いしゃ先生
『いしゃ先生』(いしゃせんせい)は、あべ美佳の長編小説。『全国保険医新聞』に2013年5月から2015年2月に連載、PHP文芸文庫より2015年9月8日に刊行された。僻地医療の先駆けとなり「仙境のナイチンゲール」と称された女医・志田周子の生涯を描く。
いしゃ先生 | ||
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著者 | あべ美佳 | |
発行日 | 2015年9月8日 | |
発行元 | PHP文芸文庫 | |
ジャンル | 長編小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 文庫判 | |
ページ数 | 285 | |
公式サイト | www.php.co.jp | |
コード | ISBN 978-4-569-76416-0 | |
ウィキポータル 文学 | ||
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あらすじ
編集この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
東京女子医大を卒業した女医志田周子が、当時無医村だった山形県大井沢村(現・西川町大井沢)で生涯を医療にささげ、孤軍奮闘する物語。[4]
登場人物
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書誌情報
編集- いしゃ先生(2015年9月8日、PHP文芸文庫、ISBN 978-4-569-76416-0)
映画
編集いしゃ先生 | |
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監督 | 永江二朗 |
脚本 | あべ美佳 |
原作 | あべ美佳 |
製作 |
上野境介 岡雅史 |
出演者 |
平山あや 榎木孝明 長谷川初範 |
主題歌 | 上野優華「あたたかい場所」 |
撮影 | 早坂伸 |
制作会社 | キャンター |
配給 | キャンター |
公開 | 2016年1月9日 |
上映時間 | 105分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『いしゃ先生』(いしゃせんせい)は、2016年全国公開の日本の映画作品。京都国際映画祭2015での2015年10月17日の上映および11月7日からの山形県先行公開を経て[5]、2016年1月9日に全国公開された[3]。医師で歌人の志田周子を描いた。
キャスト
編集- 志田周子:平山あや
- 高橋校長:長谷川初範
- 幸子:上野優華
- 志田荘次郎:榎木孝明[4]
- 志田せい:池田有希子
- 志田悌次郎:星野凱士(少年期)、諒太郎(青年期)
- 風のおんつぁん:岡雅史
- 竹子:白崎映美(友情出演)
- 鉄蔵:中本哲也(テツandトモ)(特別出演)
- 友蔵:石澤智幸(テツandトモ)(特別出演)
スタッフ
編集- 監督:永江二朗
- 原作・脚本:あべ美佳『いしゃ先生』
- プロデューサー:上野境介、岡雅史
- 撮影:早坂伸
- 美術:遠藤剛
- 主題歌:上野優華「あたたかい場所」(キングレコード)(歌唱、作詞)[4]
- 制作・宣伝・配給プロダクション:キャンター
評価
編集脚注
編集出典
編集- ^ “平山あや、へき地医療に生涯を捧げた志田周子さん描く「いしゃ先生」に主演”. 映画.com. (2014年10月30日) 2020年3月30日閲覧。
- ^ 吉田唯 (2014年10月30日). “平山あや、実在の女医役!陸の孤島で医療に尽力した女性の生涯を映画化”. シネマトゥデイ 2020年3月30日閲覧。
- ^ a b 中村好伸 (2016年1月9日). “平山あや、8年ぶり主演映画に感謝 監督も「心中」の覚悟”. シネマトゥデイ 2020年3月30日閲覧。
- ^ a b c 公式HP
- ^ “平山あや、主演作「いしゃ先生」現場を振り返る「ずっとこの役を演じていたかった」”. 映画.com. (2015年10月17日) 2020年3月30日閲覧。
- ^ “『いしゃ先生』 節度をたもった上品な映画は決して不快ではない。問題は地味な話を地味に撮るとことんまで地味になってしまうこと”. 柳下毅一郎の皆殺し映画通信 (2016年2月2日). 2019年11月19日閲覧。
外部リンク
編集- 小説
- 映画