田阪茂樹
日本の物理学者
田阪 茂樹(たさか しげき、1949年 - )は、日本の物理学者。岐阜大学名誉教授で、東京大学宇宙線研究所シニアフェロー。専門は電子物理工学。
田阪 茂樹 たさか しげき | |
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生誕 |
1949年 日本 淡路島 (兵庫県淡路市) |
居住 | 日本 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 物理学 |
研究機関 | 東京大学宇宙線研究所 |
出身校 | 兵庫県立津名高等学校、名古屋大学 |
プロジェクト:人物伝 |
来歴・人物
編集兵庫県淡路市生まれ。1968年兵庫県立津名高等学校卒業。名古屋大学大学院理学研究博士後期課程を修了した。
1986年岐阜大学教育学部助教授、1998年同大学教授、2003年同大学総合情報メディアセンター教授、2016年東京大学宇宙線研究所特任研究員。
2019年第二回宇宙線物理学功労賞受賞。 受賞理由:「世界最高感度の静電捕集型高感度ラドン検出器の開発により,Super-Kamiokandeをはじめとする,超低バックグラウンド環境下での宇宙線地下実験の成功と発展に,長年にわたって重要な寄与をされた功績に対して」
研究
編集- 神岡鉱山におけるラドン観測
- 東北地方太平洋沖地震に伴う温泉の湯量とラドン観測 等