柴田友厚
日本の経営学者
柴田 友厚(しばた ともあつ、1959年[1] - )は、日本の経営学者。専門は経営戦略論、イノベーションマネジメント[2]。東北大学名誉教授[1]。
経歴
編集札幌市に生まれる[1]。1977年福岡県立修猷館高等学校を経て[3]、1983年京都大学理学部を卒業[4]。
1983年ファナックに入社。1994年笹川平和財団に転じ、1998年筑波大学大学院経営政策科学研究科を修了(経営学修士(MBA))、2001年東京大学大学院先端学際工学博士課程を修了(博士(学術))[4]。
2004年香川大学大学院地域マネジメント研究科教授に就任。2011年東北大学大学院経済学研究科教授に就任。その間、2017年から仏レンヌ第1大学経営大学院日仏経営センター訪問教授も務め、2020年学習院大学国際社会科学部教授に就任[4]。
企業の経営戦略や技術経営戦略、イノベーション戦略、特に、同じ市場環境変化に直面しても、企業の栄枯盛衰がなぜ分岐するのかというメカニズムの解明を、企業現場の様々なフィールドワークを通して研究している[5]。
主な著書
編集出典
編集- ^ a b c 柴田友厚『IoTと日本のアーキテクチャー戦略』(光文社、2022年)著者プロフィール
- ^ 柴田友厚マイポータル(国立研究開発法人科学技術振興機構)(2024年1月8日閲覧)
- ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員388頁
- ^ a b c 学習院大学国際社会科学部 教員紹介 柴田友厚(2024年1月8日閲覧)
- ^ 学習院大学 専任教員・スタッフ 柴田友厚(2024年1月8日閲覧)