アグネス・フォン・バイエルン
アグネス・フォン・バイエルン(ドイツ語:Agnes von Bayern, 1276年 - 1340年)は、ブランデンブルク=シュテンダール辺境伯ハインリヒ1世の妃。
アグネス・フォン・バイエルン Agnes von Bayern | |
---|---|
出生 |
1276年 |
死去 |
1340年 |
配偶者 | ハインリヒ・フォン・ヘッセン |
ブランデンブルク=シュテンダール辺境伯ハインリヒ1世 | |
子女 |
アグネス ゾフィー ユーディト(ユッタ) マルガレータ ハインリヒ2世 |
家名 | ヴィッテルスバッハ家 |
父親 | バイエルン公ルートヴィヒ2世 |
母親 | マティルデ・フォン・ハプスブルク |
生涯
編集アグネスはバイエルン公ルートヴィヒ2世とマティルデ・フォン・ハプスブルクの娘で、兄弟のルドルフ1世、メヒティルト、アンナおよびルートヴィヒ4世(後に神聖ローマ皇帝)と共に育った[1]。
1290年1月15日にドナウヴェルトにおいて、ヘッセン方伯ハインリヒ1世の長男ハインリヒ(若伯)と結婚した。この結婚で1女が生まれた。
- アグネス(1290年頃 - 1332年) - ナッサウ=ヴィースバーデン伯ゲルラッハ1世と結婚
1298年に夫ハインリヒが死去した後、アグネスはブランデンブルク=シュテンダール辺境伯ハインリヒ1世と再婚した[2]。この結婚で以下の子女が生まれた。
- ゾフィー(1300年 - 1356年) - ブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル公マグヌス1世と結婚
- ユーディト(ユッタ)(1302年以前 - 1330年以前) - 1318年にブラウンシュヴァイク=グルベンハーゲン公ハインリヒ2世と結婚
- マルガレータ(1302年 - 1347年) - ヴァイセンフェルスのザンクト・クラーレン修道院長
- ハインリヒ2世(1308年 - 1320年) - ブランデンブルク=シュテンダール辺境伯
脚注
編集- ^ Die Geschichtsschreiber des deutschen Volkes. Verlag der Deutschen Buchhandlung. (1892). p. 231
- ^ Samuel Buchholtz (1765). Versuch einer Geschichte der Churmark Brandenburg. Band 2. p. 303