まり千代(まりちよ、1908年明治41年)2月1日 - 1996年平成8年)1月31日)は徳島県出身の東京新橋芸妓。本名、佐野キミヱ。

まりちよ
まり千代
生年月日 1908年2月1日
没年月日 (1996-01-31) 1996年1月31日(87歳没)
本名 佐野キミヱ
別名 政森川まり千代(政森川は置屋の名前)、藤間まり千代
出身地 日本の旗 日本 徳島県
当たり役
舟橋聖一作「源氏物語
絵島生島
鳥辺山
梅川」ほか。

経歴 編集

  • 1908年 2月1日 徳島県で生まれる。
  • 1923年 11歳で新橋置屋・徳森川の下地ッ子となる。
  • 1925年 13歳で半玉になる。この年に東をどりが始まる。毎年舞台出演をする。   
  • 1928年 3年後に襟替え。一本立ちする。
  • 1938年 10年の年季が明けた後、自前になって政森川の看板を揚げる。
  • 1948年 戦後復活第1回目の東をどりでは立ち役(男役)を務め、まり千代ブームを巻き起こした。
  • 1971年 現役引退。後進の育成にあたる。
  • 1995年 5月 東をどりでは新橋組合の5代目頭取として千秋楽に手締めを行った。
  • 1996年 1月31日 急逝。87歳。

10代から踊り一筋にの人生であった。

舞台 編集

参考資料 編集

  • 岡副昭吾『新橋と演舞場の七十年』(1996年)

外部リンク 編集