奥山 澄雄(おくやま すみお、1929年昭和4年〉3月25日[1][2] - 2001年平成13年〉1月30日[1][2])は、日本政治家東京都墨田区長(3期)。

来歴

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愛知県出身[1]日本大学経済学部[1]。東京都墨田区役所に勤務する[1]。企画経営室長、総務部財務課長、建設部計画課長などを経て、助役に就任する[1]

1987年〈昭和62年〉墨田区長選挙に立候補し、初当選[1]。在任中はJR錦糸町駅北口の再開発、墨田区役所新庁舎、福祉保健センター、郷土文化資料館、すみだトリフォニーホールなどの建設に力を入れ、雨水利用促進制度を発足させるなど、独自の施策を打ち出した[1]1991年〈平成3年〉に再選[3]1995年〈平成7年〉には元民社党衆議院議員伊藤昌弘らを破って三選を果たした[3]

1999年〈平成11年〉に引退[1]。同年秋の叙勲で勲四等旭日小綬章受章[4]。2001年〈平成13年〉1月30日死去、71歳。死没日をもって従五位に叙される[5]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』122頁。
  2. ^ a b 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、137頁。
  3. ^ a b 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』151頁。
  4. ^ 『官報』号外第215号11-12頁 平成11年11月4日号
  5. ^ 『官報』第3072号10-11頁 平成13年3月12日号

参考文献

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  • 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
  • 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』日外アソシエーツ、2019年。
  • 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。