藤沢万九郎

日本の政治家

藤沢 万九郎(ふじさわ まんくろう、1866年1月12日慶応元年11月26日[1] - 1926年大正15年)3月29日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴 編集

滋賀県出身[2]1881年、長浜講習学校卒。のちに漢学を学ぶ。農業と売薬商を営み、(株)近江米取引所理事、所得税調査委員、東浅井郡農会副会長、滋賀県山林会評議員、東浅井郡議、滋賀県議、同参事会員、同議長となる[2]

1924年第15回衆議院議員総選挙において滋賀6区から立憲政友会公認で立候補して当選した[3]。衆議院議員を1期務め、1926年に現職のまま死去した。

脚注 編集

  1. ^ 衆議院『第四十九回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1924年、17頁。
  2. ^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』181頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』74頁。

参考文献 編集

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。