小峯力
日本の救急救命学者
来歴
編集横浜市出身。1986年に日本体育大学体育学部を卒業し、引きつづき同大学大学院に進む。修士課程を修了して、体育学修士号を取得した。1987年にオーストラリアでライフセービング・イグザミナー(検定官)を取得し、これが日本で初のライフセービング指導者認定であったとされる[1]。
大学院修了後、日本体育大学大学院助手となる。このほか、東京大学医学部看護学校や横浜市スポーツ医科学センターの講師も務めた。
2004年、流通経済大学社会学部助教授に就任する。以後、スポーツ健康科学部准教授(2007年)を経て2010年にスポーツ健康科学部教授に昇格した(2012年より大学院スポーツ健康科学研究科教授)。
2014年、中央大学理工学部教授に転任する(大学院博士(前期課程)教授も兼ねる)。同年、国士舘大学大学院救急システム研究科(救急救命学専攻)博士課程に入学し、2016年に修了して博士(救急救命学)を取得した。同年より中央大学大学院博士(後期課程)教授を兼ねる。
学外では公益財団法人日本ライフセービング協会理事長、日本救護救急学会副会長、日本海洋人間学会副会長、海上保安庁アドバイザー等を歴任した[1]。