石城謙吉
日本の動物生態学者
略歴
編集長野県諏訪市生まれ。長野県諏訪清陵高等学校を経て、1961年北海道大学農学部卒業。1969年同大学院博士課程修了、「北海道産イワナ属魚類の形態並びに生態に関する研究」で農学博士。1970年北海道大学農学部苫小牧演習林助手、1972年助教授を経て、農学部教授、1999年定年退官、名誉教授となる[1]。
著書
編集- 『たぬきの冬』朝日新聞社 1981
- 『ウトナイの鳥』嶋田忠写真 平凡社 1983
- 『イワナの謎を追う』1984 岩波新書
- 『森に生きる』嶋田忠 写真 朝日新聞社 1992
- 『森はよみがえる 都市林創造の試み』1994 講談社現代新書
- 『森林と人間 ある都市近郊林の物語』2008 (岩波新書)
共編著
編集- 『北海道・自然のなりたち』福田正己共編著 北海道大学図書刊行会 1994
論文
編集脚注
編集- ^ 『現代日本人名録』1987、2002