諏訪市(すわし)は、長野県南信地方。1941年(昭和16年)市制施行。

すわし ウィキデータを編集
諏訪市
諏訪市旗 諏訪市章
諏訪市旗
1941年8月10日制定
諏訪市章
1941年8月10日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方甲信越地方
都道府県 長野県
市町村コード 20206-1
法人番号 2000020202061 ウィキデータを編集
面積 109.17km2
(境界未定部分あり)
総人口 47,138[編集]
推計人口、2024年9月1日)
人口密度 432人/km2
隣接自治体 岡谷市茅野市伊那市上伊那郡辰野町箕輪町諏訪郡下諏訪町小県郡長和町
市の木 きはだかりん
市の花 あやめ(はなしょうぶ)
ニッコウキスゲ
諏訪市役所
市長 金子ゆかり
所在地 392-8511
長野県諏訪市高島一丁目22番30号
北緯36度02分21秒 東経138度06分51秒 / 北緯36.03914度 東経138.11403度 / 36.03914; 138.11403座標: 北緯36度02分21秒 東経138度06分51秒 / 北緯36.03914度 東経138.11403度 / 36.03914; 138.11403
諏訪市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

諏訪市位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト

概要

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諏訪湖に隣接する工業都市であるとともに、諏訪湖や上諏訪温泉諏訪大社の上社(本宮)、霧ヶ峰高原を抱える観光都市でもある。

江戸時代は高島藩の城下町であった。戦中から戦後にかけ、時計カメラレンズなどの生産が増え、山と湖のある風土と相まって「東洋スイス」と称されたことでも有名である。セイコーエプソンの本社および基幹部門、タケヤ味噌の竹屋の本社がある。
地酒メーカーも沢山あり、真澄舞姫麗人本金横笛のいわゆる「諏訪五蔵」で知られる(後述)。

諏訪市周辺の3市2町1村からなる諏訪広域連合の一都市であり、諏訪地域の行政中心都市である。

地理

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位置

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諏訪市中心部周辺の空中写真。1975年撮影の5枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

北西側を諏訪湖に接し、西部、東部を山地に挟まれ、南側には茅野市、富士見高原を望む、諏訪盆地のほぼ中央に位置する。長野県内では南信地方諏訪地域天気予報では長野県中部もしくは諏訪地方に分類される。

県内主要都市との位置関係は、一般的な交通手段を用いた場合、県庁所在地の長野市から南方へ約100kmである。交通手段としては、中央自動車道JR東日本中央本線が市内をほぼ南北に通る。東京からのアクセスは2時間強、また、中央自動車道経由で名古屋からも2時間程度でアクセスでき、これらの都市圏からの交通の便が比較的よい。

山梨県に比較的近い上に障害となる山がないことから、天候が良好な時は場所によっては平地でも富士山を望むことができる。

地形

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諏訪湖サービスエリアから望む諏訪市中心部
 
諏訪盆地

諏訪盆地には、を挟んで諏訪側が反対側に比べて急勾配である、という地形が見られるが、諏訪市も例外ではなく、同様の地形が、例えば諏訪市と上伊那郡辰野町を結ぶ県道50号有賀峠)などに見られる。これは、諏訪地方に中央構造線糸魚川静岡構造線が通ることに起因する断層地形である。なお、この2つの構造線は諏訪市付近で交差(接触)しているとされている。東側の山地のふもとは、いくつかの小さな扇状地を成しており、ここには住宅や田畑などが広がっている。

市内平地を見てみると、諏訪湖へ向かう幾本かの河川の間に田畑住宅地が広がっている。赤沼(あかぬま)、中洲(なかす)といった地名が表すように、古くはだったり、もしくは諏訪湖が最大面積であったときに水中だった場所も多く、地盤は全体的にゆるい。そのためか、地震が観測されるときも、長野県の近隣地域に比べ震度が大きくなることが多い。このような点から、東海地震想定震度は最大で6弱となっており、非常に大きな揺れが懸念され、地震防災対策強化地域となっている。

景勝地・観光地は#観光を参照。

山岳

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主な山

河川

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主な川

湖沼

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主な湖

人口

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  • DID人口比は30.1%(2015年国勢調査)。
 
諏訪市と全国の年齢別人口分布(2005年) 諏訪市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 諏訪市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
諏訪市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 48,125人
1975年(昭和50年) 49,594人
1980年(昭和55年) 50,558人
1985年(昭和60年) 52,329人
1990年(平成2年) 52,464人
1995年(平成7年) 52,104人
2000年(平成12年) 53,858人
2005年(平成17年) 53,240人
2010年(平成22年) 51,200人
2015年(平成27年) 50,140人
2020年(令和2年) 48,729人
総務省統計局 国勢調査より

近年は少子高齢化に伴う人口減少が進行している。

隣接自治体

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 長野県

気候

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周囲を北東にかけては八ヶ岳に連なる山々、南西にかけては南アルプスに連なる山脈に囲まれ、それらの山々と諏訪湖の影響を受け、大陸性気候の特色を示す県内にありながら、例えば、春夏秋季の降水量は県内比で多め、冬季の降水量は圧倒的に少ないというように、大陸性気候の中でも特徴的な気象環境下にある。

ケッペンの気候区分では温暖湿潤気候に属するが冬の寒さは厳しく亜寒帯並みの冷え込みとなることもある。しかし、雪は南岸低気圧通過時以外ほとんど降らず、冬型の気圧配置下では晴天が続きやすい。そのため降雪量は標高700m以上の高地ということを考えれば非常に少なくなっており、最深積雪20cmを超えることも近年珍しくなっている。近年は2019年の降雪量はわずか3cm、2021年も7cmとほとんど雪が積もらなかった。東京名古屋などの都市部より標高が高いためか避暑地と呼ばれる傾向にあるが、平地では夏場の日中の最高気温は30℃くらいに達し、それほど涼しくはない。ただし、湿度が低いために夜から朝にかけては気温は下がって過ごしやすい気温になり、熱帯夜になることはめったにない。冬場の朝夕の冷え込みは厳しく-10℃近くまで下がることがあり、特に諏訪湖が全面結氷すると冷却効果により-15℃近くまで冷え込むこともあるが、日中は晴れて気温が上がる。

市北東、標高約1500mから約1900mに位置する霧ヶ峰高原は、夏場ひんやりとしていて、市内では避暑に最適な場所といえる。

極値

諏訪アメダス観測

要素 観測値 観測年月日
最高気温 35.5℃ 1995年8月20日1994年8月15日[1]
最低気温 -23.1℃ 1947年2月18日[1]
日降水量 161.5mm 1983年9月28日[1]
最深積雪 69 cm 2001年1月27日[1]
諏訪特別地域気象観測所(諏訪市湖岸通り、標高760m)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 16.9
(62.4)
17.7
(63.9)
22.9
(73.2)
29.2
(84.6)
31.0
(87.8)
34.5
(94.1)
34.8
(94.6)
35.5
(95.9)
33.2
(91.8)
28.7
(83.7)
22.9
(73.2)
19.7
(67.5)
35.5
(95.9)
平均最高気温 °C°F 3.8
(38.8)
5.1
(41.2)
9.8
(49.6)
16.1
(61)
21.5
(70.7)
24.5
(76.1)
28.2
(82.8)
29.5
(85.1)
24.7
(76.5)
18.5
(65.3)
12.7
(54.9)
6.8
(44.2)
16.8
(62.2)
日平均気温 °C°F −1.1
(30)
−0.2
(31.6)
4.0
(39.2)
10.0
(50)
15.5
(59.9)
19.3
(66.7)
23.2
(73.8)
24.1
(75.4)
19.8
(67.6)
13.4
(56.1)
7.3
(45.1)
1.9
(35.4)
11.4
(52.5)
平均最低気温 °C°F −5.5
(22.1)
−5.0
(23)
−1.0
(30.2)
4.4
(39.9)
10.2
(50.4)
15.2
(59.4)
19.6
(67.3)
20.3
(68.5)
16.2
(61.2)
9.4
(48.9)
2.7
(36.9)
−2.4
(27.7)
7.0
(44.6)
最低気温記録 °C°F −20.9
(−5.6)
−23.1
(−9.6)
−16.5
(2.3)
−7.3
(18.9)
−0.7
(30.7)
4.1
(39.4)
10.3
(50.5)
9.7
(49.5)
2.7
(36.9)
−2.4
(27.7)
−7.0
(19.4)
−15.6
(3.9)
−23.1
(−9.6)
降水量 mm (inch) 43.3
(1.705)
50.6
(1.992)
89.0
(3.504)
92.8
(3.654)
111.7
(4.398)
155.1
(6.106)
194.0
(7.638)
140.8
(5.543)
176.9
(6.965)
136.8
(5.386)
69.0
(2.717)
41.6
(1.638)
1,301.5
(51.24)
降雪量 cm (inch) 27
(10.6)
24
(9.4)
8
(3.1)
1
(0.4)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
10
(3.9)
71
(28)
平均降水日数 (≥0.5 mm) 6.3 6.3 9.3 10.0 10.5 13.2 14.4 11.8 11.6 9.3 7.6 6.4 116.8
平均降雪日数 15.1 12.1 8.7 1.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.4 10.3 50.3
湿度 71 69 66 64 67 74 77 75 78 78 75 72 72
平均月間日照時間 184.4 179.6 199.1 204.4 212.2 161.4 169.5 199.4 152.9 162.8 166.9 171.8 2,164.8
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1945年-現在)[2][1]
諏訪市
雨温図説明
123456789101112
 
 
43
 
4
-6
 
 
51
 
5
-5
 
 
89
 
10
-1
 
 
93
 
16
4
 
 
112
 
22
10
 
 
155
 
25
15
 
 
194
 
28
20
 
 
141
 
30
20
 
 
177
 
25
16
 
 
137
 
19
9
 
 
69
 
13
3
 
 
42
 
7
-2
気温(°C
総降水量(mm)
出典:気象庁
インペリアル換算
123456789101112
 
 
1.7
 
39
22
 
 
2
 
41
23
 
 
3.5
 
50
30
 
 
3.7
 
61
40
 
 
4.4
 
71
50
 
 
6.1
 
76
59
 
 
7.6
 
83
67
 
 
5.5
 
85
69
 
 
7
 
76
61
 
 
5.4
 
65
49
 
 
2.7
 
55
37
 
 
1.6
 
44
28
気温(°F
総降水量(in)

歴史

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古代

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市域には縄文弥生時代からの考古遺跡が分布し、高原を中心に集落遺跡が分布している。下諏訪の和田峠を始めとする黒曜石による石器、また、縄文・弥生時代の土器の破片も出土している。

中世

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諏訪大社本宮

中世には諏訪郡の国人領主諏訪大社上社の大祝家・諏訪氏によって治められる。

南北朝時代

南北朝時代の建武2年(1335年)には諏訪頼重時継が、鎌倉幕府執権・北条高時の遺児である北条時行を擁して挙兵し、中先代の乱が発生した。頼重・時継は足利尊氏の攻勢により滅亡する。

戦国時代

戦国時代には諏訪頼満が分裂した諏訪一族を統一し、隣国である甲斐国の国人勢力と同調し甲斐国内へも侵攻する。 頼満の頃には甲斐守護・武田氏と和睦し婚姻同盟を結ぶ。頼満の孫にあたる諏訪頼重は天文10年(1541年)に甲斐武田氏、信濃村上氏に独断で関東管領上杉憲政と和睦し所領を分割し、甲斐の武田晴信(信玄)は諏訪侵攻を行い、諏訪氏は一時滅亡した。

その後、諏訪地方は信濃侵攻を行う武田氏の領国となり、信濃中部の拠点として支配を受ける。 信玄四男の勝頼は頼重の外孫(女系の諏訪一族)に当たり、当初は高遠諏訪氏を継ぎ諏訪勝頼と称し、信玄没後に武田宗家を継承し当主となった。

天正10年(1582年)、武田氏の滅亡後に発生した天正壬午の乱において諏訪頼重の従弟である諏訪頼忠によって諏訪氏は再興され、その息子の諏訪頼水1600年慶長5年)の関ヶ原の戦いにおける功によって、徳川氏により高島藩に封じられている。

近世

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高島城

近世には高島藩領であった。

江戸時代

高島城を藩庁とする諏訪氏による統治が行われた。江戸時代に整備された甲州街道の終着の宿場町である下諏訪宿のひとつ手前の宿場として上諏訪宿が栄える。

近代

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明治時代
昭和時代(戦前)

現代

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昭和時代(戦後)
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 諏訪郡中洲村湖南村を編入。
  • 1958年(昭和33年)7月1日 - 中洲新井地区の一部を茅野市に編入。
  • 1962年(昭和37年)・1964年(昭和39年) - 上諏訪を挟む鉄道部分が電化され、機関車が淘汰され始める。上諏訪機関区は衰退へ。
  • 1967年(昭和42年)7月9日 - 武津の民家裏の住宅造成地でがけ崩れ。民家2件が全壊、下敷きとなった5人が死亡、3人が重軽傷[3]
  • 1970年(昭和45年) - 高島城の天守・櫓・門・塀を復元。
  • 1972年(昭和47年)7月10日 - 四賀普門寺の赤津川で土石流(鉄砲水)が発生。4人死亡、2人重軽傷[4]
  • 1977年(昭和52年)9月1日 - 四賀神戸地籍の一部を茅野市に編入。茅野市より新井地籍の一部を編入。
平成時代

行政

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市長

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歴代市長
  • 初代 - 宮坂伊兵衛 1941年1128日 - 1943年5月31日、1期
  • 2代 - 藤森清一朗 1943年7月19日 - 1945年7月10日、1期
  • 3代 - 金井清 1945年10月4日 - 1947年2月22日、1期
  • 4代 - 塚原葦穂 1947年4月25日 - 1951年4月5日、1期
  • 5代 - 金井清 1951年4月25日 - 1955年4月15日、1期
  • 6代 - 小松直治 1955年5月1日 - 1963年4月30日、2期
  • 7代 - 岩本節治 1963年5月1日 - 1983年4月30日、5期
  • 8代 - 笠原俊一 1983年5月1日 - 1999年4月30日、4期
  • 9代 - 山田勝文 1999年5月1日 - 2015年4月30日、4期

議会

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市議会

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  • 定数:15人[5]
  • 任期:2023年5月1日 - 2027年4月30日[6]
  • 議長:横山真
  • 副議長:井上登

県議会

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  • 選挙区:諏訪市選挙区
  • 定数:1人
  • 任期:2019年4月30日 - 2023年4月29日
  • 投票日:2019年4月7日
  • 当日有権者数:40,380人[7]
  • 投票率:47.43%
候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
宮下克彦 60 無所属 10,626票
今井愛郎 49 無所属 8,197票

衆議院

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当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
後藤茂之 65 自由民主党 86,962票
長瀬由希子 53 日本共産党 51,922票

出先機関・施設

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行政機関

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法務省

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検察庁

財務省

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厚生労働省

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国土交通省

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司法機関

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裁判所

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県政機関

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  • 長野県諏訪合同庁舎
    • 諏訪地域振興局
    • 南信県税事務所諏訪事務所
    • 諏訪保健福祉事務所
    • 諏訪農業改良普及センター
    • 諏訪建設事務所
    • 南信会計センター諏訪分室

施設

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諏訪警察署
 
諏訪消防署
 
諏訪赤十字病院

警察

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本部
交番
  • 上諏訪駅前交番(諏訪市諏訪)
  • 四賀交番(諏訪市四賀)
  • 豊田交番(諏訪市湖南)

消防

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本部
消防署
  • 諏訪消防署(諏訪市上川)

医療・福祉

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医療施設(2004年4月1日)
病院 4(650床)
諏訪赤十字病院、上諏訪病院、諏訪城東病院、
一般診療所:47(34床)
歯科診療所:26
助産所:2
医療関係施設
長野県赤十字血液センター諏訪出張所(旧諏訪赤十字血液センター)(献血血液関係)
医療関係従事者数 (2002年12月末概数)
医師:115人
歯科医師:36人
薬剤師:108人
保健師:29人
助産師:27人
看護師:437人
准看護師:137人
公共保健・衛生施設
諏訪市保健センター
総合福祉
諏訪市総合福祉センター「湯小路いきいき元気館」

郵便局

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  • 諏訪郵便局(集配局)
  • 湖南郵便局
  • 四賀郵便局
  • 諏訪大和郵便局
  • 諏訪角間郵便局
  • 諏訪湖柳郵便局
  • 諏訪城南郵便局
  • 諏訪豊田郵便局
  • 諏訪湯之脇郵便局局
  • 中洲郵便局
  • 諏訪福島簡易郵便局

文化施設

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図書館
会館・ホール

運動施設

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対外関係

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姉妹都市・提携都市

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国内

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姉妹都市
都市名 地方 都道府県名 提携年月日
伊東市 中部地方  静岡県 1965年昭和40年)5月20日
秦野市 関東地方  神奈川県 1984年昭和59年)10月25日
壱岐市 九州地方  長崎県 2005年平成17年)10月15日
提携都市
都市名 地方 都道府県名 提携年月日
台東区 関東地方  東京都 1984年昭和59年)7月10日

海外

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姉妹都市
都市名 国名 地域名 提携年月日
ヴェルグル市  オーストリア共和国 チロル州 クーフシュタイン郡 1960年昭和35年)9月27日
クンドル市  オーストリア共和国 チロル州 クーフシュタイン郡 1960年昭和35年)9月27日
セントルイス市  アメリカ合衆国 ミズーリ州 1974年昭和49年)9月23日
アンボワーズ市  フランス共和国 サントル・ヴァルドロワール地方 1987年昭和62年)3月4日

経済

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セイコーエプソン本社
 
竹屋本社工場

市民所得:337.7万円/人 (1997年度推計)

第一次産業

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農業

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農業従事者数(2000年2月1日農業センサス)
農家数:1,319戸(専業110戸、兼業1,209戸)
農家人口 5,690人(男 2,828人、女 2,862人)・農家率 6.4%
経営耕地面積 659.6ha (市全体面積の約6.5%、田455.7ha 畑174.2ha 樹園地 29.8ha)

林業

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林業従事者数(2002年度末)
森林面積:7,232ha(市全体面積の約65.8%)

第二次産業

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工業

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諏訪市の産業は、明治から大正にかけては製糸業で賑わったが、セイコー腕時計をはじめとする精密機械工業を経て、現在はセイコーエプソンを中心とするハイテク産業が栄える。

途中、東洋バルヴ株式会社の倒産(1976年)といった地域経済の危機もあったが、技術者が地域に根を下ろし、隣接する岡谷市とともに「東洋のスイス」と呼ばれた諏訪地方の精密工業発展の母体となった。

全事業所数
事業数:4,211(2001年10月1日事業所・企業統計調査)
従業者数:34,923人
工業従事者数(2003年12月31日工業統計調査)(4人以上の事業所)
事業所数:252
従業者数:5,341人
製造品出荷額等:1,013億4,904万円

醸造業

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諏訪地方は水が豊富であり、江戸時代から醸造業が行われてきた。江戸時代には13蔵あり[8]、現在でも9蔵が残っている[9]。このうち諏訪市には5蔵あり、全てが国道20号線沿いに位置している。この5つの蔵をまとめて諏訪五蔵という[8]。諏訪五蔵では毎年春と秋に「上諏訪街道呑みあるき」を開催。2018年秋は2日間両日2000人限定で行われた[10]。このイベントは観光客への高い訴求力を有している [11]

第三次産業

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商業

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商業従事者数(2002年6月1日商業統計調査)
総数:946
従業者数:6,249人
商品販売額:2,145億円
卸売事業所数:282
従業者数:2,142人
商品販売額1,390億円
小売事業所数:664
従業者数:4,107人
商品販売額:755億円
飲食店:217(1992年10月1日商業統計調査)
従業者数:1,144人
商品販売額:86億円
主な商業施設

金融機関

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拠点を置く企業

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教育・研究機関

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大学

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国立
  • 信州大学理学部附属湖沼高地教育研究センター諏訪臨湖実験所
私立

専修学校

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高等学校

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県立
私立

中学校

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市立
県立

小学校

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市立

その他の教育施設

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  • 蓼科保養学園(小学校5年生の保養施設、所在は茅野市)
  • 諏訪中央自動車学校

交通

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上諏訪駅

鉄道

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中心となる駅:上諏訪駅

鉄道路線

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
ただし、市内南部の一部地区においては、隣接する茅野市の茅野駅が最寄り駅になる地域がある。

他都市への連絡

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諏訪地域内輸送
  • 茅野市 - 普通列車:約6分(上諏訪駅 - 茅野駅)
  • 岡谷市 - 普通列車:約10分(上諏訪駅 - 岡谷駅
  • 下諏訪町 - 普通列車:約4分(上諏訪駅 - 下諏訪駅
  • 富士見町 - 普通列車:約20分(上諏訪駅 - 富士見駅
隣接地域都市間輸送
県庁への連絡
  • 長野市 - 普通列車:最短で約2時間、優等列車:普通列車または特急「あずさ」で塩尻駅もしくは松本駅まで行き、特急「しなの」に乗り換え:約1時間30分(待ち時間を除く)
広範囲な連絡
  • 新宿東京都
    • 特急「あずさ」:約2時間5分から約2時間30分(上諏訪駅 - 新宿駅
    • 中央高速バス「新宿 - 諏訪・岡谷・茅野線」:約3時間10分 - 3時間45分(上諏訪駅前 - バスタ新宿
  • 名古屋愛知県) - 普通列車で塩尻まで行き、塩尻より特急「しなの」に乗り換え:合計約2時間20分(待ち時間を除く、上諏訪駅 - みどり湖駅・塩尻駅経由 - 名古屋駅
  • 甲府(山梨県) - 普通列車:最短で約1時間10分、特急「あずさ」:最短で約40分(上諏訪駅 - 甲府駅

バス

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路線バス

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道路

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高速道路

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中日本高速道路(NEXCO中日本)
  • E20中央自動車道:- 諏訪IC - 諏訪湖SA -

国道

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市内で2箇所、中央本線と踏み切りで交差することから渋滞の発生が日常化し、渋滞解消のため1964年からさまざまな議論などが行われている。
国が、街づくりを推進する上で、踏み切り解消と立体交差工事を広範囲にわたる事業が行える機会として、連続立体交差事業区間において、市街地再開発事業や都市計画事業、街路事業などの具体的な街づくり事業を伴わせることを事業実施の条件としている。そのため、諏訪市では駅周辺の開発などに関わる議論が行われてきたが、進展がみられず、この計画は遅々として進んでいない。参考 国道20号諏訪バイパス

県道

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主要地方道
一般県道

ナンバープレート

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諏訪ナンバー

ご当地ナンバーである諏訪ナンバー(長野運輸支局松本自動車検査登録事務所)が割り当てられている。 2006年10月9日までは松本ナンバーが割り当てられていた。

情報・生活

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マスメディア

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通信社

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新聞社

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放送局

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ライフライン

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電力

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電信

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NTT東日本 諏訪

観光

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立石公園から見た諏訪湖

名所・旧跡

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城郭・陣屋

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神社

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寅・申の年に御柱祭(式年造営御柱大祭)

寺院

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遺跡

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史跡

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観光スポット

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美術館・博物館
温泉

名勝・景勝

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八島ヶ原植物群落、踊場湿原(池のくるみ)植物群落、車山樹叢、湿原および草原植物群落から成る霧ヶ峰湿原植物群落は国指定の天然記念物である。亜高山性植物の宝庫で、コバイケイソウレンゲツツジニッコウキスゲマツムシソウススキ等が春夏秋冬替わって咲き乱れる。
長野県最大の湖。湖周は約16kmで、岡谷市、下諏訪町にも接している。諏訪市内においては、ジョギングロード、湖畔公園、石彫公園、ふれあいなぎさ、初島などが整備されており、遊覧船の発着所もある。また、周囲には諏訪市原田泰治美術館、SUWAガラスの里の美術館、サンリツ服部美術館や片倉館などがある。高台にある立石公園は眺望が良く、「日本の夜景100選」、「日本夜景遺産」、「信州のサンセットポイント100選」に選定されている。

文化・名物

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祭事・催事

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名産・特産

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出身関連著名人

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出身著名人

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五十音順

ゆかりの著名人

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その他

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脚注

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  1. ^ a b c d e 気象庁(諏訪市の観測史上1 - 10位の値)
  2. ^ 平年値ダウンロード”. 気象庁. 2021年4月閲覧。
  3. ^ 「不明の両親遺体で発見 諏訪の生埋め」『朝日新聞』昭和42年(1967年)7月10日夕刊、3版、11面
  4. ^ 「死者4人に 浸水被害広がる」『朝日新聞』昭和47年(1972年)7月11日夕刊、3版、9面
  5. ^ ○諏訪市議会議員定数条例”. 諏訪市. 2019年5月7日閲覧。
  6. ^ 市町村議会議員の任期満了一覧” (PDF). 長野県庁 (2019年10月1日). 2019年10月20日閲覧。
  7. ^ 平成31年4月7日執行長野県議会議員一般選挙 市町村別投票結果確定速報” (PDF). 長野県庁 (2019年4月9日). 2019年10月20日閲覧。
  8. ^ a b 『suwazine 03』宮坂醸造,2018.2.1
  9. ^ 諏訪エリア蔵本一覧”. 長野県酒造組合. 2018年11月2日閲覧。
  10. ^ 「長野日報」2018.10.7,朝刊1面
  11. ^ 経済産業省 長野県諏訪圏6市町村 基本計画 https://www.meti.go.jp/policy/sme_chiiki/miraitoushi/kihonkeikaku/naganoken-suwachiiki.pdf
  12. ^ 諏訪湖マラソンHP
  13. ^ 2022年までは諏訪湖イベントホール (旧東バル跡地)でおこなわれた。2023年からは、岡谷市民総合体育館とテクノプラザおかやに変更。諏訪圏工業メッセ2023
  14. ^ 諏訪市. “市公認キャラクター諏訪姫”. 2019年4月5日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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