グスタフ・シェーンレーバー
グスタフ・シェーンレーバー(Gustav Schönleber、1851年12月3日 - 1917年2月1日)はドイツの画家である。風景画を描き、カールスルーエの美術学校で教えた。
グスタフ・シェーンレーバー Gustav Schönleber | |
---|---|
生誕 |
1851年12月3日 ドイツ,ビーティッヒハイム=ビッシンゲン |
死没 |
1917年2月1日 ドイツ,カールスルーエ |
略歴
編集バーデン=ヴュルテンベルク州のビーティッヒハイム=ビッシンゲンで生まれた。シュトゥットガルトの工科大学で工学を学んでいたが、いとこが絵の才能に気付いてミュンヘンの風景画家のアドルフ・ハインリヒ・リール(Adolf Heinrich Lier)の画塾で学ぶことを勧めた。1870年から1873年までリールに学んだ後、ドイツの各地やフランス、イタリア、オランダの風景を描いた。
1880年から亡くなる1917年まで、カールスルーエの美術学校で教えた。シェーンレーバーが教えた学生には、フリードリヒ・カールモルゲン(Friedrich Kallmorgen:1856-1924)、ヴィルヘルム・ハーゼマン(Wilhelm Hasemann:1850-1913)、パウル・ミューラー=ケンプフ(1861-1941)らがいる。
1895年にシェーンレーバーとフリッツ・フォン・ウーデ、マックス・リーバーマンが第1回のヴェネツィア・ビエンナーレにドイツを代表する画家として出展した。チョコレート会社のオーナーで、多くの複製美術品を宣伝に使ったルートヴィヒ・シュトルヴェルクの依頼で、宣材カードのデザインも行った[1] 。1911年にプール・ル・メリット勲章を受勲し[2]、1912年にヴュルテンベルク王、ヴィルヘルム2世からOrder of the Crownを受勲した。
作品
編集-
オランダの海岸の夏 (1880)
-
"Pfingstsonntag" (1899)
-
オランダの海岸と漁船
参考文献
編集- ^ Detlef Lorenz: Reklamekunst um 1900. Künstlerlexikon für Sammelbilder. Reimer, 2000.
- ^ “Gustav Schönleber”. Order Pour le Merite. 30 January 2014閲覧。
外部リンク
編集- Landesbibliographie Baden-Württemberg (German)
- Page in Stadtwiki Karlsruhe (German)