紺野天龍
日本の小説家(1985-)
1985年[1] -)は、日本の小説家。東京都生まれ[1]。
(こんの てんりゅう、紺野 天龍 (こんの てんりゅう) | |
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誕生 |
1985年??月??日 東京都 |
職業 | 小説家、薬剤師 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2018年 - |
ジャンル | 推理小説、ファンタジー、ラブコメ、ライトノベル |
デビュー作 | 『ゼロの戦術師』 |
ウィキポータル 文学 |
経歴
編集2012年、メフィスト賞に応募した「朝凪水素最後の事件」がメフィスト賞座談会に掲載される[2]。
2016年、第23回電撃小説大賞に「ウィアドの戦術師」を応募し、2018年に『ゼロの戦術師』に改題してデビュー[1]。
2019年、「朝凪水素最後の事件」を全面改稿した『神薙虚無最後の事件』を第29回鮎川哲也賞に応募し、最終候補作に選ばれる(応募時のペンネームは天童薫)[2][3]。
ミステリ・ランキング
編集- 週刊文春ミステリーベスト10
- 2022年 - 『神薙虚無最後の事件』18位
- このミステリーがすごい!
- 2023年 - 『神薙虚無最後の事件』36位
- 本格ミステリ・ベスト10
- 2022年 - 『シンデレラ城の殺人』29位
- 2023年 - 『神薙虚無最後の事件』9位
- MRC大賞
- 2022年 - 『神薙虚無最後の事件』8位
作品リスト
編集単行本
編集錬金術師シリーズ
編集- 錬金術師の密室(2020年2月 ハヤカワ文庫JA)
- 錬金術師の消失(2020年12月 ハヤカワ文庫JA)
無自覚チートの箱入りお嬢様、青春ラブコメで全力の忖度をされる
編集イラスト:塩かずのこ
- 無自覚チートの箱入りお嬢様、青春ラブコメで全力の忖度をされる(2021年8月 電撃文庫)
- 無自覚チートの箱入りお嬢様、青春ラブコメで全力の忖度をされる(2)(2021年12月 電撃文庫)
幽世の薬剤師
編集- 幽世の薬剤師(2022年4月 新潮文庫nex)
- 幽世の薬剤師2(2022年11月 新潮文庫nex)
- 幽世の薬剤師3(2023年2月 新潮文庫nex)
- 幽世の薬剤師4(2023年7月 新潮文庫nex)
- 幽世の薬剤師5(2023年11月 新潮文庫nex)
- 幽世の薬剤師6(2024年2月 新潮文庫nex)
その他の小説
編集- ゼロの戦術師(2018年2月 電撃文庫、イラスト:すみ兵)
- エンドレス・リセット 最果ての世界で、何度でも君を救う(2019年9月 電撃文庫、イラスト:toi8)
- シンデレラ城の殺人(2021年8月 小学館)
- 神薙虚無最後の事件(2022年6月 講談社)
- ソードアート・オンライン オルタナティブ ミステリ・ラビリンス 迷宮館の殺人(2023年12月 電撃文庫、イラスト:遠田志帆、原案・監修:川原礫)
- 雛森寧子のミステリな日々 コンビ作家の誕生(2024年3月 PHP文芸文庫)
アンソロジー(収録)
編集「」内が紺野天龍の作品。
- 黒猫を飼い始めた(2023年2月 講談社)「ヒトに関するいくつかの考察」
- 超短編! 大どんでん返し Special(2023年12月 小学館文庫)「筋肉は裏切らない」
単行本未収録作品
編集- 本山らのの分裂(同人誌『本山らのと、先生と 本山らの公式アンソロジー』 2019年5月 本山らの文庫)
- スワンプマンは二度死ぬ(『ミステリマガジン』2021年5月号)
- ヒトに関するいくつかの考察(「Mephisto Readers Club」2022年6月6日掲載)
- 筋肉は裏切らない(『STORY BOX』2023年3月号)
脚注
編集- ^ a b c “紺野天龍 | 著者プロフィール”. 新潮社. 2022年7月17日閲覧。
- ^ a b “『神薙虚無最後の事件』(紺野 天龍)”. 講談社BOOK倶楽部. 講談社. 2022年7月17日閲覧。
- ^ “第29回 鮎川哲也賞”. 東京創元社. 2022年7月17日閲覧。
- ^ “紺野天龍 『幽世の薬剤師』”. 新潮社. 2022年10月30日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 紺野天龍 (@KONNO_Tenryu) - X(旧Twitter)