲覧。