アジア工科大学院

タイの大学院大学

アジア工科大学院(あじあこうかだいがくいん、英語:Asian Institute of Technology)は、タイ王国に本部を置く工学、先端技術、環境学、農学、持続可能な開発、経営管理に特化した国際機関かつ大学院である[1]。通称AIT(エーアイティー)。世界50ヶ国以上から2,000人以上のトップレベルの大学院生及びおよそ100人の教員が集まり、アジアの研究教育活動をリードするエリート大学院として高い実績と知名度を誇る。学内公用語は英語[2]。2021年版 Times 大学影響力ランキングにおいて、持続可能な開発目標その1(貧困を無くそう)部門で世界15位にランクされる[3]。かつては日本人が多く在籍したが、その後減少し、現在では学生8人、教員3人のみとなっている。

アジア工科大学院
Asian Institute of Technology
モットー Learning beyond Boundaries
設立年 1959
学長 山本和夫 (2022年9月就任)
教員数
106
学生総数 1,937
所在地 タイ王国
パトゥムターニー県クローンルワン郡クローンヌン町
LAOTSE, ASAIHL
公式サイト www.ait.asia
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日本の国際交流協定校 編集

出典 編集

  1. ^ Asian Institute of Technology” (英語). https://ait.ac.th/. 2022年12月8日閲覧。
  2. ^ アジア工科大学院大学 │ お茶の水女子大学 グローバル教育センター留学派遣”. www-w.cf.ocha.ac.jp. 2022年12月8日閲覧。
  3. ^ Impact Ranking” (英語). Times Higher Education (THE) (2022年4月3日). 2023年1月20日閲覧。