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うらなり (曖昧さ回避)
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うらなり
(末生り、末成り、ウラナリ)
「末生り瓢箪」の略。
蔓
の先の方になる
瓢箪
のこと。
顔色が悪く元気がない者のたとえ。1が小振りで色艶が悪く味も落ちることから。
末っ子のたとえ。1が時期遅れで実ることから。
夏目漱石
の
小説
『
坊ちゃん
』(
ホトヽギス
、1906年)に登場する英語教師のあだ名「
唐茄子
のうらなり」の略。2から。
小林信彦
の小説『
うらなり
』(
文藝春秋
、2006年)。4を主人公とする。
林一郎
の
短編小説
『うらなり』(
日本図書刊行会
、1999年)。
板橋雅弘
の
ライトノベル
『
ウラナリ
』(
講談社
、2005年)。
参考文献
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「うらなり」
(
日本俗語辞典
)
「うらなり」
(三省堂『大辞林』、日外アソシエーツ『短編小説作品名辞典』)
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