アブンダンティア (小惑星)

小惑星

アブンダンティア[1] (151 Abundantia) は、小惑星帯に位置する岩石質のS型小惑星の一つ。

アブンダンティア
151 Abundantia
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
アンフィトリテ族?)
発見
発見日 1875年11月1日
発見者 ヨハン・パリサ
軌道要素と性質
元期:2007年10月27日 (JD 2,454,400.5)
軌道長半径 (a) 2.593 AU
近日点距離 (q) 2.505 AU
遠日点距離 (Q) 2.681 AU
離心率 (e) 0.034
公転周期 (P) 4.18 年
軌道傾斜角 (i) 6.44
近日点引数 (ω) 134.90 度
昇交点黄経 (Ω) 39.02 度
平均近点角 (M) 102.00 度
物理的性質
直径 45.37 km
自転周期 9.864 時間
スペクトル分類 S / Sl
絶対等級 (H) 9.24
アルベド(反射能) 0.1728
色指数 (B-V) 0.867
色指数 (U-B) 0.496
Template (ノート 解説) ■Project

1875年11月1日にオーストリア天文学者、ヨハン・パリサがポーラ(現クロアチアプーラ)で発見し、ローマ神話に登場する幸運の女神アブンダンティアから命名された。また1870年代に小惑星の発見数が増大してきたことを記念する意味もこめられている。

出典

編集
  1. ^ 全世界の観測成果 ver.2” (Excel). 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年3月11日閲覧。

関連項目

編集

外部リンク

編集


前の小惑星
女媧 (小惑星)
小惑星
アブンダンティア (小惑星)
次の小惑星
アタラ (小惑星)