わたしのSEX白書 絶頂度』(わたしのセックスはくしょ ぜっちょうど)は、1976年の日本の映画。

わたしのSEX白書 絶頂度
監督 曾根中生
脚本 白鳥あかね
製作 伊地智啓
出演者 三井マリア
音楽 コスモス・ファクトリー
撮影 伊地智啓
編集 鍋島惇
製作会社 日活
公開 1976年2月21日
上映時間 71分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

監督は曾根中生、脚本は白鳥あかね、主演は三井マリア[1]

あらすじ

編集

看護婦のあけみ(三井マリア)は、医師の丹野(浜口竜哉)に言い寄られているが、大石(花上晃)と婚約していた。ある日、ヤクザの隼人(益富信孝)に売春の仕事を紹介された彼女は、病院を去る。

あけみと同居しているキヨシ(村国守平)は、入院中の雅美(神坂ゆずる)の性処理を看護婦(梓ようこ)に行わせようとするが、そのことをきっかけに雅美は命を落とす。キヨシは、あけみに別れを告げて、家を出て行く。

次々と客を取っていたあけみは、ついに隼人と結ばれる。そこに、隼人の恋人でストリッパーのリリィ(芹明香)が帰ってくる。やがて3人は1つのベッドで愛し合う。

キャスト

編集

評価

編集

青山真治は本作をオールタイムベスト10の一本に挙げている[2]

脚注

編集
  1. ^ 100周年記念特別企画 “生きつづけるロマンポルノ” 脚本家・白鳥あかねさんが語るロマンポルノとは?”. 日活 (2012年5月18日). 2014年9月13日閲覧。
  2. ^ 青山真治「オールタイムベスト10」『われ映画を発見せり』青土社、2001年、233-234頁。 

外部リンク

編集