フォーミュラ4
フォーミュラ4(Formula 4、F4)は、モータースポーツの一カテゴリーである。フォーミュラカーレースの中でフォーミュラ3 (F3) の下位に位置し、以下に分類される。
国別のF4 編集
日本(フォーミュラ4選手権) 編集
日本のフォーミュラ4選手権(F4選手権)は、1993年に創設された日本独自のジュニア・フォーミュラの一つである。運営はエンジンチューナー・レーシングカーコンストラクター及びサーキット等の代表者で構成される日本F4協会が行っている。後述するFIA-F4が日本に導入されてからは、日本自動車連盟 (JAF) の地方選手権として、JAF-F4[1]と表記される場合がある。
創設当初の名称は「フォーミュラJJ地方選手権(FJJ)」。モータースポーツブームが起きた1980年代末、全日本F3選手権のレベルが上昇し参戦コストが高騰。入門フォーミュラのFJ1600から、ミドル・フォーミュラのF3へのステップアップが困難になっていたため、両カテゴリの間を埋める役割が期待された。1990年にはフォーミュラ・トヨタとフォーミュラ・ミラージュという同様の趣旨をもつメーカー主導のシリーズがスタートしていたが、F4は車輛選択の自由度があるマルチメイクをモットーにしている。
初期は移動経費を軽減するため、サーキットや地域ごとに分散して4~5のシリーズが開催されていた。2001年より「関東シリーズ」と「関西シリーズ」の2ブロックとなり、2004年に「東日本シリーズ」と「西日本シリーズ」に改称して続いてきたが、2019年より1シリーズに統合された。
出身の有名選手には道上龍・荒聖治・塚越広大・関口雄飛・平川亮・山下健太・牧野任祐・福住仁嶺・角田裕毅らがいる。
2023年からは、シリーズ名称を「Formula Beat(フォーミュラ・ビート、略称F-Be)」に変更する。2021年よりシリーズアドバイザーを務める土屋武士によれば「FIA F4との混同を防ぐ」とともに「クルマを作り、メンテナンスする職人を広く育てる場所」として広く一般にアピールすることが狙い[2]。なおシリーズ内容には変更はないという[2]。
マシン 編集
エンジンは、現在は排気量が最大2,000ccの量産L4エンジンを改造したもので、価格はレギュレーションで最高220万円(2011年より[3])とされている。
シリーズ発足から2009年までは排気量の上限は1,850ccだった。当初はトヨタ、マツダ及び日産のエンジン等も使われていたが、後にパフォーマンスや入手性から戸田レーシング製のホンダ・B18Cエンジンの事実上ワンメイクになった。このエンジンもベースエンジンの入手が困難になったため、2010年からエンジン排気量の上限を2,000ccに拡大[4]。2,000ccエンジンについては、戸田レーシングがホンダのK20A、トムスがトヨタの3ZRをベースとしたエンジンを供給している[5]。2012年現在はこれに加え日産・SR20やホンダ・B20C、さらに従来のホンダ・B18Cを独自にボアアップしたエンジンも使用されている[6]。
レギュレーション上は従来の1,850ccエンジンと2,000ccエンジンの混走が認められており、性能の均衡化を図るべく、2,000ccエンジンについてはリストリクターによる出力制限が設けられている。規定改正後暫くの間は実際に混走状態が続いていたが、2012年のF4コンストラクター日本一決定戦では全車が2,000ccエンジンを搭載し、移行がほぼ完了した[6]。
シャシーも価格がレギュレーションで最高680万円(2011年より[3])とされ、かつては東京R&D製なども存在したが、後にウエストレーシングカーズの事実上のワンメイクになった。2010年よりカーボンコンポジットモノコックの使用が認められたため[4]、日本自動車レース工業会(JMIA)がF4への積極参入を図る姿勢を表明し[7]、新型シャシーが東京R&D・ムーンクラフト・ZAP SPEEDなど複数のコンストラクターから発売された。なお従来マシンの使用も引き続き可能だが、最低重量が変更されたためその分の調整が必要である[4]。また後述するように、2014年からは旧フォーミュラチャレンジ・ジャパン (FCJ) のマシンも参戦している。
2018年からは、FIA-F4の発足に対抗する目的でシングルスロットルエンジンの利用が認められ、フォーミュラ・ルノー用エンジンでの参戦が可能になった。なおシングルスロットルエンジンについては、リストリクターによる吸気制限は受けないが、尾川自動車製ECUによる最高出力制限(約180馬力)を受ける[8]。また、シャシーについてもフォーミュラ・ルノーのモノコックをベースとした車両の参戦が認められるようになった(フォーミュラ・ルノー用車両そのままでの参戦は不可)[8]。その結果、2021年時点ではJAFに登録されているエンジンだけで15種類を数えるようになっている[9]。2024年からは、前年までFIA F4で使用されていた童夢・F110での参戦も認められる(ただしレギュレーションが異なる部分に対応した改修が必要)[10]。
タイヤはワンメイクで、シリーズ発足から2011年まではADVAN(横浜ゴム)が指定されていたが、2012年よりダンロップ(住友ゴム工業)に変更になった[11]。
運営改革 編集
近年は、F4においても参戦コストの高騰や支援企業の減少等によりエントラントは減少傾向にあり、2000年代後半にはシリーズ全戦に参戦する台数が10台を割っていた。FJ1600及びF4のエントラントを支援するジャパン・スカラシップ・システム (JSS) は、2006年より「F4日本一決定戦」と題し、FJ1600と同様に優勝者にF3などへのステップアップチャンスを与えるシステムを導入するなどの改革を行ったものの、2006年より発足したほぼ同格のカテゴリーであるフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ:トヨタ・日産・ホンダの自動車メーカー3社が支援)に近年エントラントの人気が集まったことなどから、参戦台数の減少が続いた。
これに対し前述したように、2010年よりエンジン排気量の拡大・新しいマシン規定など、カテゴリ発足以来の大規模なレギュレーション変更が行われた結果、参戦台数は増加する傾向を見せており、今のところはレギュレーション変更が成功したといえる。
さらに2013年限りでFCJがシリーズを終了。これに伴い2014年からはトヨタ・ホンダの両メーカーがF4にて若手ドライバー育成活動を行う方針を明らかにしており、カテゴリーの重要性は高まりつつある。
クラス分け 編集
F4では2012年より、使用するマシン種別や年齢等に応じて、総合チャンピオンとは別に以下の3つのクラスを設けている[12]。2014年に「FCクラス」が新設されたことで、クラスは全4クラスとなった。
- Aクラス
- アルミニウムを主要構造体とするマシンによるクラス。
- Cクラス
- カーボンコンポジットモノコックを主要構造体とするマシンによるクラス。
- ジェントルマンクラス
- 満40歳以上かつ自らF4協会に登録を行ったドライバーを対象としたクラス。本クラスのみ東西シリーズを通算した成績で表彰する。
- FCクラス
- 2014年新設。旧FCJ用のシャシーをF4用にモディファイしたマシンを使用する[3]。なお本クラスは選手権ポイントの対象外となるほか、性能調整が行われている関係で本来のF4用マシンよりも1周2秒程度遅い[13]。
国土交通大臣杯 編集
国内でも数少ない、日本国内の複数のシャシーコンストラクターが鎬を削るカテゴリーであるという点から、2010年よりF4に「国土交通大臣賞」が設定され、東西シリーズ及び日本一決定戦を通じて最も優勝回数の多いシャシーを製造したメーカーに国土交通大臣杯が授与されることになった[14]。過去の結果は以下の通り。
- 2010年:ZAP SPEED(F108)
- 2011年:B-MAX(RK-01)
- 2012年:B-MAX(RK-01)
- 2013年:ZAP SPEED(F108)
フランスF4 編集
フランスF4選手権(French F4 Championship)は、フォーミュラ・ルノーの下位カテゴリーであるフォーミュラ・ルノー・キャンパス (Formula Renault Campus) を2011年に名称変更したものである。
元々はフォーミュラ・ルノーへのステップアップカテゴリーとして1993年に創設。2010年にはF4 ユーロカップ1.6 (F4 Eurocup 1.6) と名称を改めワールドシリーズ・バイ・ルノーの下位カテゴリーとなったが、同年限りで同シリーズから離脱。2011年より主催者であるフランスモータースポーツ連盟 (FFSA) が「若手ドライバーの育成アカデミー」として同カテゴリーを再編したことから現在の名称に改められた。
マシンはシグナテック製シャーシにルノー製1.6リッターエンジンを搭載したワンメイク。また若手ドライバー育成を目的とするため、「1月1日時点で満15歳から23歳までのドライバー」に参加資格を限定している。
2017年一杯で独自路線を終了し、2018年より後述のFIA-F4国際規格を受け入れ、イギリス・ドイツ・イタリアなど近隣国と同じくFIA公認シリーズとなった。マシンはミゲール製シャーシにルノー製2.0リッターエンジンを搭載するワンメイク。
イギリス(BRDC F4) 編集
イギリスではブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ (BRDC) の主催で、2013年よりBRDC Formula 4 (BRDC F4) の名称でレースが行われた。
元々は2006年より同国の750 Motor Clubが主催していたレースが前身。2013年にBRDCとモータースポーツ・ビジョン (MSV) が主催を引き継ぎ、Ralph Firman Racing(RFR)[15]が製造するシャシーに2リッターエンジンを搭載したワンメイクレースである。
2015年にFIA-F4公認シリーズのMSAフォーミュラ(後述)がスタートすると、2016年3月、BRDC F4はBRDC イギリスF3選手権 (BRDC British Formula 3 Championship) として再出発することになった[16]。タトゥース製MSV F4-016シャーシにコスワース製2リッターエンジンを搭載し、F4とF3・GP3の間のギャップを埋める位置付けになる。これにより、MSAフォーミュラが2016年シーズンから「イギリスF4選手権」を名乗ることになった。
なお、伝統のイギリスF3選手権は2014年末にヨーロッパF3選手権へ統合されており、BRDC イギリスF3はその系統ではない。
カナダ(CASC F4) 編集
カナダではパイプフレームシャーシにオートバイの750ccエンジンを搭載するローカルマシンをフォーミュラ4と呼んでいる。カナダ自動車スポーツクラブ(Canadian Auto Sport Clubs)のオンタリオ支部(CASC-OR)が運営するロードレースシリーズでF4クラスが走行する[17]。
南米 編集
2014年にフォーミュラ4スダメリカーナ (Fórmula 4 Sudamericana) がスタート。ウルグアイを中心に、ブラジル・アルゼンチンを転戦した。マシンは2010-2011年にブラジルで開催されたフォーミュラ・フューチャー・フィアット (Formula Future Fiat) と同じく、シグナテック製ワンメイクシャーシにフィアット製1.8リッターエンジンというパッケージを使用した。
2016年まで3シーズン続いたあと4年目の2017年は開催されず、2018年よりフォーミュラ・アカデミー・スダメリカーナ (Fórmula Academy Sudamericana) と改称して、ブラジルを中心に再スタートした[18]。
FIA-F4 編集
国際自動車連盟 (FIA) 制定によるフォーミュラ4(通称:FIA-F4)は、FIAシングルシーター委員会会長(当時)のゲルハルト・ベルガーが主導するジュニアフォーミュラ再編プログラムの一環として、カートとF3の間をつなぐ新たな入門カテゴリとして設立され[19]、2013年3月6日の世界モータースポーツ評議会で承認された[20]。
2014年にイタリアシリーズ[21]が開幕したのを皮切りに、2015年より世界各国・各地域において選手権がスタートした。FIAの基準に従い行われるF4シリーズについては「Certified by FIA」の認可が与えられ[22]、原則として国ごとのモータースポーツ統括団体 (ASN) の主催で開催される。
レースはワンメイクで開催されるが、各選手権ごとにシャシーとエンジンの銘柄を選択できることが特徴となっている。参入するシャシーコンストラクター・エンジンメーカーは登録制となっている。
2016年に導入されたスーパーライセンスポイント制度では、各国の国内F3選手権よりも配点が高く設定されている。
おもなレギュレーション 編集
- シャーシ・エンジンは各選手権ごとにFIAから許諾を得たワンメイクとする。同程度の性能になるようFIAのホモロゲーションによって調整が行われる。
- シャシーはカーボンモノコック製で、F3と同等レベルの安全性を有する。
- エンジンは140〜160馬力程度。排気量や過給・非過給の選択は自由。年間10,000kmをオーバーホールなしで走ることが出来る仕様とする。
- イコールコンディション確保ため、パーツのほとんどは指定制とする。
- 参戦費用を抑えるため厳しいコストキャップが設定される。シャシー販売価格は38,000ユーロ(5,320,000円)以下、エンジンの1年間の費用は7,500ユーロ(1,050,000円)以下[23]。
- ドライバーの年齢は15歳以上。
- レーススケジュールやポイントシステム等を「FIAヨーロッパF3選手権に準じたものとする」よう推奨している。
- レースは距離にして60km、もしくは30分以内。
公認モデル 編集
- エンジン
-
タトゥース・F4-T014
-
ミゲール・M14-F4
-
童夢・F110
-
クロフォード・F4-16
世界各国・各地域のFIA-F4 編集
FIA公認選手権 編集
シリーズ | 開催年 | 国/地域 | シャシー | エンジン | タイヤ | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
イタリアF4選手権 (Italian F4 Championship) |
2014〜 | イタリア | タトゥース・F4-T014 | アバルト1.4Lターボ | ピレリ | [2] |
フォーミュラ・アバルト (Formula Abarth) から再編。WSK Promotionが運営する。 | ||||||
FIA-F4選手権 (F4 Japanese Championship) |
2015〜 | 日本 | 童夢・F110 | トムス2.0L | ダンロップ | [3] |
SUPER GTと併催。GTアソシエイションが運営する。 | ||||||
イギリスF4選手権 (F4 British Championship) |
2015〜 | イギリス | ミゲール・M14-F4 | フォード1.6Lターボ | ハンコック | [4] |
イギリス・フォーミュラ・フォード選手権 (British Formula Ford Championship) から再編(初年度はMSA Formula)。 イギリスツーリングカー選手権 (BTCC) と併催。 | ||||||
ADAC フォーミュラ4 (ADAC Formel 4) |
2015〜 | ドイツ | タトゥース・F4-T014 | アバルト1.4Lターボ | ピレリ | [5] |
ADAC フォーメル・マスターズ (ADAC Formel Masters) から再編。ドイツ自動車連盟 (ADAC) が運営する。 ADAC GTマスターズ (ADAC GT Masters) と併催。 | ||||||
中国F4選手権 (FIA F4 中国锦标赛) |
2015-16〜 | 中国 | ミゲール・M14-F4 | ジーリー2.0L | クムホ | [6] |
チャイナ・フォーミュラグランプリ (CFGP) の主催団体が運営。 | ||||||
SMP F4 NEZ選手権 (SMP F4 NEZ Championship) |
2015〜 | ロシア フィンランド | タトゥース・F4-T104 | アバルト1.4Lターボ | ハンコック | [7] |
北欧(North Europian Zone)地域対象。以前はスウェーデン、オランダ、エストニアでも開催された。SMPレーシングが運営。 ロシア・サーキットレーシングシリーズ (Russian Circuit Racing Series) と併催。 | ||||||
オーストラリアF4選手権 (Australian Formula 4 Championship) |
2015〜2019 | オーストラリア | ミゲール・M14-F4 | フォード1.6Lターボ | ハンコック | |
オーストラリア・モータースポーツ(CAMS)が運営。スーパーカー選手権と併催。 参加台数不足が続き、2019年一杯で終了[31]。 | ||||||
NACAM F4選手権 (NACAM Formula 4 Championship) |
2015-16〜 | メキシコ | ミゲール・M14-F4 | フォード1.6Lターボ | フォード | [8] |
シーズン開幕戦はF1メキシコGPと併催。Road to Indyスカラシップ選考と提携している[32]。 | ||||||
スペインF4選手権 (F4 Spanish Championship) |
2016〜 | スペイン | タトゥース・F4-T104 | アバルト1.4Lターボ | ハンコック | [9] |
コイラネンGP (Koiranen GP) が運営。 | ||||||
アメリカF4選手権 (Formula 4 United States Championship) |
2016〜 | アメリカ合衆国 カナダ | クロフォード・F4-16 | ホンダ2.0L | ハンコック | [10] |
SCCAプロレーシング (SCCA Pro Racing) が運営。 クロフォード・コンポジット製シャーシにHPD製エンジンを搭載[33]。 | ||||||
東南アジアF4選手権 (Formula 4 South East Asia Championship) |
2016-17〜 | マレーシア タイ インド インドネシア |
ミゲール・M14-F4 | ルノー2.0L | ハンコック | |
東南アジア(South East Asia)地域対象。 | ||||||
UAE F4選手権 (Formula 4 UAE Championship) |
2016-17〜 | アラブ首長国連邦 | タトゥース・F4-T104 | アバルト1.4Lターボ | ハンコック | [11] |
ATCUAE (Automobile & Touring Club of the United Arab Emirates) 主催、AUHモータースポーツ運営。 ヤス・マリーナ・サーキットとドバイ・オートドロームで開催。 | ||||||
デンマークF4選手権 (F4 Danish Championship) |
2017〜 | デンマーク | ミゲール・M14-F4 | ルノー2.0L | ピレリ | [12] |
DASU (Dansk Automobil Sports Union) 主催。フォーミュラ5(旧フォーミュラ・フォード)と混走。 デンマーク・サンダースポーツ選手権 (Danish Thundersport Championship) 、デンマーク耐久選手権と併催。 | ||||||
フランスF4選手権 (Le Championnat de France F4) |
2018〜 | フランス | ミゲール・M14-F4 | ルノー2.0L | クムホ | [13] |
FFSA (Fédération Française du Sport Automobile) アカデミー主催。2018年よりFIA-F4規定で開催。 | ||||||
アルゼンチンF4選手権 (FIA F4 Argentina) |
2020〜 | アルゼンチン | ミゲール・M14-F4 | ジーリー2.0L | ピレリ | [14] |
アルゼンチン自動車クラブ (ACA) 主催。 |
FIA-F4規格のシリーズ 編集
シリーズ | 開催年 | 国/地域 | シャシー | エンジン | タイヤ | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
フォーミュラ・アカデミー・フィンランド (Formula Academy Finland) |
2018〜 | フィンランド | タトゥース・F4-T104 | アバルト1.4Lターボ | ハンコック | [15] |
コイラネンGPが運営。2020年よりフォーミュラ・オープン・フィンランドに編入される。 | ||||||
フォーミュラ・プロ・アメリカ西選手権 (Formula Pro USA Western Championships) |
2018〜 | アメリカ合衆国 | リジェ・JS-F4 | ホンダ2.0L | ハンコック | [16] |
アメリカF4選手権と同じくSCCAプロレーシング (SCCA Pro Racing) が運営(マシンパッケージも同等)。西海岸地域で開催。 |
各選手権の歴代勝者 編集
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脚注 編集
- ^ "JAF-F4王者の若手育成論とは。F4 PADDOCK NEWSにヒントあり". オートスポーツ. (2016年6月1日) 2016年7月18日閲覧。
- ^ a b 土屋武士アドバイザーが語るシリーズ名称変更の理由と狙い/JAF F4の魅力を探る - オートスポーツ・2022年12月28日
- ^ a b c F4 2014年 レース車両解説 - TOYOTA Racing
- ^ a b c 2010年F4規則に関して - 日本F4協会・2009年9月28日
- ^ 2010年に登場する2つのJMIA 2リットルF4エンジン - 日本自動車レース工業会・2009年12月2日
- ^ a b F4 Paddock News Vol.4
- ^ 日本自動車レース工業会は、来期よりのF4への参入を推進します。 - 日本自動車レース工業会・2009年9月28日
- ^ a b シリーズ消滅の懸念も出た2018年新車両規則導入で、JAF-F4は“モノづくり”を加速させる - オートスポーツ・2018年6月13日
- ^ エンジンチューナーから見えた“マルチメイクで広がる世界”/JAF-F4の魅力を探る - オートスポーツ・2021年9月6日
- ^ フォーミュラ・ビート、2024年から旧型FIA-F4車両が参加可能に。新クラスF-Be Dも登場 - オートスポーツ・2024年2月9日
- ^ JAFモータースポーツ公示・2012年1/2月号の「公示No.2012-006」を参照。
- ^ 「2013年度のF4レースの賞典・表彰」について - 日本F4協会・2013年3月3日
- ^ F4 PADDOCK NEWS 2014 Vol.1 - オートスポーツ・2014年6月9日
- ^ F4 レースシリーズに「国土交通大臣賞」が交付されることになりました。 - 日本自動車レース工業会・2010年3月5日
- ^ 代表のラルフ・ファーマン・シニアは元々ヴァン・ディーメンの創業者で、元F1ドライバーのラルフ・ファーマンの父親。
- ^ BRDC British F3 2016 season preview Formula Scout(26 March,2016)
- ^ About F4 Canada F4 Canada
- ^ “F4 Sudamericana relaunched as Brazil-based championship”. Formula Scout (2018年4月30日). 2020年4月21日閲覧。
- ^ "ベルガー、F3の改革とF4カテゴリー創設を提唱". レスポンス. (2012年8月17日) 2016年1月23日閲覧。
- ^ FIA reveals Formula 4 plan - AUTOSPORT・2013年3月21日
- ^ 笹原右京、代役出場のイタリアFIA-F4で優勝 - オートスポーツ・2014年6月9日
- ^ http://www.fia.com/sites/default/files/basicpage/file/FIIII_plaquette_full_formula4.pdf
- ^ 税別、2014年8月の為替レートで換算。
- ^ F.4ITALY_TATUUS2014.pdf
- ^ FORMULE 4 Mygale - concepteur et constructeur de voitures de course
- ^ FIA-F4 2015年 レース車両解説 TOYOTA GAZOO Racing
- ^ Ligier JS F4 Ligier Automotive
- ^ FIA フォーミュラ4 パワード・バイ・アバルト|アバルトの歴史を刻んだモデル No.032 SCORPION MAGAZINE(2018年8月7日)
- ^ About British F4 Ford Motor Company
- ^ Geely to provide engines to Formula 4 Autoblog(Sep 16th 2014)
- ^ Australian Formula 4 to be axed after 2019 motorsport.com(Sep 4,2019)
- ^ Mazda Road to Indy USF2000 $200K Scholarship Shootout details announced Racer.com(October 9,2018)
- ^ [1] autosport web(2015年9月18日)
参考項目 編集
- フォーミュラ・コリア - ウエスト社製F4シャシーを転用してスタートした韓国のトップフォーミュラ。
外部リンク 編集
日本 編集
- 日本F4協会
- F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP
- DUNLOP MOTORSPORT(レースリザルト)
- FIA-F4 JAPANESE - YouTubeチャンネル
海外 編集
- FIA-F4ガイダンス - 国際自動車連盟 (PDF)
- フランスF4公式サイト