ムテムウィヤ
ムテムウィヤ(Mutemwiya)は、エジプト第18王朝のファラオであるトトメス4世の妻であり、ファラオであるアメンホテプ3世の母親。ムテムウィヤという名前は、「神の呼び声ムト」を意味する[1]。
ムテムウィヤのヒエログリフ表記 | ||||||||||||
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王妃ムテムウィア |
Mutemwiya | |
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別名 | ムテムウィア、ムテムヤ、ムテムウェヤ |
職業 | エジプト王妃 |
配偶者 | トトメス4世 |
子供 | アメンホテプ3世 |
親戚 | アメンホテプ4世 (孫) |
ムテムウィヤは、義理の娘ティイとともに、アメンホテプ3世によって建設されたメムノンの巨像にも描写されている[2][3]。
参考文献
編集- ^ Ranke, Hermann (1935). Die Ägyptischen Personennamen, Bd. 1: Verzeichnis der Namen. Glückstadt: J.J. Augustin. p. 147
- ^ Aidan Dodson & Dyan Hilton, The Complete Royal Families of Ancient Egypt, Thames & Hudson (2004), pp. 132-141.
- ^ O'Connor, David and Cline, Eric H. Amenhotep III: Perspectives on His Reign University of Michigan Press. 2001 ISBN 978-0-472-08833-1