河井 英明(かわい ひであき、1954年9月1日 - )は、日本の実業家大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)代表取締役社長

来歴・人物

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山口県生まれ。明治大学経営学部卒業。

1977年、松下電器産業(現パナソニック)に入社。財務・IRグループでキャリアを積み、2008年の役員就任を経て、2年連続の巨額赤字を計上した2012年には常務取締役最高財務責任者(CFO)に就任。投資見直しや資金確保などにより、経理・財務面での構造改革を断行した[1]。その後、代表取締役専務を経て、顧問に就任。社外では関西経済同友会常任幹事などを務めた。

2018年大阪市営地下鉄民営化に伴い発足する新会社「大阪市高速電気軌道」(愛称・Osaka Metro)の初代社長に就任[2]

脚注

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  1. ^ インタビュー:今期の人員削減は1万人規模へ= パナソニックCFO」『Reuters』2012年11月14日。2022年3月29日閲覧。
  2. ^ 大阪地下鉄新会社社長に河井氏 夢洲延伸へ基盤づくり”. 日本経済新聞 (2018年2月10日). 2022年3月29日閲覧。
先代
(設立)
大阪市高速電気軌道 (大阪メトロ) 社長
2018年 -
次代
(現職)