石下駅

茨城県常総市新石下にある関東鉄道の駅

石下駅(いしげえき)は、茨城県常総市新石下にある関東鉄道常総線である。

石下駅
駅舎(2007年11月)
いしげ
Ishige
南石下 (1.6 km)
(2.2 km) 玉村
地図
所在地 茨城県常総市新石下376-1
北緯36度7分2.02秒 東経139度58分26.88秒 / 北緯36.1172278度 東経139.9741333度 / 36.1172278; 139.9741333 (石下駅)座標: 北緯36度7分2.02秒 東経139度58分26.88秒 / 北緯36.1172278度 東経139.9741333度 / 36.1172278; 139.9741333 (石下駅)
所属事業者 関東鉄道
所属路線 常総線
キロ程 28.8 km(取手起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
800人/日
-2022年-
開業年月日 1913年大正2年)11月1日[1]
備考 無人駅
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駅構内(1979年)

概要 編集

当駅は常総市(旧・石下町)の中心駅であり、石下地区中心市街地、常総市役所石下庁舎、常総市地域交流センター(豊田城)の最寄り駅である。

歴史 編集

駅構造 編集

 
ホーム(2008年7月)

相対式ホーム2面2線の地上駅列車交換が行われる。下館方に構内踏切がある。取手方面のホームは島式の形状になっているが、外側は現在使用されていない。なお、未使用部分に待避線を設け、快速列車の追い越しを可能にする計画がある[7]

出口は駅西側にしか無いが、東側とを結ぶ跨線橋が設置されている。

無人駅であり、インターホンにより水海道駅と通話可能。券売機設置(PASMOSuicaチャージにも対応)。かつて駅舎内に売店があったが閉鎖され、跡地には自動販売機が設置されている。

のりば 編集

番線 路線 方向 行先
1 常総線 下り 下妻下館方面
2 上り 水海道守谷取手方面

当駅における運行形態 編集

  • 上り(水海道守谷取手方面)
    • 日中は概ね1時間に1-3本の普通列車(取手行、一部守谷行)と、一部時間帯には快速列車が停車する。一部列車は、水海道乗り換え取手行も設定されている[注釈 1][8]
  • 下り(下妻下館方面)
    • 日中は概ね1時間に2本の普通列車(下館行)と一部時間帯には快速列車が停車する[8]

利用状況 編集

2022年度の一日平均乗降人員は800人である[9]

近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。

推移
年度 乗車人員 乗降人員
2005 348
2006 381
2007 427
2008 455
2009 440
2010 433
2011 420
2012 433
2013 409
2014 418
2015 396
2016 414
2017 431
2018 448
2019 761
2020
2021
2022 800

駅周辺 編集

当駅から西の鬼怒川にかけて東西300m、南北1km程度の狭い地域に石下市街地が広がり、金融機関や小規模な飲食店、商店などが点在する。駅徒歩圏には食品スーパーマーケットやホームセンターなども存在する。 駅に隣接してパークアンドライド用の駐車場が60台ほど用意されている[1]

バス路線 編集

関鉄パープルバスの路線が発着する。本数は極めて少ない。

土浦駅系統は2019年6月まで平日は4往復。かつては茨城観光自動車(茨観)の路線も発着し、駅前通りに独自の待合所を構えていた。現在待合所の建物は自転車預り所となっている。

また、全日本ロードレース選手権などが開催される時は筑波サーキット直行の無料送迎バスが発着する。

隣の駅 編集

関東鉄道
常総線
快速
水海道駅 - 石下駅 - 下妻駅
普通
南石下駅 - 石下駅 - 玉村駅

脚注 編集

記事本文 編集

注釈 編集

  1. ^ 水海道駅で同一ホーム対面乗り換えとなる

出典 編集

  1. ^ a b c d e f g 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、5,9-11頁。 
  2. ^ 広報いしげ 1991年4月 第313号. https://joso.ibaraki-ebooks.jp/actibook_data/acv-joso_199104_i313/HTML5/pc.html#/page/1 
  3. ^ 2009年3月14日、新たに3事業者でPASMOがご利用いただけるようになります。』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2008年12月22日。 オリジナルの2015年4月14日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20150414235704/http://www.tokyu.co.jp/file/081222.pdf2021年9月4日閲覧 
  4. ^ 常総線駅窓口営業時間の一部変更について』(PDF)(プレスリリース)関東鉄道、2010年8月5日。 オリジナルの2010年10月5日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20101005180733/http://kantetsu.co.jp/news/100805_camera/press.pdf2015年7月20日閲覧 
  5. ^ 有人改札・窓口営業時間の短縮について』(PDF)(プレスリリース)関東鉄道。 オリジナルの2013年9月29日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20130929020238/http://www.kantetsu.co.jp/news/130516_train/info_ishige.pdf2015年7月20日閲覧 
  6. ^ 石下駅・宗道駅・佐貫駅 終日無人化のお知らせ” (PDF). 関東鉄道. 2021年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月4日閲覧。
  7. ^ 関東鉄道常総線再生計画の見直しについて』(PDF)(プレスリリース)常総市。 オリジナルの2012年4月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20120419190924/http://www.city.joso.lg.jp/joso/www/documents/01661.pdf2015年7月20日閲覧 
  8. ^ a b 石下駅時刻表(PDF)-関東鉄道公式ホームページ
  9. ^ 交通広告 | 関東鉄道 | 地域のふれあいパートナー”. 関東鉄道 | 地域のふれあいパートナー | 関東鉄道は鉄道事業・自動車(バス)事業・不動産事業を展開しています (2023年5月29日). 2024年2月28日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集