エストニア保守人民党(エストニアほしゅじんみんとう、エストニア語: Eesti Konservatiivne Rahvaerakond, EKRE)は、エストニアの民族主義政党である。同国議会(リーギコグ)、欧州議会に議席を有する。

エストニア保守人民党
Eesti Konservatiivne Rahvaerakond
議長 マルティン・ヘルメ英語版
創立 2012年3月24日
前身政党 エストニア人民連合
エストニア愛国運動[1]
本部所在地 タリン
機関誌 Konservatiivide Vaba Sõna
(保守的かつ自由な言葉)
青年部 Sinine Äratus
(青い目覚め)
党員・党友数 10,026人[2](2021年)
政治的思想 エストニア民族主義
国民保守主義
社会保守主義
欧州懐疑主義
民族多元主義
直接民主主義
政治的立場 右派-極右
国際連携 remo
欧州議会会派 アイデンティティと民主主義
公式カラー    
リーギコグ
17 / 101
(2023年3月5日)
欧州議会
1 / 7
(2019年5月26日)
党旗
公式サイト
www.ekre.ee
エストニアの政治
エストニアの政党一覧
エストニアの選挙

一般的には右派ないし極右政党とみなされており、反EU移民排斥を掲げている。

2022年のロシアによるウクライナ侵攻に対しては強力なウクライナ支援を行うカヤ・カッラス政権と一線を画した。2023年3月5日に執行された議会選挙英語版ではEUで最高水準のインフレ率(18.6%)、またウクライナに武器を供与したことでエストニアの国防を弱体化させたと政府を批判した。結果は17議席にとどまり、カッラス率いるエストニア改革党(37議席)に大勝を許した[3]

2024年6月29日には、同党の3議席と青年部であった「青い目覚め」が分離し、新たにエストニアの愛国者と保守主義者が誕生した。

脚注

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