ゴデチア英語: GodetiaClarkia amoena)は、アカバナ科耐寒性または半耐寒性の一年草で日本では園芸植物。別名にイロマツヨイグサタイリンマツヨイグサ[1]アメリカ合衆国の西海岸、特にカリフォルニア州に多く自生している。草丈は50-80cmだが、花壇・鉢植え用に改良された矮性種もある。は楕円形だが小さい。5月頃に、花径3-5cmくらいの赤や紅、ピンク、白、サーモンピンクなどの4弁花を多数開く。一日花で、開花期も比較的短いが、開花期には一面が花で覆われる。花壇植えの他、切り花にも用いられる。

ゴデチア
ゴデチア (Clarkia amoena)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
以下の分類はクロンキスト体系による
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : バラ亜綱 Rosidae
: フトモモ目 Myrtales
: アカバナ科 Onagraceae
: サンジソウ属 Clarkia
: ゴデチア C. amoena
学名
Clarkia amoena
(Lehm.) A.Nels. & J.F.Macbr
英名
Farewell to Spring または Godetia

種まきは10月上旬頃。直根性で、大きくなると苗の移植ができないので、浅鉢にまいて、本葉が2枚くらいのうちに定植するか、直まきにする。

脚注 編集

  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-).「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList),http://ylist.info (2019年4月1日).