千葉 佳男(ちば よしお、1930年6月10日 - 1997年11月20日)は、日本の政治家。元衆議院議員(1期)。

経歴

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1930年宮城県仙台市に生まれる。第二高等学校を経て、1953年東北大学法学部を卒業。日本国有鉄道仙台鉄道管理局に勤務し、国労仙台地方本部青年部長、更に教宣部長となる。1960年第29回衆議院議員総選挙に、旧宮城2区から日本社会党公認で立候補するが落選。1963年第30回衆議院議員総選挙でも落選。1967年第31回衆議院議員総選挙で社会党前職・日野吉夫を下し、初当選を飾る。衆議院では商工委員会委員などを務めたが、次の1969年第32回衆議院議員総選挙では大きく票を減らし落選。その後社会党を離党した。

以後、衆議院議員選挙参議院議員選挙無所属などで立候補するが、当選ラインには遠く及ばなかった。1989年第15回参議院議員通常選挙では、元社会党議員でありながら、右翼団体の大行社の分派である政治団体大行社政治連盟」から立候補し落選している(得票数9000)。

最後の選挙立候補となった1996年第41回衆議院議員総選挙では宮城6区から自由連合公認で出馬するも、得票757で落選。国政復帰はならなかった。

役職

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  • 国鉄労働組合仙台地方本部青年部長
  • 国鉄労働組合仙台地方本部教宣部長
  • 日本社会党宮城県本部委員
  • 衆議院商工委員会委員
  • 仙台法経専門学校副校長・同政治学担当兼任講師

選挙結果

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脚注

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