ほるホル丼(ほるホルどん)は福岡県飯塚市ご当地グルメ[1]。飯塚市の「飯塚伝説ホルモン促進会」が2013年に開発したホルモン料理である。

ほるホル丼
種類 丼物
発祥地 日本の旗 日本
地域 飯塚市
誕生時期 2013年
主な材料
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飯塚市はかつては石炭発掘で繁栄していた。そこから「石炭を掘る」「ホルモンを掘る」をイメージコンセプトとし、丼の底には黒米、その上に白米を盛り、飯の中心に煮込んだホルモンを詰めた丼料理[2]

歴史 編集

飯塚市のホルモン料理をPRする「飯塚伝説ホルモン促進会」は2011年にホルモンチャーハンを開発した[3][4]

続いて、2013年に促進会が開発したホルモン料理がほるホル丼である[3][4]。なお、促進会は2018年には第3弾としてビビンバであるほるンバを発表している[3][4]

また、ホルモンチャーハン、ほるホル丼、ほるンバを総称してほるホルめしと呼称している[4][5]

PRソング 編集

脱力系バンドホル・モッツがPRソング「HOLD ON‐あきらめるな‐」を歌う[6]

ホル・モッツのメンバーは、介護士(ボーカル兼ベース)と会社員2人の計3人だがボーカル以外は楽器が弾けないので、塵取りエアギタープレイを行う[6]。ステージ衣装はつなぎヘルメット防塵マスクで現代の炭鉱労働者を表現する[6]

「HOLD ON‐あきらめるな‐」の歌詞には「ホル丼」の言葉は含まれていないが、連呼する「HOLD ON」が次第に「ホル丼」に聞こえてくる[6]

バリエーション 編集

ヘルシーホル丼[4]
野菜が多めのほるホル丼。

出典 編集

  1. ^ 初開催<遠賀川フェス飯塚>に、哀川翔や若旦那、木根尚登(TM NETWORK)など16組”. BARKS (2018年4月2日). 2022年6月6日閲覧。
  2. ^ ほるホル丼”. 福岡県観光情報 クロスロードふくおか. 2022年6月6日閲覧。
  3. ^ a b c 福岡)ビビンバごはん掘るとホルモン 筑豊で新グルメ”. 朝日新聞 (2018年3月23日). 2022年6月6日閲覧。
  4. ^ a b c d e ほるホルめし” (PDF). 福岡県庁. 2022年6月6日閲覧。
  5. ^ 飯塚でひそかに話題の料理、ほるンバ・あんど -福岡のちょっと気になるニュース-【キニナル/ももち浜ストア】”. テレビ西日本 (2020年10月14日). 2022年6月6日閲覧。
  6. ^ a b c d 福岡県の飯塚市民が謎すぎる エアプレイと修正美魔女”. ウィズニュース (2014年9月20日). 2022年6月6日閲覧。