今村 了介(いまむら りょうすけ、1929年3月10日 - 2001年3月21日)は、日本の歴史小説作家、時代小説作家。本名、今村 勝紀。
鹿児島県鹿児島市生まれ。中央大学専門部中退。 尾崎士郎に師事して作家活動に入る。1965年(昭和40年)、大正時代の満蒙戦争に取材した「蒼天」にて、第26回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。寡作であるが、主に「士道小説」と呼ばれる、武士の生き様を題材とした小説を手掛けた。
2001年(平成13年)3月21日、肺梗塞にて東京都内の病院にて死去。享年72。
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