いっしょにねようよ』は、高尾滋による日本漫画作品。白泉社の漫画雑誌『花とゆめ』にて、2008年13号から2011年23号まで連載[注 1]された。

いっしょにねようよ
ジャンル 少女漫画
漫画
作者 高尾滋
出版社 白泉社
掲載誌 花とゆめ
レーベル 花とゆめコミックス
発表号 2008年13号 - 2011年23号
巻数 全6巻
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

訳あって家から出奔した少女・宇佐美一子と、彼女が拾われてきた屋敷の住人との奇妙な同居生活を描いた作品。

登場人物

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宇佐美一子(うさみ いちこ)
姉の子供を蹴飛ばしてしまったショックで家から出奔。行き倒れていたところを木戸古白に拾われ、彼の住む屋敷で同居生活を始めた少女。ある事情から子供の姿が見えなかったが後に解決。16歳の高校1年生。
木戸古白(きど こはく)
行き倒れていた一子を救った少年。常にお面を被っており、霊視能力を備える。自分が通う七ツ星学園高等部に一子を強引に転校させるなど、彼女に対して強い執着心を見せる。16歳の高校1年生。
谷春香(たに はるか)
木戸古白達と共同生活を送る少女。言葉遣いは粗いが明るく、自分の感情に素直な性格。古白とは幼馴染だが、彼の母親を嫌悪している。16歳の高校1年生。
藤博直哉(ふじひろ なおや)
木戸古白達が住む屋敷の家主。谷春香の腹違いの兄。酒癖が悪い。古白たちの保護者役を務める。
緒方健(おがた たける)
木戸古白達と共同生活を送る男。藤博直哉の友人。古白、谷春香、井上努、そして一子が通う七ツ星学園の理事長を務める。春香の粗野な言動や過激な服装をいちいち論うなど、女性のあり方に対し独自の基準を持つ。離婚歴があり、前妻との間にもうけた幼い息子を伴って出勤している。
緒方寅次郎(おがた とらじろう)
緒方健の息子。2歳。子供の姿が見えない一子のために、歩くと音が出る靴を履かされていた時期があった。
井上努(いのうえ つとむ)
下宿人の一人。通称トム。無類の女好きで、一子に対し積極的に迫るが、いつも木戸古白と谷春香によって妨害される。16歳の高校1年生。

書誌情報

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注釈

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  1. ^ 作者の体調不良に伴い同年20号から2009年10号までは連載が一時中止されていた。その後、連載が再開された2009年11号以降、(基本的には)奇数号(毎月5日発売号)のみ掲載(発表)されたが、一時期偶数号(毎月20日発売号)にも掲載(発表)されたことがある。