アソル・フガード(Athol Fugard, 1932年 - )は、南アフリカ共和国の劇作家。俳優や小説家でもある。
ミドルバーグ生まれ。父はイギリス人、母はアフリカーナー。大学では哲学と社会人類学を専攻。白人でありながら反アパルトヘイト運動に関わり、政府からパスポートを没収された。『ガンジー』や『キリングフィールド』に俳優として出演。唯一の小説『ツォツィ』が2005年に映画化されて、第78回アカデミー外国語映画賞を受賞した[1]。
2014年、高松宮殿下記念世界文化賞(演劇映像部門)を受賞。
妻のシーラ・フガードは小説家である。