エスクワイア (バンド)
エスクワイア（Esquire）は、1982年に結成されたイングランドのロック・バンドで、プログレッシブ・ロック、アート・ロック、シンフォニック・ロックといったスタイルの音楽で知られる。
| エスクワイア Esquire | |
|---|---|
| 出身地 |
 イングランド ロンドン |
| ジャンル |
プログレッシブ・ロック シンフォニック・ロック アート・ロック サイケデリック・ロック |
| 活動期間 | 1982年 - |
| レーベル | Renaissance Records |
| 共同作業者 | イエス |
| メンバー |
ニッキー・スクワイア ナイジェル・マクラレン |
| 旧メンバー |
チャールズ・オリンズ ダニー・アイザックス[1] トニー・マテウッチ[1] |
略歴 編集
1982年に結成されたエスクワイアは、3枚のスタジオ・アルバムをリリースした。1987年にセルフタイトルのデビュー・アルバムである『エスクワイア』、1997年に続くアルバム『Coming Home』[2]、そしてほぼ20年後に発表された最後のアルバム『No Spare Planet』である。
『Coming Home』の2曲、「Zone of O」と「Tron Thomi」が、コンピレーション・アルバム『イエス、フレンズ&レラティヴズ』に収録された[3]。2000年には、『Coming Home』の別の2曲、「Coming Home」と「Big Girls Don't Cry」が、続編となるコンピレーション・アルバム『イエス、フレンズ&レラティヴズ Vol.2』に収録された[4] 。
バンドを率いているのはニッキー・スクワイア。彼女はバンドが始まったとき、イエスのベーシスト、クリス・スクワイアと結婚していた。クリス・スクワイア、イエスのドラマーであるアラン・ホワイト、イエスの音楽プロデューサー（および元シンガー、1979年-1980年）のトレヴァー・ホーン、クリスとニッキーの長女であるカルメン・スクワイアは全員、バンドのデビュー・アルバムに携わっている。
セカンド・アルバム『Coming Home』は、主にニッキー・スクワイアとナイジェル・マクラレンによって作曲された。また、ギターと3曲（「Coming Home」「Keep On Dreaming」「Glass Houses」）でのボーカルを担当したダニー・アイザックスと、ドラムとボーカルのトニー・マテウッチも含まれていた[5]。
ディスコグラフィ 編集
スタジオ・アルバム 編集
- 『エスクワイア』 - Esquire (1987年)
- Coming Home (1997年)
- No Spare Planet (2016年)
コンピレーション・アルバム 編集
- 『イエス、フレンズ&レラティヴズ』 - Yes, Friends and Relatives (1998年)
- 『イエス、フレンズ&レラティヴズ Vol.2』 - Yes, Friends and Relatives Volume 2 (2000年)
脚注 編集
- ^ a b “ESQUIRE - Coming Home (1994)”. 2019年10月16日閲覧。
- ^ “ESQUIRE can trace its origins to a night in November 1982 when vocalist/songwriter Nikki Squire heard a band at the Embassy Clu”. Web.archive.org (2004年8月3日). 2004年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月4日閲覧。
- ^ Paul Collins (1998年8月11日). “Friends & Relatives - Yes | Songs, Reviews, Credits, Awards”. AllMusic. 2015年7月4日閲覧。
- ^ “Friends And Relatives - Volume Two”. 2019年10月16日閲覧。
- ^ “Esquire - Coming Home CD Album”. 2019年10月16日閲覧。