アルテトキオは、東京都豊島区南大塚にある株式会社DSトレーディングが運営するラブドールダッチワイフメーカー[1]オリエント工業4woodsとともに、日本のラブドール市場では大手メーカーのひとつとして知られている[2]

DSトレーディング株式会社
種類 株式会社
本社所在地 〒170-0005
東京都豊島区南大塚3-32-7 メッツ大塚703
法人番号 3010001124265
外部リンク https://artetokio.com
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概要 編集

2007年創業[1]。当初の運営者は株式会社アルテトキオ (arte tokio co.ltd.) で[3]、その後エバーグリーン株式会社を経て、2020年に現在のDSトレーディング株式会社に変更となった[4]

当初は全高50cm程度のシリコーンゴム製シームレスドールを取り扱っており[5]、最初の製品としてケルト神話妖精をモデルにした「Sidh's」を販売した[6]2009年には私屋カヲルによる漫画アニメ作品『こどものじかん』とコラボレーションし、登場キャラクターである九重りんのシームレス・フィギュア・ドール(全高40cm)を発売した[7]

2012年、全高132cmの「桜 sakura」と「咲 saki」で等身大シームレスドール販売に参入[8]2015年、アニメヘッド・シリコンウイッグを発売[9]2017年、男性ドール「170cm Men」を発売した[10]。さらにサブブランド「EGDoll」を開設し、熱可塑性エラストマー (TPE) 製ドールの販売を開始[11]2019年、EGDoll上にて「PIPER DOLL」および「Doll House168」製品の販売を開始した[12]

中華人民共和国のEXDOLL社とはドール製品の共同開発を行う関係にある[13]

事業所 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c 会社概要”. アルテトキオ. 2020年12月27日閲覧。
  2. ^ ““世界一のリアル”目指す中国のラブドール事情”. 東スポWeb (東京スポーツ). (2019年7月27日). https://web.archive.org/web/20190808151521/https://www.tokyo-sports.co.jp/social/money/1484136/ 2020年12月27日閲覧。 
  3. ^ 私たちはアルテトキオです。”. アルテトキオ. 2007年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月27日閲覧。
  4. ^ アルテトキオ・EGDollの運営会社の変更のお知らせ(2020年2月15日)。”. アルテトキオ (2020年2月15日). 2020年12月27日閲覧。
  5. ^ 50cmシリコーン製シームレス・ドール詳細”. アルテトキオ. 2007年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月27日閲覧。
  6. ^ アルテトキオ トップページ”. アルテトキオ. 2007年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月28日閲覧。
  7. ^ “継ぎ目のないソフトな質感のりんちゃんドール、登場”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年3月3日). https://natalie.mu/comic/news/13935 2020年12月27日閲覧。 
  8. ^ アルテトキオついに等身大へ・・・。”. アルテトキオ (2012年4月23日). 2012年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月27日閲覧。
  9. ^ アニメヘッド発売開始致します!!”. アルテトキオ (2015年3月20日). 2020年12月28日閲覧。
  10. ^ 「170cm Men」ドール販売開始‼”. アルテトキオ (2017年2月9日). 2020年12月28日閲覧。
  11. ^ TPEドールの販売を開始します(11月10日より)‼”. アルテトキオ. 2017年11月10日閲覧。
  12. ^ EGDollで新ブランド「PIPER DOLL」、「Doll House168」の販売開始‼(10月19日より)”. アルテトキオ (2019年10月19日). 2020年12月27日閲覧。
  13. ^ ヤフオク、Amazonで販売されている商品についての注意(2018年11月15日)。”. アルテトキオ (2018年11月15日). 2020年12月27日閲覧。
  14. ^ ショールーム”. アルテトキオ. 2020年12月27日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集