かた焼き

かたやきから転送)
Camera-photo Upload.svg 画像提供依頼:かた焼きの画像提供をお願いします。2015年8月

かた焼き(かたやき)は、三重県伊賀地方の名物菓子。日本一硬いせんべいでもある。

目次

由来編集

かた焼きの由来については、かつて伊賀忍者が携帯した携行食非常食が元とされる[1]

伊賀地方には、地元名物としてかた焼きを取り扱う菓子店が多く存在する。

特徴編集

  • 重しで圧迫しながら1時間かけて焼く。手裏剣型や、ごま、青のり、ピーナツなどのバリエーションが存在する。
  • 非常に硬く、などに打ち付けて割り、口の中で唾液でふやかしながら食した。一般の醤油せんべいとは違い食味はやや甘い。表面に軽くふられた青海苔がアクセントとなって独特の風味を出す。現在では、かたやき同士で打ち付けて割るか、購入時に付属している木槌で割って食べる。
  • 20世紀末ごろから観光産業の振興の必要性から特産物的な位置づけとなり、それに伴い一部の伝統的な店舗以外では比較的食べやすい、硬さを抑えたものが多く売られるようになった。柔らかい生地で小豆餡を包んだソフトタイプも売られており、外観は伝統的なかたやきと同じだが、食感はむしろ饅頭に近い。
  • 歯が弱く唾液も少なくなった地元老人達は、茶に浸して食べるのが一般的であるという。

伊賀以外のかた焼き編集

伊賀名物のみならず、歯が弱い人には要注意の硬いせんべいとしては

などがある。

静岡県浜松市西区村櫛町にある「かたぱん」は、かた焼きの製法が浜松に伝わったものである。かた焼きに較べると薄く作られており、硬さは抑えられている。

脚注編集

  1. ^ 忍者かたやき - 伊賀ブランド推進協議会事務局 2017年4月8日閲覧

外部リンク編集