チャンドラ・モーハン (テルグ俳優)

チャンドラ・モーハン(Chandra Mohan、1945年5月23日[注釈 1] - 2023年11月11日[4])は、インドテルグ語映画で活動した俳優フィルムフェア賞 南インド映画部門ナンディ賞受賞者。50年近いキャリアの中で900本以上の映画に出演している[5]

チャンドラ・モーハン
Chandra Mohan
Chandra Mohan
チャンドラ・モーハン(2015年)
本名 Mallampalli Chandrasekhara Rao[1]
生年月日 (1945-05-23) 1945年5月23日
没年月日 (2023-11-11) 2023年11月11日(78歳没)
出生地 イギリス領インド帝国の旗 イギリス領インド帝国 マドラス管区クリシュナ県英語版パミディムカラ英語版
(現アーンドラ・プラデーシュ州
死没地 インドの旗 インド テランガーナ州ハイデラバード
職業 俳優
ジャンル テルグ語映画
活動期間 1966年 - 2017年
著名な家族 K・ヴィシュワナート英語版(従兄)
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生涯

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生い立ち

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1945年5月23日、アーンドラ・プラデーシュ州クリシュナ県英語版パミディムカラ英語版で生まれ[2][3]メドゥル英語版のY・V・R・M・Z・P高校で教育を受ける。その後はバパトラの農業大学に進学する[3]。映画監督のK・ヴィシュワナート英語版は従兄に当たる[6]

キャリア

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1966年に『Rangula Ratnam』で俳優デビューし、1968年には『Sukha Dukhalu』でヴァニシュリ英語版と共演した[7][8]。その後も『Padaharella Vayasu』『Siri Siri Muvva』などのヒット作に出演し、1975年には『Naalai Namadhe』でタミル語映画デビューした。このほか、主演映画には『Seetamalakshmi』『Ram Robert Rahim』『Radha Kalyanam』『Rendu Rellu Aaru』『Chandamama Raave』がある[7][8]

2012年の時点で「3年後(2015年)には俳優を引退するつもり」と発言しており[9]、2017年の『仕置人DJ英語版』を最後に事実上引退状態になっていた[10]

死去

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2023年11月11日、心臓関連の病気治療のために入院していたハイデラバードアポロ病院英語版で死去した[11]

フィルモグラフィー

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受賞歴

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部門 作品名 結果 出典
フィルムフェア賞 南インド映画部門
1979年 テルグ語映画部門主演男優賞 『Padaharella Vayasu』 受賞 [12]
ナンディ賞
1966年 主演男優賞 『Rangula Ratnam』 受賞 [13]
1987年 コメディ男優賞英語版 『Chandamama Raave』 [14]
2005年 性格俳優賞英語版 『Athanokkade』

脚注

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注釈

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  1. ^ 生前の取材で本人はデビュー作『Rangula Ratnam』公開当時(1966年)の年齢を21歳と発言しており[2]、この発言に基づき生前の報道では生年を1945年と表記しているが[3]、死後の報道では生年表記が1941年[4]、1943年[5]とばらつきがでている。本稿では本人の発言に基づき、生年を1945年と記載している。

出典

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  1. ^ “Chandra Mohan - Tollywood stars who changed their names”. https://timesofindia.indiatimes.com/entertainment/telugu/movies/photo-features/tollywood-stars-who-changed-their-names/chandra-mohan/photostory/48954675.cms 2021年4月30日閲覧。 
  2. ^ a b “My First Break: Chandra Mohan”. The Hindu. (20 August 2011). オリジナルの28 August 2011時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110828115449/http://www.thehindu.com/arts/cinema/article2375869.ece 2023年9月27日閲覧。 
  3. ^ a b c Hooli, Shekhar H. (2015年2月19日). “Telugu Actor Chandra Mohan Rushed to Hospital following Heart Attack”. IB Times. 20 February 2015時点のオリジナルよりアーカイブ2021年4月30日閲覧。
  4. ^ a b Veteran Telugu Actor Chandra Mohan Breathed His Last!” (英語). www.vcinema.com (11 Nov 2023). 2023年11月11日閲覧。
  5. ^ a b Telugu film actor Chandra Mohan dies at 80”. Hindustan Times (2023年11月11日). 2023年11月27日閲覧。
  6. ^ Fact Check: Telugu Actor Chandramohan Clarifies About Health Rumours” (26 May 2021). 2021年5月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月27日閲覧。
  7. ^ a b “Chandramohan really worth Rs 300 Cr?”. The Times of India. オリジナルの15 October 2014時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20141015204844/http://timesofindia.indiatimes.com/entertainment/telugu/movies/news/Chandramohan-really-worth-Rs-300-Cr/articleshow/12455613.cms 16 October 2014閲覧。 
  8. ^ a b Old Heroine's Lucky Hero - AP Chit-Chat”. AP Chit-Chat. 22 October 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月27日閲覧。
  9. ^ I will retire after three years: Actor Chandra Mohan”. News18 (2012年9月4日). 2023年9月27日閲覧。
  10. ^ Chandramohan dismisses rumours about his ill health, releases video”. Indian Express (2021年5月25日). 2023年9月27日閲覧。
  11. ^ Popular Telugu actor Chandramohan no more”. The Hindu. 2023年11月27日閲覧。
  12. ^ Collections. Update Video Publication. (16 December 1991). https://books.google.com/books?id=Q5UqAAAAYAAJ&q=1978+Jayakrishna 
  13. ^ Chandra Mohan”. See Latest. 2023年9月27日閲覧。
  14. ^ నంది అవార్డు విజేతల పరంపర (1964–2008)” [A series of Nandi Award Winners (1964–2008)]. Information & Public Relations of Andhra Pradesh. 21 August 2020閲覧。

外部リンク

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