アストンマーティン・V12ザガート
アストンマーティン・V12ザガート (Aston Martin V12 Zagato) はアストンマーティンが製造していた限定生産のスポーツカーである。
アストンマーティン・V12ザガート | |
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概要 | |
製造国 |
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販売期間 | 2011年 |
デザイン | Marek Reichman |
ボディ | |
乗車定員 | 2人 |
ボディタイプ | 2ドアクーペ |
エンジン位置 | フロント |
パワートレイン | |
エンジン | 5.9L 48バルブV型12気筒エンジン |
最高出力 | 517PS |
最大トルク | 58.1kgm |
変速機 | 6速MT |
前 | ダブルウィッシュボーン |
後 | ダブルウィッシュボーン |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,600mm |
全長 | 4,385mm |
全幅 | 1,865mm |
全高 | 1,250mm |
車両重量 | 1,450kg |
概要
編集V12ザガートは2011年にイタリアで開催されたヴィラ・デステ・コンクールで発表された。アストンマーティンとザガートがコラボしたDB4GT ザガートの生誕50周年を記念したモデルであり、[1]、V12ヴァンテージをベースに製造された。2011年にコンセプトモデルが発表され、レース仕様車が同年6月のニュルブルクリンク24時間レースに参戦。2012年のジュネーブモーターショーで市販モデルが発表された。2014年には東京都内のホテルで日本初公開された[2]。
パワートレインはV12ヴァンテージのものを搭載し、ザガートがデザインしたボディが組み合わされる。
大口径のフロントグリルや、ボディーサイドの大きなエアアウトレット、ダブルバブルルーフ、リアウイング、赤いステッチに彩られたバケットシートなどが特徴。手作業で仕立てられるボディはOne-77で培われた軽量化が図られ、ボンネット、ルーフ、ドアはアルミニウム製、前後のフェンダー、トランクリッドにはカーボンコンポジット素材が使用される[3]。
150台限定で生産され、価格は33万ポンド(約4050万円)[4]。
ギャラリー
編集- 2011 Aston Martin V12 Corsa Zagato
- 2012 Aston Martin V12 Stradale Zagato