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イーハトーブの風景地

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イーハトーブの風景地(イーハトーブのふうけいち)は、宮沢賢治の作品の源泉となった岩手県内の自然景観を、日本の文化財保護法に基づき名勝として指定したものである。

目次

概要編集

宮沢賢治(1896~1933)の作品には、岩手県地方の風土を表す自然の風景地が多く登場する。「イーハトーブ」とは、そうした岩手県の風土を理想化した、架空の土地の名である[1]

国の名勝「イーハトーブの風景地」は 2005年(平成17年)3月2日付で6か所の風景地が一括指定され、2006年(平成18年)7月28日付で「イギリス海岸」が追加指定された。[2]

名称 よみ 所在地(地図) 作品名 指定日
鞍掛山 くらかけやま 滝沢市地図 『くらかけの雪』、『小岩井農場パート1』など 2005年(平成17年)3月2日指定
七つ森 ななつもり 岩手郡雫石町地図 詩集『春と修羅』に収められた「屈折率」など 同上
狼森 おいのもり 岩手郡雫石町(地図 童話『狼森と笊森、盗森』、散文詩「小岩井農場」 同上
釜淵の滝 かまぶちのたき 花巻市地図 『台川』 同上
五輪峠 ごりんとうげ 花巻市、遠野市奥州市江刺区(地図 文語詩や心象スケッチ『春と修羅』の幾篇 同上
種山ヶ原 たねやまがはら 奥州市江刺区、気仙郡住田町地図 銀河鉄道の夜』、『風の又三郎』、童話『種山ヶ原の夜』 同上
イギリス海岸 いぎりすかいがん 花巻市(地図 『イギリス海岸』 2006年(平成18年)7月28日追加指定

脚注編集

  1. ^ 畑山博・石寒太編著『宮沢賢治 幻想紀行』(求龍堂、1996)、p.7
  2. ^ 平成17年3月2日文部科学省告示第23号および平成18年7月28日文部科学省告示第119号

関連項目編集

外部リンク編集