ウリノキ科 (ウリノキか、Alangiaceae) は双子葉植物で、2属20種ほどを含む小さい科である。木本で、つる性のものもあり、旧世界の熱帯を中心に分布する。日本には北海道以南にウリノキ (Alangium platanifolium) が、また南西諸島にシマウリノキ (A. premnifoliun) が自生する。

ウリノキ科クロンキスト体系
 
 ウリノキの花
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : バラ亜綱 Rosidae
: ミズキ目 Cornales
: ウリノキ科 Alangiaceae
学名
Alangiaceae
DC. (1827)

は多くは両性で(一部の種は雌雄異株)、花弁は4-10枚あって細長く、外側に反り返る。集散花序をつくる。は互生し、幅広く、3-5ほどに裂けるものもある。「瓜の木」という名は葉がに似ていることによる。子房下位で果実は核果。

APG植物分類体系ではミズキ科に入れる。

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