エニセイロシア語: Енисе́й)は、ロシアシベリア鉄道モスクワ - クラスノヤルスク間を結ぶ寝台急行列車。列車名はエニセイ川の河畔の大都市・クラスノヤルスクを起終点としていることに因む[1]

列車番号はNo. 55とNo. 56で、前者が上りクラスノヤルスク旅客駅発・ヤロスラフスキー駅(モスクワ)行き)、後者が下り(ヤロスラフスキー駅発・クラスノヤルスク駅行き)である。

運転時間は3泊4日で、毎日運行されている。

編成は18両くらいで、

1等:ソフトクラス寝台車(2人用個室)
2等:ハードクラス寝台車(4人用個室)
3等:ツーリストクラス寝台車
食堂車トイレ

などが連結されている。

2010年現在、シベリア鉄道では最新鋭の車両が投入され、ビジネス客も相手にした便利なダイヤが組まれていることで、高い注目を集めている。このため、看板列車のロシア号(シベリア鉄道全線を走破)よりメディアへの露出度が高まっている[1][2]

停車駅

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シベリア鉄道の主要駅一覧#本線を参照。

脚注

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  1. ^ a b 藤原浩2010年「エニセイ号でモスクワへ」『地球の歩き方(A 32)シベリア&シベリア鉄道とサハリン 2011年~2012年版』ダイヤモンド・ビッグ社 /ダイヤモンド社
  2. ^ 日本のメディアではRailway Story シベリア鉄道9300キロを行く#3 シベリア鉄道9300キロを行くPart-3:ウラル山脈を越えて WOWOWオンラインで放送された

参考文献

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  • 地球の歩き方(A 32)シベリア&シベリア鉄道とサハリン』ダイヤモンド・ビッグ社 /ダイヤモンド社

関連項目

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