アリス・ワイデル

ドイツの政治家、右派ポピュリストで一部極右のAfD議長、ドイツ連邦議会議員

アリス・エリーザベト・ワイデルドイツ語: Alice Elisabeth Weidel1979年2月6日 - )は、ドイツ政治家。現在、ドイツのための選択肢(AfD)の共同党首、院内総務。連邦議会議員。2017年連邦議会選では、アレクサンダー・ガウラントとともにAfDの筆頭候補であった。

アリス・ワイデル
Alice Weidel
生年月日 (1979-02-06) 1979年2月6日(45歳)
出生地 西ドイツの旗 西ドイツ
ギュータースロー
出身校 バイロイト大学
所属政党 ドイツのための選択肢

在任期間 2022年6月18日 -

在任期間 2017年9月26日 -

選挙区 バーデン=ヴュルテンベルク州比例区
当選回数 2
在任期間 2017年 -
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経歴 編集

 
サンドラ・マイシュバーガーのトーク番組『maischberger』に出演(2017年11月29日)

1979年ノルトライン=ヴェストファーレン州ギュータースローで生まれる[1]バイロイト大学で経営学と経済学を専攻し、2004年には最優秀成績者の一人として表彰されて学位を取得した[2]。卒業後は、ゴールドマン・サックスに入社した。その後に中国銀行で働き、中国に6年間住んでいた経験から、中国語(北京語)を流暢に話すことができる[3]

2013年にドイツのための選択肢(AfD)に参加する[4]。2015年にはAfDの連邦執行委員会に選出された。2017年4月に開かれたAfDの党大会で、同年9月に実施される連邦議会選の筆頭候補をワイデルとアレクサンダー・ガウラントドイツ語版にすることが決まった[5]。筆頭候補として臨んだ連邦議会選では、AfDは94議席を獲得し野党第1党となりワイデル自身も初当選し、連邦議会のAfD会派の代表を務めることとなった。

脚注 編集

外部リンク 編集