西尾常彦
西尾 常彦(にしお つねひこ、1877年(明治10年)1月14日[1] - 1947年(昭和22年)[2])は、大正から昭和時代前期の政治家、警察官。鳥取県米子市長。
経歴
編集西尾利平の長男[3]。鳥取県会見郡彦名村(西伯郡彦名村を経て現米子市)出身[1]。1906年(明治39年)1月、鳥取県警部に任じ、島根県警視を経て、松江警察署長となる[1]。1919年(大正8年)5月、島根県能義郡長に転じ、美濃郡長、簸川郡長などを歴任したのち1922年(大正11年)米子町長に就任した[1]。1926年(大正15年)4月、再選を経て1927年(昭和2年)4月、米子市設立と共に市長代理となり、同年6月21日、米子市長に就任した[1]。
脚注
編集- ^ a b c d e 帝国自治協会 1938, 49頁.
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、325頁。
- ^ 帝国秘密探偵社 1943, 鳥取7頁.
参考文献
編集- 帝国自治協会『全国市長銘鑑 : 自治制実施五十周年記念』帝国自治協会、1938年 。
- 帝国秘密探偵社 編『大衆人事録 第14版 近畿・中国・四国・九州篇』帝国秘密探偵社、1943年 。