ジャガイモン (キャラクター)

ジャガイモン北海道士幌町ご当地キャラクター・「しほろっち戦隊シホロンファイブ[1]のリーダーであり、PRマスコットキャラクターである[2]

ジャガイモン
JAGAIMON
対象
分類 市町村のマスコットキャラクター
モチーフ じゃがいも
指定日 2011年6月25日
性別 男の子
関連グッズ 関連グッズを参照
公式サイト ジャガイモンプロジェクト 公式サイト
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概要 編集

士幌町の地域活性化活動(町おこし)を行うため、2011年平成23年)6月にご当地キャラクターとして「しほろっち戦隊シホロンファイブ」が誕生した[3][4]。キャラクターの魅力発信の一環としてTwitterで情報発信をしたところ、「しほろっち戦隊シホロンファイブ」の中でジャガイモンだけ人気が出たため、ファンクラブや公式Facebookアカウントがある[4]

プロ野球選手である松坂大輔に対しTwitterで「『公認』をください」とリクエストし、それが快諾されたことをはじめとして、上原浩治鈴木亜久里など多くのスポーツ選手タレントから公認を取得するなど、Twitter上における大胆かつ風変わりなつぶやきが人気となっている[5]

士幌町には公式キャラクターの「大地くん」がいるが、士幌小学校の児童45人を対象に知名度を調べたところ、全員がジャガイモンの存在を知っているが、大地くんは29人しか知らないなど、知名度には大きく差がみられる[4]

リーダーであるかどうか他のメンバーが認めているかは不明[6]

プロフィール 編集

ジャガイモンプロジェクト公式ホームページより[7]

公式ソング 編集

「行け!シホロンファイブ」[8][9]2013年(平成25年)2月10日公開。Twitterでエンドケイプとジャガイモンが「公式ソングをつくろう」というやりとりをきっかけにして、様々な人の協力を得て完成した[8]

ジャガイモンプロジェクト 編集

ジャガイモンの属する、「士幌町を元気にしたい」「士幌町をたくさんの人に知ってもらいたい」ということを基本理念に活動している任意組織[10]。代表は川崎康

  • キャラクター関連事業
  • 町おこし関連事業
  • タレント関連事業
  • イベント関連事業

の4本立てで活動を行っている[10]。特に「タレント関連事業」は町おこしを目指す組織でありながら、アイドルをはじめとしたタレント等を応援・育成するというユニークで風変わりな取り組みとして知られている[4][5]。ジャガイモンと交流のあるタレントが出演するイベントに、一ファンとして参加する「特別出張」が行われており、そこにはジャガイモンも「同行」し、タレントやそのファン達と交流を深めている[5]。またこの交流や経験をきっかけとして現在ではアイドルやタレントの出演イベントの主催・制作も行うなどしている。[11]

他にも各種イベントの単独での主催、他団体と組んでの制作協力など幅広い活動を行っている。

過去の所属タレント 編集

関連グッズ 編集

脚注 編集

  1. ^ しほろっち戦隊プロフィール
  2. ^ "ジャガイモンプロジェクト 公式ホームページ”. ジャガイモンプロジェクト. 2018年12月26日閲覧。
  3. ^ "ジャガイモンプロジェクトヒストリー”. ジャガイモンプロジェクト. 2018年12月26日閲覧。
  4. ^ a b c d 川野遼介 (2016年6月24日). “ジャガイモン知ってるかい? - まちマイNEWS 士幌編”. 十勝毎日新聞 (帯広市) 
  5. ^ a b c 士幌を有名に!ユニークな取り組み光る「ジャガイモンプロジェクト」”. 北海道ファンマガジン (2017年7月12日). 2018年12月26日閲覧。
  6. ^ ジャガイモンについて - キッズページ”. 2024年3月20日閲覧。
  7. ^ キャラクタープロフィール”. ジャガイモンプロジェクト. 2018年12月26日閲覧。
  8. ^ a b 「行け!シホロンファイブ」―子供から大人まで楽しめる公式ソング誕生”. 北海道ファンマガジン (2013年2月12日). 2018年12月26日閲覧。
  9. ^ しほろっち戦隊公式ソング”. ジャガイモンプロジェクト. 2018年12月26日閲覧。
  10. ^ a b ジャガイモンプロジェクトってなに?”. ジャガイモンプロジェクト. 2018年12月26日閲覧。
  11. ^ しほろアイドルフェスティバル-フリーペーパーしほろっち2017年10月号”. 士幌町商工会青年部. 2019年1月1日閲覧。
  12. ^ 羽美の幣プロジェクトにおける活動に関しての重要なお知らせ”. ジャガイモンプロジェクト代表のブログ. 2019年1月1日閲覧。
  13. ^ 照井誉之介 (2014年4月7日). “"戦隊"が士幌PR - 野菜キャラがネットのみで活躍”. 北海道新聞 (札幌市) 

関連項目 編集

外部リンク 編集