横銭重吉
横銭 重吉(よこぜに じゅうきち、1914年〈大正3年〉3月4日[1][2] - 1978年〈昭和53年〉6月22日[2][3])は、日本の政治家。日本社会党所属の衆議院議員(1期)。
経歴
編集千葉県[3]東葛飾郡福田村(現在の野田市)出身[2]。福田高等小学校卒業後野田醤油に入り、その傍ら野田商業補習学校に通い、卒業した[2]。戦後、野田醤油に労働組合が結成され、これに加入し、書記長、副委員長、執行委員長になる[2][3]。千葉県議、千葉県労働金庫理事長も務めた[3]。1955年の第27回衆議院議員総選挙において千葉1区から日本社会党左派公認で立候補して当選した[4]。衆議院議員は1期務め、1958年の第28回衆議院議員総選挙で落選した[4]。1978年死去。没後、従五位勲四等旭日小綬章が贈られた[2]。
脚注
編集参考文献
編集- 『大衆人事録 第19版 東京篇』帝国秘密探偵社、1957年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『朝日選挙大観』朝日新聞社、1997年。
- 『千葉県議会史:議員名鑑』千葉県議会、1985年。