アカデミー外国語映画賞

アカデミー外国語映画賞(Academy Award for Best Foreign Language Film)は、アカデミー賞の中の一つ。アメリカ以外の映画で、外国英語以外の言語)の映画のための賞。アカデミー賞の他の賞とは違い、アメリカ国内で上映されている必要はない。

アカデミー外国語映画賞
第89回アカデミー賞
受賞対象 優れた外国語映画
会場 カリフォルニア州ロサンゼルスハリウッドドルビー・シアター
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
授与者 映画芸術科学アカデミー
初回 1957年
最新回 2017年
最新受賞者ナチュラルウーマン』(チリの旗 チリ選出)
公式サイト http://www.oscars.org/

外国語映画の表彰は、1947年度から1949年度にかけては「特別賞」の一つとして、1950年から1955年度(1953年度は表彰なし)にかけては「名誉賞」の一つとして行われ、1956年度の第29回から他の賞と同じくノミネート方式の「外国語映画賞」という単独の賞になった。

2006年度の第79回には単独の賞になって50周年を迎え、日本の渡辺謙とフランスのカトリーヌ・ドヌーヴが非英語圏俳優代表として壇上に立ち、これまでの受賞作の歴史を紹介した。

目次

受賞までの流れ編集

各国から出品編集

毎年各国から1作品だけ出品できる。

出品条件は、制作された国で前年の10月からその年の9月の間に初公開され、少なくとも7日連続で35ミリもしくは70ミリフィルムで劇場にて商業上映された作品であること。アメリカ合衆国国内で上映されている必要はない。作品の適性など何らかの問題が生じた場合は「映画芸術科学アカデミー」が最終決定をする。

日本からの出品作は、社団法人日本映画製作者連盟が選考している。

ノミネート選考編集

世界各国から出品された作品は、アカデミー賞を審査する「映画芸術科学アカデミー」によって厳選される。第79回(2006年度)からはノミネート発表一週間前に最終候補9作品が発表され、そのうちの5作品が本選にノミネートされるという形式になった。

受賞選考編集

アカデミーによる上映会が行われ、5本すべての本選ノミネート作品を見たアカデミー会員のみによって投票が行われる。そして、最も多くの票を集めた作品に外国語映画賞が授与される。

受賞・ノミネート作品編集

1940年代編集

特別賞編集

1950年代編集

名誉賞編集

外国語映画賞編集

年度 作品名 監督 選出国 結果
1956年
(第29回)
フェデリコ・フェリーニ   イタリア 受賞
居酒屋 ルネ・クレマン   フランス ノミネート
ビルマの竪琴 市川崑   日本 ノミネート
Der Hauptmann von Köpenick ヘルムート・コイトナー   西ドイツ ノミネート
Qivitoq エリック・バーリン   デンマーク ノミネート
1957年
(第30回)
カビリアの夜 フェデリコ・フェリーニ   イタリア 受賞
脱出地点 アルネ・スコーウェン   ノルウェー ノミネート
リラの門 ルネ・クレール   フランス ノミネート
Nachts, wenn der Teufel kam ロバート・シオドマク   西ドイツ ノミネート
Mother India Mehboob Khan   インド ノミネート
1958年
(第31回)
ぼくの伯父さん ジャック・タチ   フランス 受賞
一年の長い道 ジュゼッペ・デ・サンティス   ユーゴスラビア ノミネート
いつもの見知らぬ男たち マリオ・モニチェリ   イタリア ノミネート
Helden フランツ・ペーター・ヴィルト   西ドイツ ノミネート
La Venganza フアン・アントニオ・バルデム   スペイン ノミネート
1959年
(第32回)
黒いオルフェ マルセル・カミュ   フランス 受賞
戦争・はだかの兵隊 マリオ・モニチェリ   イタリア ノミネート
ベルンハルト・ヴィッキ   西ドイツ ノミネート
Paw アストリド・ヘニング・イェンセン   デンマーク ノミネート
Dorp aan de rivier フォンス・ラデメーカーズ   オランダ ノミネート

1960年代編集

年度 作品名 監督 選出国 結果
1960年
(第33回)
処女の泉 イングマール・ベルイマン   スウェーデン 受賞
真実 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー   フランス ノミネート
ゼロ地帯 ジッロ・ポンテコルヴォ   イタリア ノミネート
第9女収容所 フランツェ・シュティグリッツ   ユーゴスラビア ノミネート
Macario ロベルト・ガバルドン   メキシコ ノミネート
1961年
(第34回)
鏡の中にある如く イングマール・ベルイマン   スウェーデン 受賞
永遠の人 木下惠介   日本 ノミネート
価値ある男 イスマエル・ロドリゲス   メキシコ ノミネート
Harry og kammertjeneren ベント・クリステンセン   デンマーク ノミネート
Plácido ルイス・ガルシア・ベルランガ   スペイン ノミネート
1962年
(第35回)
シベールの日曜日 セルジュ・ブールギニョン   フランス 受賞
エレクトラ マイケル・カコヤニス   ギリシャ ノミネート
サンタ・バルバラの誓い アンセルモ・ドゥアルテ   ブラジル ノミネート
祖国は誰れのものぞ ナンニ・ロイ   イタリア ノミネート
Tlayucan ルイス・アルコリサ   メキシコ ノミネート
1963年
(第36回)
8 1/2 フェデリコ・フェリーニ   イタリア 受賞
古都 中村登   日本 ノミネート
バルセロナ物語 フランシスコ・ロヴィラ・ベレタ   スペイン ノミネート
水の中のナイフ ロマン・ポランスキー   ポーランド ノミネート
夜霧のしのび逢い ヴァシリ・ジョルジアデス   ギリシャ ノミネート
1964年
(第37回)
昨日・今日・明日 ヴィットリオ・デ・シーカ   イタリア 受賞
シェルブールの雨傘 ジャック・ドゥミ   フランス ノミネート
砂の女 勅使河原宏   日本 ノミネート
Kvarteret Korpen ボー・ヴィーデルベリ   スウェーデン ノミネート
Sallah Shabati エフライム・キション   イスラエル ノミネート
1965年
(第38回)
大通りの店 ヤン・カダール
エルマール・クロス
  チェコスロバキア 受賞
ああ結婚 ヴィットリオ・デ・シーカ   イタリア ノミネート
怪談 小林正樹   日本 ノミネート
歓び ラーシュ=マグヌス・リンドグレン   スウェーデン ノミネート
To Homa vaftike kokkino ヴァシリ・ジョルジアデス   ギリシャ ノミネート
1966年
(第39回)
男と女 クロード・ルルーシュ   フランス 受賞
アルジェの戦い ジッロ・ポンテコルヴォ   イタリア ノミネート
太陽の王子ファラオ イェジー・カヴァレロヴィチ   ポーランド ノミネート
ブロンドの恋 ミロス・フォアマン   チェコスロバキア ノミネート
Tri アレクサンドル・ペトロヴィッチ   ユーゴスラビア ノミネート
1967年
(第40回)
厳重に監視された列車 イジー・メンツェル   チェコスロバキア 受賞
恋は魔術師 フランシスコ・ロヴィラ・ベレタ   スペイン ノミネート
ジプシーの唄をきいた アレクサンドル・ペトロヴィッチ   ユーゴスラビア ノミネート
智恵子抄 中村登   日本 ノミネート
パリのめぐり逢い クロード・ルルーシュ   フランス ノミネート
1968年
(第41回)
戦争と平和 セルゲーイ・ボンダルチューク   ソビエト連邦 受賞
火事だよ!カワイ子ちゃん ミロス・フォアマン   チェコスロバキア ノミネート
結婚大追跡 マリオ・モニチェリ   イタリア ノミネート
夜霧の恋人たち フランソワ・トリュフォー   フランス ノミネート
A Pál-utcai fiúk ゾルタン・ファブリ   ハンガリー ノミネート
1969年
(第42回)
Z コスタ・ガヴラス   アルジェリア 受賞
カラマーゾフの兄弟 イワン・プイリエフ
ミハイル・ウリヤーノフ
キリール・ラヴロフ
  ソビエト連邦 ノミネート
ネレトバの戦い ヴェリコ・ブライーチ   ユーゴスラビア ノミネート
モード家の一夜 エリック・ロメール   フランス ノミネート
Ådalen '31 ボー・ヴィーデルベリ   スウェーデン ノミネート

1970年代編集

年度 作品名 監督 選出国 結果
1970年
(第43回)
殺人捜査 エリオ・ペトリ   イタリア 受賞
哀しみのトリスターナ ルイス・ブニュエル   スペイン ノミネート
初恋 マクシミリアン・シェル   スイス ノミネート
ホア・ビン ラウール・クタール   フランス ノミネート
Paix sur les champs Jacques Boigelot   ベルギー ノミネート
1971年
(第44回)
悲しみの青春 ヴィットリオ・デ・シーカ   イタリア 受賞
移民者たち ヤン・トロエル   スウェーデン ノミネート
チャイコフスキー イーゴリ・タランキン   ソビエト連邦 ノミネート
どですかでん 黒澤明   日本 ノミネート
Ha Shoter Azulai エフライム・キション   イスラエル ノミネート
1972年
(第45回)
ブルジョワジーの秘かな愉しみ ルイス・ブニュエル   フランス 受賞
A zori zdes tikhie スタニスラフ・ロストツキー   ソビエト連邦 ノミネート
Ani Ohev Otach Rosa モーシェ・ミズラヒ   イスラエル ノミネート
Mi querida señorita ハイメ・デ・アルミニャン   スペイン ノミネート
Nybyggarna ヤン・トロエル   スウェーデン ノミネート
1973年
(第46回)
映画に愛をこめて アメリカの夜 フランソワ・トリュフォー   フランス 受賞
ルトガー・ハウアー/危険な愛 ポール・バーホーベン   オランダ ノミネート
Der Fußgänger マクシミリアン・シェル   西ドイツ ノミネート
Ha Bayit Berechov Chelouche モーシェ・ミズラヒ   イスラエル ノミネート
L'Invitation クロード・ゴレッタ   スイス ノミネート
1974年
(第47回)
フェリーニのアマルコルド フェデリコ・フェリーニ   イタリア 受賞
遠雷 イェジー・ホフマン   ポーランド ノミネート
ルシアンの青春 ルイ・マル   フランス ノミネート
La Tregua Sergio Renán   アルゼンチン ノミネート
Macskajáték カーロイ・マック   ハンガリー ノミネート
1975年
(第48回)
デルス・ウザーラ 黒澤明   ソビエト連邦 受賞
女の香り ディーノ・リージ   イタリア ノミネート
サンダカン八番娼館 望郷 熊井啓   日本 ノミネート
約束の土地 アンジェイ・ワイダ   ポーランド ノミネート
Actas de Marusia ミゲル・リッティン   メキシコ ノミネート
1976年
(第49回)
ブラック・アンド・ホワイト・イン・カラー ジャン=ジャック・アノー   コートジボワール 受賞
嘘つきヤコブ フランク・バイヤー   東ドイツ ノミネート
さよならの微笑 ジャン=シャルル・タケラ   フランス ノミネート
セブン・ビューティーズ リナ・ウェルトミューラー   イタリア ノミネート
夜と昼 イェルゼイ・アンツァック   ポーランド ノミネート
1977年
(第50回)
これからの人生 モーシェ・ミズラヒ   フランス 受賞
イフゲニア マイケル・カコヤニス   ギリシャ ノミネート
サンダーボルト救出作戦 メナハム・ゴーラン   イスラエル ノミネート
特別な一日 エットレ・スコーラ   イタリア ノミネート
欲望のあいまいな対象 ルイス・ブニュエル   スペイン ノミネート
1978年
(第51回)
ハンカチのご用意を ベルトラン・ブリエ   フランス 受賞
ガラスの独房 ウォルター・ニューマン   西ドイツ ノミネート
黒い耳の白い犬 スタニスラフ・ロストツキー   ソビエト連邦 ノミネート
新怪物たち マリオ・モニチェリ
ディーノ・リージ
エットーレ・スコラ
  イタリア ノミネート
ハンガリアン ゾルタン・ファブリ   ハンガリー ノミネート
1979年
(第52回)
ブリキの太鼓 フォルカー・シュレンドルフ   西ドイツ 受賞
ありふれた愛のストーリー クロード・ソーテ   フランス ノミネート
ヴィルコの娘たち アンジェイ・ワイダ   ポーランド ノミネート
ベニスを忘れるため フランコ・ブルザーティ   イタリア ノミネート
ママは百歳 カルロス・サウラ   スペイン ノミネート

1980年代編集

年度 作品名 監督 選出国 結果
1980年
(第53回)
モスクワは涙を信じない ウラジミール・メニショフ   ソビエト連邦 受賞
エル・ニド ハイメ・デ・アルミニャン   スペイン ノミネート
影武者 黒澤明   日本 ノミネート
コンフィデンス/信頼 イシュトヴァン・サボー   ハンガリー ノミネート
終電車 フランソワ・トリュフォー   フランス ノミネート
1981年
(第54回)
メフィスト イシュトヴァン・サボー   ハンガリー 受賞
鉄の男 アンジェイ・ワイダ   ポーランド ノミネート
泥の河 小栗康平   日本 ノミネート
Das Boot ist voll Markus Imhoof   スイス ノミネート
Tre fratelli フランチェスコ・ロージ   イタリア ノミネート
1982年
(第55回)
Volver a empezar ホセ・ルイス・ガルシ   スペイン 受賞
アルシノとコンドル ミゲル・リッティン   ニカラグア ノミネート
解任 ユーリー・ライズマン   ソビエト連邦 ノミネート
Coup de torchon ベルトラン・タヴェルニエ   フランス ノミネート
Ingenjör Andrées luftfärd ヤン・トロエル   スウェーデン ノミネート
1983年
(第56回)
ファニーとアレクサンデル イングマール・ベルイマン   スウェーデン 受賞
女ともだち ディアンヌ・キュリ   フランス ノミネート
カルメン カルロス・サウラ   スペイン ノミネート
ル・バル エットレ・スコーラ   アルジェリア ノミネート
Jób lázadása Imre Gyöngyössy
Barna Kabay
  ハンガリー ノミネート
1984年
(第57回)
La Diagonale du fou リシャール・デンボ   スイス 受賞
カミーラ マリア・ルイサ・ベンベルグ   アルゼンチン ノミネート
Me'Ahorei Hasoragim Uri Barbash   イスラエル ノミネート
Sesión continua ホセ・ルイス・ガルシ   スペイン ノミネート
Voenno-polevoy roman ピョートル・トドロフスキー   ソビエト連邦 ノミネート
1985年
(第58回)
オフィシャル・ストーリー ルイス・プエンソ   アルゼンチン 受賞
赤ちゃんに乾杯 コリーヌ・セロー   フランス ノミネート
パパは、出張中! エミール・クストリッツァ   ユーゴスラビア ノミネート
連隊長レドル イシュトヴァン・サボー   ハンガリー ノミネート
Bittere Ernte アニエスカ・ホランド   西ドイツ ノミネート
1986年
(第59回)
追想のかなた フォンス・ラデメーカーズ   オランダ 受賞
アメリカ帝国の滅亡 ドゥニ・アルカン   カナダ ノミネート
スイート・スイート・ビレッジ イジー・メンツェル   チェコスロバキア ノミネート
ベティ・ブルー/愛と激情の日々 ジャン=ジャック・ベネックス   フランス ノミネート
38 – Auch das war Wien Wolfgang Glück   オーストリア ノミネート
1987年
(第60回)
バベットの晩餐会 ガブリエル・アクセル   デンマーク 受賞
さよなら子供たち ルイ・マル   フランス ノミネート
ホワイトウイザード ニルス・ガウプ   ノルウェー ノミネート
ラ・ファミリア エットレ・スコーラ   イタリア ノミネート
Asignatura aprobada ホセ・ルイス・ガルシ   スペイン ノミネート
1988年
(第61回)
ペレ ビレ・アウグスト   デンマーク 受賞
仮面の中のアリア ジェラール・コルビオ   ベルギー ノミネート
サラーム・ボンベイ! ミーラー・ナーイル   インド ノミネート
神経衰弱ぎりぎりの女たち ペドロ・アルモドヴァル   スペイン ノミネート
ハヌッセン イシュトヴァン・サボー   ハンガリー ノミネート
1989年
(第62回)
ニュー・シネマ・パラダイス ジュゼッペ・トルナトーレ   イタリア 受賞
いつでも夢を ハコボ・モラレス   プエルトリコ ノミネート
カミーユ・クローデル ブルーノ・ニュイッテン   フランス ノミネート
追想のワルツ カスパル・ロストルップ   デンマーク ノミネート
モントリオールのジーザス ドゥニ・アルカン   カナダ ノミネート

1990年代編集

年度 作品名 監督 選出国 結果
1990年
(第63回)
ジャーニー・オブ・ホープ ザヴィアー・コラー   スイス 受賞
シラノ・ド・ベルジュラック ジャン=ポール・ラプノー   フランス ノミネート
宣告 ジャンニ・アメリオ   イタリア ノミネート
菊豆 チャン・イーモウ   中国 ノミネート
ナスティ・ガール ミヒャエル・セントフレーベン   ドイツ ノミネート
1991年
(第64回)
エーゲ海の天使 ガブリエレ・サルヴァトレス   イタリア 受賞
紅夢 チャン・イーモウ   イギリス領香港 ノミネート
春にして君を想う フリドリック・トール・フリドリクソン   アイスランド ノミネート
Obecná škola ヤン・スヴェラーク   チェコスロバキア ノミネート
Oxen スヴェン・ニクヴィスト   スウェーデン ノミネート
1992年
(第65回)
インドシナ レジス・ヴァルニエ   フランス 受賞
ウルガ ニキータ・ミハルコフ   ロシア ノミネート
Un lugar en el mundo アドルフォ・アリスタライン   ウルグアイ 失格 [1]
Deans ステイン・コーニンクス   ベルギー ノミネート
Schtonk! ヘルムート・ディートル   ドイツ ノミネート
1993年
(第66回)
ベルエポック フェルナンド・トルエバ   スペイン 受賞
青いパパイヤの香り トラン・アン・ユン   ベトナム ノミネート
ウェディング・バンケット アン・リー   台湾 ノミネート
さらば、わが愛/覇王別姫 チェン・カイコー   イギリス領香港 ノミネート
Hedd Wyn ポール・ターナー   イギリス ノミネート
1994年
(第67回)
太陽に灼かれて ニキータ・ミハルコフ   ロシア 受賞
苺とチョコレート トマス・グティエレス・アレア
フアン・カルロス・タビオ
  キューバ ノミネート
カストラート ジェラール・コルビオ   ベルギー ノミネート
恋人たちの食卓 アン・リー   台湾 ノミネート
ビフォア・ザ・レイン ミルチョ・マンチェフスキー   マケドニア ノミネート
1995年
(第68回)
アントニア マルレーン・ゴリス   オランダ 受賞
愛の四重奏 ファビオ・バレット   ブラジル ノミネート
あこがれ美しく燃え ボー・ヴィーデルベリ   スウェーデン ノミネート
明日を夢見て ジュゼッペ・トルナトーレ   イタリア ノミネート
Poussières de vie ラシッド・ブシャル   アルジェリア ノミネート
1996年
(第69回)
コーリャ 愛のプラハ ヤン・スヴェラーク   チェコ 受賞
コーカサスの虜 セルゲイ・ボドロフ   ロシア ノミネート
シェフ イン ラブ ナ・ジョルジャーゼ   ジョージア ノミネート
聖なる日の裏側 ベリ・ネスハイム   ノルウェー ノミネート
リディキュール パトリス・ルコント   フランス ノミネート
1997年
(第70回)
キャラクター/孤独な人の肖像 マイケ・ファン・ディム   オランダ 受賞
パパってなに? パーヴェル・チュフライ   ロシア ノミネート
ビヨンド・サイレンス カロリーヌ・リンク   ドイツ ノミネート
O Que É Isso, Companheiro? ブルノ・バヘット   ブラジル ノミネート
Secretos del corazón モンチョ・アルメンダリス   スペイン ノミネート
1998年
(第71回)
ライフ・イズ・ビューティフル ロベルト・ベニーニ   イタリア 受賞
運動靴と赤い金魚 マジッド・マジディ   イラン ノミネート
セントラル・ステーション ウォルター・サレス   ブラジル ノミネート
タンゴ カルロス・サウラ   アルゼンチン ノミネート
El Abuelo ホセ・ルイス・ガルシ   スペイン ノミネート
1999年
(第72回)
オール・アバウト・マイ・マザー ペドロ・アルモドヴァル   スペイン 受賞
イースト/ウェスト 遥かなる祖国 レジス・ヴァルニエ   フランス ノミネート
キャラバン エリック・ヴァリ   ネパール ノミネート
太陽の誘い コリン・ナトリー   スウェーデン ノミネート
Solomon a Gaenor ポール・モリソン   イギリス ノミネート

2000年代編集

年度 作品名 監督 選出国 結果
2000年
(第73回)
グリーン・デスティニー アン・リー   台湾 受賞
アモーレス・ペロス アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ   メキシコ ノミネート
エブリバディ・フェイマス! ドミニク・デリュデレ   ベルギー ノミネート
この素晴らしき世界チェコ語版英語版 ヤン・フジェベイク   チェコ ノミネート
ムッシュ・カステラの恋 アニエス・ジャウィ   フランス ノミネート
2001年
(第74回)
ノー・マンズ・ランド ダニス・タノヴィッチ   ボスニア・ヘルツェゴビナ 受賞
アメリ ジャン=ピエール・ジュネ   フランス ノミネート
ラガーン アシュトーシュ・ゴーワリケール   インド ノミネート
El Hijo de la novia フアン・ホセ・カンパネラ   アルゼンチン ノミネート
Ellimg ペター・ネス   ノルウェー ノミネート
2002年
(第75回)
名もなきアフリカの地で カロリーヌ・リンク   ドイツ 受賞
アマロ神父の罪 カルロス・カレラ   メキシコ ノミネート
過去のない男 アキ・カウリスマキ   フィンランド ノミネート
HERO チャン・イーモウ   中国 ノミネート
Zus & zo パウラ・ヴァン・デル・ウースト   オランダ ノミネート
2003年
(第76回)
みなさん、さようなら ドゥニ・アルカン   カナダ 受賞
アンナとロッテ ベン・ソムボハールト   オランダ ノミネート
たそがれ清兵衛 山田洋次   日本 ノミネート
Ondskan ミカエル・ハフストローム   スウェーデン ノミネート
Želary オンドジェイ・トロヤン   チェコ ノミネート
2004年
(第77回)
海を飛ぶ夢 アレハンドロ・アメナバル   スペイン 受賞
コーラス クリストフ・バラティエ   フランス ノミネート
ヒトラー 〜最期の12日間〜 オリヴァー・ヒルシュビーゲル   ドイツ ノミネート
歓びを歌にのせて ケイ・ポラック   スウェーデン ノミネート
Yesterday Darrell Roodt   南アフリカ共和国 ノミネート
2005年
(第78回)
ツォツィ ギャヴィン・フッド   南アフリカ共和国 受賞
心の中の獣 クリスティナ・コメンチーニ   イタリア ノミネート
白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々 マルク・ローテムント   ドイツ ノミネート
戦場のアリア クリスチャン・カリオン   フランス ノミネート
パラダイス・ナウ ハニ・アブ・アサド   パレスチナ ノミネート
2006年
(第79回)
善き人のためのソナタ フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク   ドイツ 受賞
アフター・ウェディング スサンネ・ビア   デンマーク ノミネート
ウォーター ディーパ・ミータ   カナダ ノミネート
デイズ・オブ・グローリー ラシッド・ブシャール   アルジェリア ノミネート
パンズ・ラビリンス ギレルモ・デル・トロ   メキシコ ノミネート
2007年
(第80回)
ヒトラーの贋札 シュテファン・ルツォヴィツキー   オーストリア 受賞
カティンの森 アンジェイ・ワイダ   ポーランド ノミネート
12人の怒れる男 ニキータ・ミハルコフ   ロシア ノミネート
ボーフォート -レバノンからの撤退- ヨセフ・シダー   イスラエル ノミネート
モンゴル セルゲイ・ボドロフ   カザフスタン ノミネート
2008年
(第81回)
おくりびと 滝田洋二郎   日本 受賞
戦場でワルツを アリ・フォルマン   イスラエル ノミネート
バーダー・マインホフ 理想の果てに ウーリ・エーデル   ドイツ ノミネート
パリ20区、僕たちのクラス ローラン・カンテ   フランス ノミネート
Revanche Götz Spielmann   オーストリア ノミネート
2009年
(第82回)
瞳の奥の秘密 フアン・ホセ・カンパネラ   アルゼンチン 受賞
悲しみのミルク クラウディア・リョサ   ペルー ノミネート
白いリボン ミヒャエル・ハネケ   ドイツ ノミネート
預言者 ジャック・オーディアール   フランス ノミネート
Ajami Scandar Copti
Yaron Shani
  イスラエル ノミネート

2010年代編集

年度 作品名 監督 選出国 結果
2010年
(第83回)
未来を生きる君たちへ スサンネ・ビア   デンマーク 受賞
籠の中の乙女 ヨルゴス・ランティモス   ギリシャ ノミネート
灼熱の魂 ドゥニ・ヴィルヌーヴ   カナダ ノミネート
BIUTIFUL ビューティフル アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ   メキシコ ノミネート
Hors-la-loi ラシッド・ブシャール   アルジェリア ノミネート
2011年
(第84回)
別離 アスガル・ファルハーディー   イラン 受賞
ソハの地下水道 アニエスカ・ホランド   ポーランド ノミネート
ぼくたちのムッシュ・ラザール フィリップ・ファラルドー   カナダ ノミネート
闇を生きる男 ミヒャエル・ロスカム   ベルギー ノミネート
フットノート ヨセフ・シダー   イスラエル ノミネート
2012年
(第85回)
愛、アムール ミヒャエル・ハネケ   オーストリア 受賞
NO パブロ・ラライン   チリ ノミネート
魔女と呼ばれた少女 キム・グエン   カナダ ノミネート
ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮 ニコライ・アーセル   デンマーク ノミネート
コン・ティキ ヨアヒム・ローニング
エスペン・サンドベリ
  ノルウェー ノミネート
2013年
(第86回)
グレート・ビューティー/追憶のローマ パオロ・ソレンティーノ   イタリア 受賞
オーバー・ザ・ブルースカイ フェリックス・ヴァン・フルーニンゲン   ベルギー ノミネート
消えた画 クメール・ルージュの真実 リティー・パニュ   カンボジア ノミネート
偽りなき者 トマス・ヴィンターベア   デンマーク ノミネート
オマールの壁 ハニ・アブ・アサド   パレスチナ ノミネート
2014年
(第87回)
イーダ パヴェウ・パヴリコフスキ英語版   ポーランド 受賞
裁かれるは善人のみ英語版 アンドレイ・ズビャギンツェフ   ロシア ノミネート
みかんの丘英語版 ザザ・ウルシャゼ英語版   エストニア ノミネート
禁じられた歌声英語版 アブデラマン・シサコ   モーリタニア ノミネート
人生スイッチ ダミアン・ジフロン英語版   アルゼンチン ノミネート
2015年
(第88回)
サウルの息子 ネメシュ・ラースロー   ハンガリー 受賞
彷徨える河英語版 チロ・ゲーラ   コロンビア ノミネート
裸足の季節英語版 デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン   フランス ノミネート
ディーブ英語版 ナジ・アブヌワール英語版   ヨルダン ノミネート
ある戦争 トビアス・リンホルム英語版   デンマーク ノミネート
2016年
(第89回)
セールスマン アスガル・ファルハーディー   イラン 受賞
ヒトラーの忘れもの マーチン・サントフリート英語版   デンマーク ノミネート
幸せなひとりぼっち ハンネス・ホルム   スウェーデン ノミネート
タンナ マーティン・バトラー英語版
ベントレー・ディーン英語版
  オーストラリア ノミネート
ありがとう、トニ・エルドマン マーレン・アデ英語版   ドイツ ノミネート
2017年
(第90回)
ナチュラルウーマン セバスティアン・レリオ   チリ 受賞
判決、ふたつの希望英語版 ジア・ドゥエイリ英語版   レバノン ノミネート
ラブレス アンドレイ・ズビャギンツェフ   ロシア ノミネート
心と体と エニェディ・イルディコー   ハンガリー ノミネート
ザ・スクエア 思いやりの聖域 リューベン・オストルンド   スウェーデン ノミネート

参照編集

  1. ^ 監督、出演者、スタッフがほぼアルゼンチンで、製作国もアルゼンチン、ウルグアイ、スペイン共同製作にもかかわらずウルグアイ映画として出品したため。

英語圏からの出品編集

アメリカ以外の英語圏の国からも、英語以外の言語の作品が出品されている。以下は主なもの。

他の賞にもノミネートされた作品編集

外国語映画賞以外のアカデミー賞の部門には「ロサンゼルス郡で1週間連続ロードショーされた作品が対象」というノミネート条件がある。したがって、外国語映画賞へ出品された作品も、上記の条件を満たしていれば他の賞へエントリーされることができる。そのため、外国語映画賞本選ノミネート作品の中には、他の賞にもノミネートされた作品がある。以下、その主な作品例を挙げる。

外国語映画賞とは違う年に他の賞にノミネートされた作品編集

上記の例は同年に外国語映画賞と他部門にノミネート・受賞した作品のみである。しかし、外国語映画賞にノミネートされた後の別の年に「ロサンゼルス郡〜ロードショーされた作品が対象」のノミネート条件を満たせば、(外国語映画賞とは違う年の)他部門にノミネートされることも可能である。以下はその主なもの。

関連項目編集

出典および外部リンク編集