細井 保(ほそい たもつ、1967年 - )は、日本の政治学者。政治学博士 (法政大学)。法政大学法学部政治学科教授[1]

略歴

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東京都出身[2]法政大学法学部法律学科を卒業したのち、同大学院社会科学研究科へと進学し、政治学を専攻。

1997年に博士後期を修了し、2006年に法政大学法学部政治学科助教授に就任。翌年、2007年に同大学教授となる。

2010 - 2012年まで日本政治学会の事務局幹事を務めていた。

著作等

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単著

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  • 『オーストリア政治危機の構造』(法政大学出版局、2001年)
  • 『20世紀の思想経験』(法政大学出版局、2013年)

共著・共訳

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  • 『はじめて学ぶ政治学』(ミネルヴァ書房、2008年)
  • 『市民社会と立憲主義』(法政大学出版局、2013年)
  • 『マックス・ウェーバーの日本——受容史の研究1905-1995』(みすず書房、2013年)

論文

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  • 『近代のアンチノミーと全体主義』(思想、(974)、122、2005年)

専門分野

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脚注

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  1. ^ 細井保. 法政大学法学部政治学科 2023年10月4日閲覧。
  2. ^ 細井保.『みすず書房』2023年10月4日閲覧。