アイザイア・ピード

経歴編集

シンシナティ大学で2008年から2011年までプレーし、545回のランで3,288ヤード、27TDをあげた。またパントリターンでも活躍した。4年次の2011年にはビッグ・イースト・カンファレンスの最優秀攻撃選手に選ばれ^[1]、シニアボウルにも出場しMVPに選ばれた^[2]。

1年目の2012年は、プレシーズンゲームで爆発力を見せたものの^[4]、プレイブックの習得に手間取り、10回のランで54ヤードに終わり^[5]、同年ドラフト7巡指名のダリル・リチャードソンに大きな差をつけられた^[6]。

2013年、スティーブン・ジャクソンがアトランタ・ファルコンズへ去ったことから^[7]、ダリル・リチャードソン、ザック・ステイシー、テランス・ガナウェイとポジション争いを行った。5月31日、NFLの薬物規定に違反したことから、その年の開幕戦への出場停止処分を受けた^[8]。出場停止明けにチームにすぐ合流できるように、プレシーズンゲームでは先発で多く起用され、26回のランで86ヤード（平均3.3ヤード）を獲得した^[9]。

2014年、プレシーズン第2週のグリーンベイ・パッカーズ戦で負傷、MRI検査の結果、ACLを断裂しており^[10]、シーズンを棒に振った。

2015年、2試合に出場した後、9月に解雇された。11月2日、レベオン・ベルがMCLを断裂し、故障者リスト入りしたピッツバーグ・スティーラーズと契約を結んだ^[11]。

^ Evan Silva (2012年4月27日). “Rams select Cincinnati speedster Pead with 50th pick”. NBCスポーツ. 2013年12月2日閲覧。
^ “2012-01-28”. gobearcats.com (2012年1月28日). 2013年12月2日閲覧。
^ Chris Wesseling (2013年6月26日). “Making the Leap, No. 40: St. Louis Rams RB Isaiah Pead”. nfl.com. 2013年12月2日閲覧。
^ “プレシーズン第1週後のパワーランキング　-後編-”. NFL JAPAN (2012年8月15日). 2013年12月2日閲覧。
^ “ラムズに暗雲、RBピードが開幕戦出場停止”. NFL JAPAN (2013年6月1日). 2013年12月2日閲覧。
^ Josh Katzowitz (2013年4月24日). “Isaiah Pead: 2012 season was a 'miserable life'”. CBSスポーツ. 2013年12月2日閲覧。
^ “注目のラムズ先発RB争い、「お互いは敵同士ではない」”. NFL JAPAN (2013年5月28日). 2013年12月2日閲覧。
^ “ラムズHC、RBピードの開幕戦出場停止は「競争に影響しない」”. NFL JAPAN (2013年6月7日). 2013年12月2日閲覧。
^ “RB Isaiah Pead Returns From Suspension, Still May Not Play For Rams Sunday”. CBSスポーツ (2013年9月11日). 2013年12月2日閲覧。
^ “Rams waive-injured Isaiah Pead after torn ACL”. NBCスポーツ (2014年8月20日). 2015年9月21日閲覧。
^ “エースRBベル離脱のスティーラーズ、前ラムズのピード補強”. NFL JAPAN (2015年11月3日). 2015年11月3日閲覧。